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第九話 宿屋町開放

宿屋町を開放する為の戦い。





ドロップポッド降下地点に建設中の基地の完成にはまだ日にちが掛かるし、完成前に敵が何かが起きていることを察知して動き出すかもしれない事を考えれば、待っている訳にもいかない。


魔法の存在を考えると、再びTier1程度のメックを出して正面攻撃を仕掛けるよりは、夜中に潜入して宿場町を掌握している司祭連中を排除すれば、後は烏合の衆なんじゃないかな。


『今回は正面攻撃は避けて夜に忍び込むことにする』


『了解しました。

 上空に展開中の偵察ドローンでサポートします。

 併せてバグドローンも展開させます』


『うん。任せた』


ちなみに、バグドローンというのは蚊をモデルにした小型ドローンで、主に偵察任務に使われる。

視界共有する事も出来る優れモノなのだ。


でも、AIのサポートが無いと数多くのバグドローンの制御はとても無理。

私をアシストしてくれているAIは軍用の特別製だから、かなりの数のバグドローンを飛ばすことが出来るから偵察ドローンの広域情報と併せれば敵の動きは筒抜けも同然。



今回の任務にはこの手のステルスミッション向けの特別な装備を使用する。


主装備はM79無音バレットカービン。もう何十年も使われている使いやすい銃で、見た目は21世紀に使われていた火薬を使う銃に似ているけど、この銃は火薬なんて使わない。

この銃はプラズマ技術を応用した銃で極めて小さな動作音で弾を撃つことが出来る。


ブラスターに比べれば威力は大幅に落ちるけど、対人用としては申し分ない威力だし、この世界の普通の金属鎧なんて紙切れのように貫通する。


後はハーモニックブレード、これは高周波振動を利用して固い物でも切ってしまう刀。


これも威力面ではビームソードとは比較にならないけれど、光を出さず静穏性にも優れているので、ステルスミッションでよく使われている近接兵器。


他には、万が一の時の為にスタングレネードとか、広域制圧兵器も持っていこう。



装備の準備が出来ると、夜を待って行動を開始。


またバイクで宿場町の近くまで行くと、バイクを隠す。


時間は深夜の一時頃。


『敵の様子はどう?』


『既に見回りの兵士以外は就寝している者が殆どの様です』


私はマップに偵察ドローンからの広域データを反映させ敵の配置を確認する。


見た感じ、敵の司祭達は建物を割り当てられ、そこに警護の兵士や従士と共に宿泊しているようだ。


ゴブリン等の下級兵士は、空き地に粗末な布を屋根にしての雑魚寝の様で扱いが酷いね。


城壁にも下級兵士が座り込んで寝ていたりしており、士気がかなり低いのが見てとれる。


ここの責任者ともいえる司祭のボスはこの街に元々あった寺院に装備の良い神官戦士達らと共に居る様だ。


手際よく敵の司祭達を始末して、最後に寺院へと向かう事にしよう。



『では、ミッション開始』


『了解です』


私は光学迷彩を纏うと城壁を飛び越え、人気の無い場所へと入り込んだ。


そして、更に屋根へと飛び上がる。


マップを参考に司祭らが居る建物に忍び込むと、警護の兵士らに向けてトリガーを引く。


するとチキチキチキという極小さな発射音と共に弾が兵士に吸い込まれて行くと、兵士が倒れ伏す。

そのまま司祭の部屋に入ると、この部屋の主はご就寝の様子なのでこれ幸いと弾を撃ち込み二度と目が覚めないようにした。


ちなみに、ゲームじゃないから銃の射撃で光学迷彩が解けることは無いから、兵士達からしたら何で死んだのかわからないだろうね。



司祭が居る建物を順番にクリアしていく。

中には女と一緒に励んでいる最中の司祭も居たりと思わぬトラブルもあったけど、騒がれても面倒だからまとめて始末した。


そして、全ての司祭を処理した。


『司祭はすべてクリア』


『作戦開始から15分、予定通りです』


『今のところ発覚していない筈だけどどう?』


『問題ありません』


『了解、では本丸へと向かう』


『御武運を』



屋根伝いに寺院へと向かい、寺院のある中央広場を望む建物の屋根へと到着。

相変わらず気持ちの悪い色の生贄の泉のある祭壇は、この前来た時と比べても特に変化した様子はないかな。


流石にこの時間の中央広場には人気が無く、寺院の周りに焚かれたかがり火とそれに照らされる寺院だけが闇の中に浮き上がっていた。


しかし寺院の入口には金属鎧を着こんだ神官戦士が番をして居り、建物の周りを巡回している神官戦士もいて厳重。


私は寺院の背後に回ると暗がりから近寄り、先ず巡回中の神官戦士に向けて引き金を引く。


実は神官戦士だけに、何かシールド的な物を張り巡らせていないか警戒していたのだけど、そんな様子もなくもんどりうって二人の神官戦士は倒れた。


私は彼らを暗がりへと隠すと、続いて入口の門番をつとめる神官戦士を始末し、同じく暗がりへと移動させる。


『さてと…』


バグドローンの一機を寺院の中に潜入させると中の様子を見てみる。


神官戦士は交替で休憩している様で、門衛宿舎で寝ている者、門衛室に詰めているもの、そして寺院の長椅子で仮眠をとっている者などが確認できた。


司祭の親玉はこの時間は邪神の祭壇に祈りをささげている様だ。


窓を半分開けるとするりと寺院の中に忍び込み、15秒ほどで予めマークしておいた神官戦士に順番に弾を撃ち込んでいきクリア。


寝ている者も起きていた者も全て声を上げる間もなく絶命した。


『神官戦士は全てクリア』


『お見事。敵司祭は依然として祈りをささげている様です』


『うん。終わらせる』


私は音もなく司祭が居る祭壇の間に忍び込むと、素早く弾を撃ち込んだ。


ところが、弾は司祭を目前に空中で止まってしまった。



『シールド…』


『敵司祭に力場が発生』


「こんな夜更けに何者だ」


私は答える代わりに柱の作り出す闇に身体を潜ませる。


「神への祈りを妨げる不埒な奴め、隠れてるつもりか知らぬが丸見えだぞ」


そう言うと、司祭は手のひらをこちらにかざす。


『力場来ます』


私は圧を感じると素早く隣の柱の影へと逃げ込んだ。


敵の司祭は光学迷彩を見抜けるのか。

ちなみに光学迷彩は、背景を描画する事でそれに溶け込むだけなので、良く見れば違和感を感じるし、なによりモーションセンサーやサーマルセンサーを誤魔化すことは出来ない。


「ちょこまかと。

 貴様、何者だ?

 貴様からは生命の力がまるで感じられぬ。

 さりとてアンデッド特有の冷たさも感じぬ。

 まるで…、ゴーレムの様な」

 

まあ生きても無いし死んでも無いので、私に一番近いのはゴーレムなのかもしれないかな。



それにしても、司祭がシールドを張っている限り銃弾は効かないだろうし、この調子だと刃も通らない気がする。



司祭は私の方に喋りながら近づいてくる。


「だが、ゴーレムにしても魔力がまるで感じられぬ…。

 得体の知れぬやつめ、殺してからじっくり調べてやるとする」

 

そう言うと、拳を振り上げる。


『敵の司祭の拳に力場発生』


私はAIの警告にそろりと後退すると拳の届くだろう更に外に身体を移す。


司祭は言葉を発すると拳を私の方に振りおろす。


「神の怒りを知れ」


すると信じられないことが起きた。


なんと、司祭の拳が司祭を覆い隠す程の大きさに巨大化して私に振り下ろされたのだ。


私はとっさに手を前にクロスして身体を庇うが巨大な質量が私にぶつけられ、私の身体はそのまま後ろの壁に激突し、それでは止まらず更に壁を突き破って中央広場へと叩きつけられた。


そして、壊れた人形のように跳ね飛ばされ祭壇へと派手にぶつかりやっと止まった。


「ぐふっ。

 うぅ、痛すぎる…」


流石にこれだけのダメージを食らうと体が動かない…。

疑似的信号とはいえ全身に痛みが走る。



『コマンダー、身体を構成するナノマシーンの七割が破壊。

 危険領域です』


『急いで身体を再構成。

 バグドローンはもう必要ないから、バグドローンをナノマシーン化してリソースに』


『了解です』


バグドローンが雲霞の様に私の周りに飛んでくると光を発してナノマシーン化する。

そして私の身体が光に包み込まれると、身体の痛みが引いていった。


寺院からは既に私を倒した気になっていたのか、ゆっくりと余裕をかまして司祭が出て来た。


その余裕が命取りというやつだよ。

その時間を利用して私の身体の再構成は終わった。


銃も刀もスクラップになったけど、通常のエネルギーウェポンならすぐに用意できる。


私はむくりと起き上がると、司祭と対峙した。


「ほほう、随分頑丈な身体じゃないか。これは調べがいがある。

 今度こそ完全につぶしてやろう」

 

そう言うと、司祭は手を天にかざす。

すると司祭の身体ほどもある禍々しい両手持ちのハンマーが現れる。


「これで潰せば魂すら残らない」


そう言うと、おもむろに振り下ろしてくる。


『高質量反応』


私は大慌てで後ろに跳びすさと、私が居た場所に大きな音を立ててハンマーがめり込む。どうやらあのハンマーは見かけ以上の質量を発揮できる魔法のハンマーらしい…。



ならば私も。


掌からビームソードを取り出す。

ビームソードの利点はエネルギー消費量が大幅に増えていくが長さを変えることが出来るのだ。


身長ほどの長さにビームソードを伸ばすと、敵の司祭が目を丸くして驚く。


「なんだそれは…」


「光の剣ってやつ?」


「やっと喋ったと思ったら、ふざけおって」


司祭は怒気をはらむと、再び禍々しいハンマーを振り上げ、私に叩き込んでくる。


私もビームソードの長さを活かしてハンマーを薙ぎ払う。


するとハンマーは、柄の部分がビームソードによって焼き切られ、頭の部分だけがそのまま地面に叩きつけられて転がっていく。


どうやら、魔法の武器といえどもビームソードの発する超高熱には耐えられないようだ。


「なっ、なんだと。

 ボーンクラッシャーが斬れるだと!?」


「そのハンマー、見た目だけで只の安物?」


「くっ、くぬぬぬぬ。

 我が教会に伝わる武具を安物扱いするとは。

 ゆ、許せぬ。

 だが、この武具を失っておめおめ生きて戻る事など出来ぬ。

 わが身を犠牲にしてでも貴様を殺さねば」

 

「無理だから諦めて」


実際、無理だと思う。

私を殺すのは簡単じゃない。



「ふん、笑っていられるのは今のうちよ」


司祭は祭壇に駆け寄ると、そこに置かれていた儀式用の禍々しいダガーを手に取る。


『何か儀式をやる気よ。

 撮影とデータ記録をお願い』


『了解しました、コマンダー』


司祭は祭壇の禍々しい邪神に向かって訴えかける。


「神よ!我が神よ!

 偉大なる神よ!

 我が神の忠実なる下僕たる我が身を捧げます。

 我が最後の願いを叶え給え。

 我にかの者を討ち果たす力を。

 力を与えたまえ!」


そして、司祭が自分の心臓のあたりにダガーを突き立てると、血が吹き出す。

その血が祭壇に降り掛かると、急速に禍々しい霧が立ち込め、集まりだす。


「ふっはっはっ。

 力だ、力がみなぎるぞ!」


ついさっきまで息も絶え絶えになっていた司祭が急速にエネルギー反応に包まれ、司祭の身体が膨張し始める。


「ごぼぉっ」


司祭の身体が膨張に耐え切れず、その上半身が破裂した。



あれ、もう失敗した?

なんて頭をよぎったけれど、直ぐにそれが間違いだという事が分った。


なんと、司祭の残った下半身から手がニョキっと突き出されると、そこから筋骨隆々の大きな魔人が這い出てきたのだ…。


身長が四メートルは有る魔人が相手では、このままの私の身体ではとても勝てるとは思えない。



『コマンダー、敵から大きなエネルギー反応を検知』


私はビームソードを片付けるとブラスターを取り出して魔人に続けざまに撃ち込む。


狙いたがわずブラスター弾は魔人に当たるが、とても効いているように見えない。


「愚かな人間め、そのような物は効かぬ」


『シールドを張ってる可能性があるね…。

 或いは熱耐性があるのか』

 

『どちらも持っている可能性もあります』


『わかった、じゃあスーツ出す』



目立つし色々不便だからあまり使わないのだけど、戦闘用のパワードスーツを出す事にする。


重量物を運んだりするには便利なのだけど、結局パワードスーツは性能的に限界があり、戦闘力はメックには敵わない。


バーチャルスペースからパワードスーツのリソースを取り出すと3Dマッピングで体に纏わせる。


すると、私も三メートル強の身体の大きさになる。

ちなみに、パワードスーツは人間の十倍近い筋力と倍する俊敏性を発揮できるけど、シールドを常時張ったりなんてことは出来ない。


魔人は目の前で、私がいきなり自分に迫る大きさになった事に驚きを隠せない。


「貴様、人間ではないな…。

 だが、魔族でもない。

 魔力が感じられず、神の気配も感じられぬ。

 さては異世界からの迷い人か」

 

流石は魔人、いろいろ知っているのかもしれない。

…異世界からの迷い人なのか、私は。



「いずれにせよ、司祭の最後の願いは聞き届けられた。

 我は我が神の命に従い、貴様を倒すまでよ」

 

そう言うと、魔人はその身体の大きさからは想像もできない俊敏さで鋭い爪を繰り出して来た。


私は軌道予測をして素早くかわす。

そして、お返しにパンチを繰り出す。

見事に魔人のボディにパンチが当たり吹っ飛ぶ。


ブラスターは駄目だったけど、物理ダメージは有効みたい。



「ぬぅ、本気で行くぞ!」


魔人は凝った造形の両手剣を中空から取り出すと構える。


『どういう原理なんだろう、あれ。バーチャルスペースみたいなものかな?』


『恐らく。しかし、あれは完全な亜空間を利用している可能性があります』


『まるで魔法の様な…』


私もツーハンドソードを3Dマッピングで出現させる。

シンプルなデザイン、しかしミリタリーグレードの極めて強靭で切れ味の良い剣だ。

何しろ、戦闘用パワードスーツの装甲を斬る為の剣だからね。



私が剣を出したのを見て、魔人が斬りかかってくる。

とっさに剣で弾き避ける。


魔人の踏み込み速度も力もパワードスーツ並みだ。


そこから激しく剣を打ち合う。


まさか、本物の剣で斬り合う経験をする羽目になるとは。

ビームソードを使うから剣術もそれなりに訓練したけど、思わぬところで役に立った。


暫く激しく斬り合っていたら、急に目に見えて魔人の力が衰えだす。


「むむっ、もう時間切れか」


どうやら生贄パワーで魔人を召喚しても、時間制限があるらしい。


明らかに私の方が優勢になり、魔人の身体に幾つも斬り傷が残り出す。


「おのれ、迷い人め許さぬぞ。

 これでもくらえ!」

 

魔人の掛け声と共に、魔人の手から業火が放たれる。


『エネルギーシールド』


業火はエネルギーシールドで阻むことが出来た。

性質上エネルギーシールドは高熱に対して特に耐性がある様に構成されているのだ。


「くっ、我の炎が効かぬと言うのか」


こちらから更に激しく剣戟を振るうと、魔人は防戦一方で更に斬り傷を増やしていく。


「もはやこれ迄か。貴様の事、忘れぬからな!」


そう言うと魔人は煙と共に消えてしまった。


私達が激しく戦っていたせいで、いつの間にか大勢のギャラリーに囲まれていたが、魔人が消え去ったのを見て、見入っていた下級兵士達は何故か手を叩いて喜び、皆宿場町から出て行ってしまったのだった。


『連中なんで喜んでたんだ。

 しかも、普通に出て行ったよね?』

 

『魔族も一枚岩では無いという事では?』


『ふむ…、事情が聴ける魔族の捕虜が欲しいね。

 この前みたいなカルトじゃなくて』


『そうですね。コマンダーに尋問可能な捕虜の確保を要請します』

『了解』



私達はその後バグドローンでは入り込めなかった宿場町の地下部分の調査を行った。


すると、寺院の地下に地下牢が見つかり、そこに囚われていた人を見つけた。

残念ながら、地下牢に囚われていた人で生きていたのは僅か一人だけで、他の死んでいた人の死に様は恐怖に顔を歪めていたりと悲惨の一言だった。



唯一の生存者は、魔族の女性だった。そして死んでいた人々も魔族だった。

何故魔族が囚われ、そして悲惨な死を迎えていたのかはわからない。ただ生存者である褐色の肌を持つ耳の長い魔族の女性は、多分ファンタジー世界で云うところのダークエルフじゃないかと思うのだけど…。


しかし、生存者は生きては居たものの衰弱が激しく、とても事情聴取できるような状況では無かったので、一先ず拠点に医療施設を用意して治療カプセルに入って貰った。


ここで治療ついでに血液など遺伝情報の調査もする予定だけど、果たして魔族に人類用の治療カプセルの効果があるかどうかについては、わからない。


一応、治療カプセルは動物にも対応はしているのだけど。





後方のウェルブルク城に宿場町開放を知らせると、城の守将は早速確保の為の守備隊を送るとの事で、また王都へも宿場町奪還の報告と増援を求める使者を派遣するというので、私も一度王都に顔を出そうと思い、車で使者と一緒に向かう事にした。



宿場町を落としたが、元の王都へ向かうには、もう一つ城塞都市を開放する必要がある。


次の戦いでは、いよいよTier2のテクノロジーが使えそうなので楽しみである。






次回以降、ぼちぼちこの世界のあらましが明かされて行きます。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 科学対魔術、禁書みたいにバランスが崩れてますね‼️ [気になる点] 主人公は子供を産めますか? [一言] ナノマシンを無限に創れて無限に貯蔵できたら楽な旅に成りそうですね
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