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雲から差す光  作者:
7/7

光の正体

祖母の病気は、日に日に悪化しているようだ。

また、脳梗塞が起きて、緊急搬送。

たまたま一過性だが、数日間繰り返した。

祖母を見送るまで、または、理解してくれる会社に出会えるまでー

私は、転職を繰り返すのだろうか。

子供を連れていく会社はあるのに老人はないのはなせかー

常に、祖母が、私の光である。

なのに、今では、悩みの一貫である。

だが、私は、捨てない。他人がどんなに捨てようと。

私は、捨てない。

光を捨てた時は、先がないとき。

確かに、もう私には生きる道はないかもしれない。

一緒に死ぬのも手かもしれない。

それも人生だろう。


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