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光の正体
祖母の病気は、日に日に悪化しているようだ。
また、脳梗塞が起きて、緊急搬送。
たまたま一過性だが、数日間繰り返した。
祖母を見送るまで、または、理解してくれる会社に出会えるまでー
私は、転職を繰り返すのだろうか。
子供を連れていく会社はあるのに老人はないのはなせかー
常に、祖母が、私の光である。
なのに、今では、悩みの一貫である。
だが、私は、捨てない。他人がどんなに捨てようと。
私は、捨てない。
光を捨てた時は、先がないとき。
確かに、もう私には生きる道はないかもしれない。
一緒に死ぬのも手かもしれない。
それも人生だろう。




