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歩く屍  作者: 茶々丸
3/14

第二歩 戸締まりの確認は大事

こないだ起きたのが午後4時半でした。

悟達はなんとか剣道場に着いたがある問題があった

鍵が閉まっていた

「なぁ、鍵閉まってるぜ?どうするの?」

「どうするのって鍵を取りに行くしか無いじゃん。」

「誰が行くの?」「私が行こう」

早苗は鍵のある場所を知っていると言って来た道を戻ろうとした。

「待てよ、一人じゃ危ないから俺も行く。」

そう言ったのは聖夜だった。

「そうだな、二人で剣道場の鍵を持って帰って来てくれ。俺と真はここをキープする。」

「えっ!?」

「頼むよ」「任せた!」

二人は駆け出した。


「さて職員室に戻りたいが、ゾンビが多いな…どうする?」

「そうだな、ゲームみたいに倒しながらなんて出来ないしなぁ…」

「倒す必要はないぞ?隠れながら進めばいいじゃないか。」

「それもそうだな。よし!行こう」


「なぁ真、気づかなかったけど今は深夜だよな?」

「うん、いまは2時ぐらいだよ?なんで?」

「いやな、空が明る過ぎないか?まるでどっかで火災が起きてるみたいに」

「そういえばそうだね。まさかゾンビが向こうの方にもいるとか?」

「多分な。剣道場で用事をすませたら俺の家に行こう」

真はなぜだか顔を真っ赤にして

「えっ!?こんなタイミングで!?でも私まだ心の準備が…」

「何言ってんだ?みんなで行くんだよ!」

「ですよね~はぁ…」


「おかしいな…鍵がないぞ?早苗知らない?」

「知るわけ無いだろ。もしかして開いてたりして。」

「まじか。まぁいいや、行こう」

「そうね。悟達に連絡してみれば?」

「アイツ電話に出るかな?この間三時間遅れで返信が来たぜ?」

「真にしよう。アイツは電話に出るの速いからな」

早苗は真に電話をした。


真はポケットが振動しているのに気づき出た。

「もしもし早苗ちゃん?鍵あった?えっ無かった?分かった。早く戻ってね」

「何だって?」

「鍵無いらしいよ。鍵開いてないか確かめてみてって」

悟は振り返りドアノブに手をかけて

「まさか開いてる分けないでしょう」

ガチャリといい音がして開いた

「開いてたね…」

「最初に確かめてから行かせるべきだった…うん?」

「どうしたの?」

「後ろから嫌な予感が…」

真は振り返るとゾンビが迫っていた。

「どうするのっ悟!早苗ちゃん達じゃなくてゾンビが来たよ!?」

「とりあえず中に入って木刀を頂戴しよう!」

そう言って2人は剣道場に入って鍵を閉めた。

「ふぅ…危なかった~」「ね~」

「さて木刀は…どこにあるのー?」

「剣道部って木刀使ってたっけ?」

「…いや見たことないな~」

悟はまずったと思っていると奴らは鍵を壊して入って来た。

「逃げ道がないな…どうしましょう?」

「悟!窓は!?」「いいね!」

悟と真は背後にある窓ガラスをあけた。

「悟が先に行って、その後私が行くのどう?」「いいね!」

悟が窓からでてすぐに真も出た。

後ろはゾンビになった奴らの手が獲物に触ろうと頑張っていた。

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