釣れた大物でアクアパッツァ作ってみた
先日息子から釣った魚が送られてきた。
50オーバーの大物である。
「送って欲しい?」と聞かれたので、一も二もなく「送って。」と返事をした。
それから3日後だったと思う。
先日息子から釣った魚が送られてきた。
50オーバーの大物である。
「送って欲しい?」と聞かれたので、一も二もなく「送って。」と返事をした。
それから3日後だったと思う。大物の尾長を筆頭に口太やイサキ等まとめて送られてきた。
嬉しいけれど、大物を目の前に途方に暮れる。
これ、誰が捌くの?
もちろん私だ。
安易に「送って。」と言った自分に少しだけ後悔したが、よしやるか。気合いを入れてお魚と格闘しましたよ。
思えば魚を捌くなんて事ここ十数年していない。
しかもこんな大物捌いた事ない。
小学校何年生頃からだったか、魚を捌くのは息子の仕事だった。
好きこそ物の上手なれとはよく言ったもので、息子が釣って捌いて料理して振る舞ってくれるのがいつしか日常になっていた。
さて、息子が良く作ってくれたアクアパッツァをせっかくなので真似て作ってみた。
やっぱり天然物は違う。
何が違うと言われると上手く言えないけれど、自然の旨みがぎっしり詰まっている感じとでも言おうか、ダイナミックで味わい深いのだ。
他にも塩焼き、ムニエル、唐揚げと料理して頂きました。
味わうごとに息子とのエピソードを思い出し、舌鼓を打ちながら贅沢な時間を過ごす幸せ。
思い出って五感から呼び覚まされますね。
今回は味覚から。
生きる意味ってこういう何気ない感覚からくる日常の積み重ねな気がします。
日常の一コマにお付き合い頂きありがとうございます。