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どうして?

「冴島様、柔道とかやられてたんですか?」


「ん?色々やってたよ。格闘技好きでね。」


「やっぱり、素人の動きじゃなかったですもん。というか、どうしてキャリーケースを取られると思ったんですか?」


「長い事武道をやってると視線を感じるようになるんですよ。それがどういうわけだか、私にではなく、私のキャリーケースに向かってたので、盗るつもりだと気付いたんですよ。」


「凄いなぁ…。私も武道習おうかな。」


「護身術にもなるから少しでも学んでいたほうがいいですよ。」


「というか、そもそも冴島さんってどうしてそんなにお金あるんですか?」


俺はこういう質問に1つ回答を用意している。

神として当然ちゃあ、当然なんだけど…。


「俺、賭け事無敵なんですよ。競馬も競輪も競艇もギャンブルも。掛ければかけるだけ儲かるんです。いつの間にか滅茶苦茶金持ちになってましたよ。」


「未来が見えるとかですか?」


「う〜ん…なんかオーラが見えるんですよ。こいつ勝つな〜?とかわかるんですよ。」


「すごいですね。」


「まぁ、お陰で悠々自適に旅できるんですから。」

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