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「冴島様!」


「ん?誰その人。」


「宗教団体の精査をする部署の人間です。元々このホテルに勤めていて、私の推薦で役所に異動したものです。」


「へぇ…」


「宗教団体設立には時間がかかります。営利活動する場合、2年程度はかかるかと。」


「何言ってんの?別に本格的に作れとは一言も言ってないよ。そういう組織を作れっていったの。まぁ、知り合いがいるのは良いね。相談できるから。」


「それでは…」


「うん。まぁ、いいよ。後のことはそっちで決めてね。組織名はソサイエティで。お孫さんのことは俺が今から警察に伝えてくるから。じゃね。」


『転移』


俺がぼそっと唱えると…

俺自身が光りに包まれてそのばから消えた。


「凄いですね。」


「だろう?」


「支配人…」


「なんだ?」


「その団体設立したら私も加えてください。営利活動をしないにしても活動するための下準備はこちらで進めておきますので。」


「頼むよ。」








「そこの二人…今からパトカーに乗って外にでろ。」


俺達が署内で珈琲を飲んでいるとあの声が聞こえた。


以前の事件によって俺たちは昇進した。


それでも俺達は今でもつるんでいる。


「な…何故だ。俺は別にあんたのことを。」


「そんなことではない。誘拐事件だ。」

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