人生とはなんだろう?
気まぐれで更新します。よろしくお願いします。
生きることはつらいことである。
なぜなら人生は苦の連続で、幸を手に入れるのは難しいからだ。(幸せとはなんなのだろう?)
by所 健太
ーーーーーーー
「でででーんんでれれんでれんじゃーんじゃーん」
家賃3万円のアパートのリビングに不快な音楽が響いている。
「起きろおぉぉぉぉぉ!!!じゃーんじゃーん」
しかも大音量。このアラームは僕がスマホアプリで自作した【不快騒音1】だ。
たまらず僕は布団から起き上がりデスク上のスマホ画面をタップした。
「もう少しストレスフリーな音楽が良さそうだ....。」
目覚めは悪いけど、アラームのおかげで確実に目が覚める。スマホを枕元ではなく、デスク上に置きベットから出なければアラームを止められない状態をつくる。こうすることで寝坊することも2度寝することもない。
絶対に遅刻できない日には最適だな。
「はあああああああああああああああああああ!!!」
朝6時。気合をいれるためにバンザイをしながら、大声をあげる。狂ったわけではない。プロテニスプレイヤー末丘習作選手が毎朝これをやるとその日は最高の1日になるとテレビで言っていた。
「今日も最高の1日がはじまったぜ!!」
つづけて最高にポジティブな言葉を言う。「最高とか楽しみ」とか前向きな言葉を言うことで自分を騙す。
言葉は人間の思考を作るらしい。「最悪の一日になりそうだ。」と言えばマイナス思考に陥り、何をやってもイライラし不平不満、愚痴を吐くようになる。逆に「最高の1日になりそうだ」と言えばポジティブ思考になり物事を冷静に判断でき、悩みの解決策なども見つけられる。結果ストレスが軽減され幸福感を感じることができる。あなたはどちらの思考を選び、どちらの人生を歩みますか?と、ある講演家が言っていた。
「今日もなに不自由なく生きられる幸せ。ありがとう」
両手を広げ普段口にしない気持ちを言葉にしてみると、気分がいい。
言葉が人間の思考を作るというのはこういうことだろう。
朝ごはんを食べて洗面台へ。
鏡に映る所健太20歳の顔面偏差値は高い方だ。でも彼女ができたことはない。自分より顔面偏差値の低い友達は彼女もちばかり。羨ましい。ニキビ肌のせいで合コンで女の子と会話する勇気がない。ハタチにもなって情けない。
よく見れば、新なニキビの野郎が鼻の下にできていた。
原因は予想がついた。昨日の夜食べたハーゲンダッツ。(マカダミア)日曜日の夜はついつい食べしまう。朝、洗面台でニキビを見つけ食べたことを後悔するのに。
ニキビと睨めっこしていると時間はあっという間に過ぎ、出発の時間が迫っていた。
急いで着替えて、家を出る。
朝はいつも渋滞している。渋滞するから5分早めに家を出ようといつも思うけど5分前に出発できた日はほとんどない。
「やばいこのままじゃ遅刻する....」
学習能力のない自分に腹がたった。
イライラするけど不の感情に陥ってはだめだ。こういう時こそポジティブ思考!
「まぁ、遅刻して上司に怒られても死ぬわけじゃないしね!」
結局、遅刻はしなかったが5分前に来いと怒られた。その5分に何の価値があるのかと言い返したかったが上司に反論してメリットはない。
最後まで読んでくれてありがとうございます。次もみてね