表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
270/313

おっぱい温泉(400字小説シリーズ)

この話は、「怖話」のお題掲示板に投稿した話です。

http://kowabana.jp/boards/100049

お題「嫉妬」「ステーキ」「温泉」「湯舟」「声」「痛ケーキ」「ゴスロリメイド喫茶」「橋」


「なあこれ。おっぱい温泉だって!」

「なんだよ、おっぱい温泉って。」

馬鹿な友人にとりあえず付き合ってやろうと、何気なく雑誌を覗くと本当におっぱい温泉と書いてあった。

「効能としては、おっぱいがたくさん出るようになるって書いてあるな。」

「へー、それでおっぱい温泉なんだ。」

「おい、見ろよ、ここ、混浴だぜ!」

「マジか!どこだよ、すぐ行こう!」

俺たちはいっぱいの下心を積んで一路おっぱい温泉を目指した。

おっぱい温泉は本当に混浴だった。

俺達はイソイソと服を脱ぐと、浴場へ向かった。

うすぼんやりと、女性の白い背中が見える。

俺たちは鼻の下を伸ばした。

何かがプカプカ浮かんでいる。柚子?

「これ、おっぱいじゃね?」

玩具かと思った。

触ってみるとぷにぷにと柔らかい。

「本物みてえだな、これ」

よく目をこらすと湯舟に沢山の女性が沈んでいた。

俺達は驚いて湯舟から飛び出して一目散に逃げ帰った。

違う意味でおっぱいたくさん出ましたね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ