第三節
やっと毛玉の名前出せました。遅過ぎかも(汗)
あの~大丈夫ですか~?ゆなが倒れたそれを.恐る恐るツンツンしていると、ピクピクしているので、
少し面白くなって来たので、しつこくツンツン!ツンツン!!していると『えーい鬱陶しいわ』
癇癪を、起こしながら、『俺が苦しんでいるのに、ツンツン!ツンツン!!と少しは、
労ると言う気持ちが無いのか小娘には、全く最近の若い奴は・・・』
ブツブツ小言を、言い始めて『いいかよく聞け小娘、俺は月影之大神と言う立派な神名を、
持っているんだ』恐れ敬えと、威張っているが、実際は身体が動かず、
小さく成った肢体がピクピク痙攣しているだけなので、迫力も何もあったものでもなかった。
ゆなも小さく成っている月影に、恐れは、無い物の逆に、身体中が傷だらけの、
特に酷い背中の傷の方が心配で、
「え~とですね、つき、月?『月影之大神だ』アウアウ呼ずらいですよ~『たく面倒な特別だ月影でいい』
はひ、ではでは月影さんお身体が凄い事に成っているですよ~、お怪我が酷いのですよ~
ゆなのお家に行ってお手当しないといけないのですよ~」
ゆなは、連れて行く気満々で、言うと『小娘余計な事を、するな黙って居ればこの様な傷なんて
たいした事など無い、黙って此処から去れ、関わるな解ったら行け』怒っている様な諭している様な
口調で、言い放つも、ゆなも頑として譲らず、
「駄目ですよ~直ぐ其処なので我慢して下さいですよ~」
『わー馬鹿たれ!離せ降ろせ!!取って喰うぞ小娘』身体は、動かせないものの言葉だけは、元気な様で
ゆなに喚き散らしているが、柴犬位の大きさなので、ゆなにも何とか持てそうだったので、
有無を言わさず抱え上げて「へへんだ、今の月影さん小さいし怖く有りませんよ~だ♪
ではでは行きますよ~」
ぬぐぐ、小娘めさっきは、あんなに怯えてた癖に、ツンツン突き回すは、仮にも神霊の位に有る俺様を、
さんずけするは、物見たく持ち上げるは、なんつう奴だ!!それに言霊が効かないだと、
チッ首輪のせいかそれとも・・・まあいいそれより、何とか抜け出さないと、何か悪い予感がする、
特にこの小娘を見ているとあの怪獣娘の姿が、見えて仕方ない感じがする。
まさかな(汗)でもあの力の波長は、確かに婆の波長だった。
『おい小娘お前の名前はなんと言うんだ』
「え、名前?ゆなだよ」ニカっと!最高の笑顔で応え、『お前は、アホか苗字も言うだろ普通はアホ』
「ゆなアホじゃないですよ~アホ言う人が、アホなんですよ~だ」得意げに言うと
『アホじゃなければ!馬鹿か?言っとくが、俺様は、人でも無いし小娘お前よりずっと偉いんだからな
まったく』一気にまくしたてながら『兎に角さっさと、上の名を言え馬鹿たれが』
ふぇん~怒りんぼさんなんですよ~「ゆなは、ゆな、なのですよ~だふふんだ」
ベ~、ちょっとすね気味なゆなさんなのでした。
次、位にお母さん出せるかな?