表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

A4のコピー用紙から

作者: 渡 蓮斗
掲載日:2023/08/15

気が向いたら 僕は事務室からA4のコピー用紙を拝借する


人物絵を描くと すべて同じ顔に同じ体勢 僕には向上心がないようだ


でもその絵は 現実にはどこにもいない 僕だけが描ける人


一人満足の行く顔をした絵が描けたら その人がどんな人かを書く


極端に優しい人と 極端に人間に興味を持たない人 僕には想像力がないようだ


その子を中心にして 何かを動かしたら面白いのではと考える


その子を救おうとする子たちが現れる 悲しい人生を歩みがちな主役を救ってくれる人




僕には文才はない 友人は言った『説明文だよね』と


どこかに載せても見る人は少ないのは そういうことなのだろう


だけど 僕はそのA4の紙に人間を書いて 動かすのが好きなんだ


――———だからぼくは、筆は折らない。


気が向きがある限り、きっと思い出したように物語を描くのだろう





あなたの書く理由は、なんですか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ