表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72/82

ドワーフっ子の名前と次なるお役目と俺の記憶と

せわしなくて書いてませんでした

「あの、アテクシ、アキホといいまして、その」

 プリティちゃん特製ココアを飲んで落ち着けたのか、ドワーフっ子が話をし始めた。

「あしながの集落に()()()()()()

 うつむきっぱなしのドワーフっ子ことアキホちゃん。メカクレのせいで目は見えないけど、どんとりしてそうな声色だ。

 アキホという日本名っぽいのも気にはなる。ダンプさんもよく聞く名称ではあったけど。アキホって、確か、会社の事務の地味な子の名前が秋穂だったような……。

【ふむふむ、アキホというのであるな。我は偉大なる最強メイドのプリティちゃんであるな】

「あれ、ドラゴンとは言わないんだ」

『わたくしは、絵にもかけない美しさを誇る放浪の女神様ですわ』

「女神様が彷徨っちゃダメでしょよ」

「あわわわ、アテクシはおいしくないので、あの、いけにえはごめんなさいですー」

 アキホちゃん?がガバっと土下座をしてしまった。五体投地というのだろうか、車に引かれたカエルのごとしだ。

「イケニエ? って生贄ってこと?」

 なにやら物騒な言葉だな。

「その生贄とアキホちゃんが溺れていたことと関係が?」

 まぁ、世界樹がらみではないだろうし、俺が首を突っ込んでも残機が減るだけ――ってあれ?

 お役目でドワーフがどうのとかあった気が?

『まぁ、なんてことなのですわ。次のお役目が始まっているのですわ』

「んんん、やっぱりそうなのか?」

『うふふふ、きっと、そうなのですわ!』

 また何か企んでる感じだなこの女紙様。

世間とは隔離されたまったり空間のなかで続きます

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ