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女神様いきなりそれはご無体です

無体です

 たぶん、あのドラゴンのブレスが鉄板にぶち当たったんだろう。たぶん。

 創り出した鉄板は無情にも重力に負けて落ちていった。下に誰かいたらゴメン。いないだろうけど。

 ともかく耐えた。グッジョブ鉄板、あとで表彰するよ。

『わたくしにブレスなど、フトドキセンバンですわ』

「難しい言い回しはカタカナなんだ」

『違う言語でのスラングは高等技術を要求されるのですわ』

「あ、言語が違うんだ」

 いま知った。まぁ、そうか。

『わたくしの職務範囲は銀河系なのですわ』

「oh……広すぎて理解もできない」

 そりゃー、ブラックな職場だわ。地球なんて銀河系の端っこだもんな。未開の土地扱いかも。

 よく俺を拾ったなぁ。

『そうですわ、この森の管理が伊能さまの役目なのですわ。あのドラゴンは不届者なのですわ。お灸をすえるのですわ』

 いきなりなに言いやがるんですかこの女神様。

 ……いやま確かに、あの手紙というか女神様の本体に書いてはあったけど。

『こう、なんかいい感じのモノでバーンとやってしまうのですわ!』

「抽象的すぎて芝が生えそう」

 とはいえ、このままだとやられる未来しかないね。

 うーん、空を飛ぶアイツへの攻撃というか嫌がらせというか。

 ……対空砲?

 昔の戦争映像で、船に群がる飛行機に対空砲をポンポン撃ってるのを見たことがある。

 やってみるか?

忙しいので一話のみ

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