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三話目にして、題名が思い浮かばない

「Aだ。」

「Fだ。」

「いや、Aだ。」

「あの、ごめんください。」

そう、言いながら中に入ってくる巫女服の女性。

「よし、わかった。お前らAとFじゃ、どっちが好きだ?」

「そりゃ、Fだろ。」

「Fだな。」

「Fです。」

「あの、すみません。」

「おう、なんだい?嬢ちゃん。」

「先ほどから、何度も声をかけていたのですが?なんの話を」

「いや、AかFかって。・・・・そうだ、お嬢ちゃんはAかい?Fかい?」

そう言われて、胸に手を押さえながら、

「きゃあーー。」

と悲鳴をあげ、一人ずつにビンタをする女性。

うわー、痛そうー。えっ、何?なんで、こっちくんの?バシーン。俺もかい!


「正座!」

「えっ、なんで?」

「いいから、正座。」

「いや、ここ土間・・・」

「せ・い・ざ!!」

「はっ、はい。」

そして、地面に座らされる大人4人。あっ、私もっすか?そっすよね。+1。

「いいですか、あなたたちは。初対面の女性に対していきなり胸のことを聞くなんて、常識にかけます。」

「あのー、俺たちが話てたのは・・・。」

「シャラップ!謝りもせずに言い訳ですか。恥を知りなさい恥を。」

その後、10分ほど説教をされた大人4+1。

「いいですか。わかりましたか。」

「はい、すみません。」

「わかったのでしたら、許して差し上げます。」

「ありがとうございます。で、俺たちが話してたのはねかくかくしかじかで。」


「えっ、嘘。」

そう言われて、全員で首を縦に振る。

「ごめんなさい。勘違いで叩いた上に、長い間そんな格好で。その私、その・・・。」

そう言いながら、胸を抱える姿に

((「( Aなんだ。)」))

ずん、どうーん。

右ストレートで酒場の外まで吹き飛ぶ助兵衛。

(口に出すなよ。馬鹿だろあいつ。)

「なんですか。私の胸が小さくて何か悪いんですか。何か迷惑かけましたか?なんで、馬鹿にされないといけないんです。私だって、大きくなりたかったんです。それを、それを・・・」

まー泣いたわ。泣かせたわ。助兵衛。立ち上がれ助兵衛。その名に恥じぬために。トントン。

さあ、スケベ。どうしたスケベ。トントン。

えっ、なんです?

「先ほどから、寸胴だのまな板だの、気づいていないとでも思うのですか?これで、刺されたいのですか?」

月明かりに煌く包丁を手に、そう作者に詰め寄る。

「まだ、言います?」

ぶんぶんぶん。

「次はないですよ。」

はい、すみません。


「で?嬢ちゃん?嬢ちゃんの名前は?何しに来たんだい?」

「あっ、すみません。自己紹介もまだでしたね。私は早苗と申します。見ての通り、巫女です。似合ってるでしょ?」

「(えっ、自分で言うの?)ああ、似合ってる・・・かな?」

まあ、和服は似合うよね。ざくっ、ぬおー、刺さったー!投やがったー!ブルータスお前もか!

「そうでしょー。」

「まあ、それはいいんだが。」

「うーん40点。」

バキ!すけべえー。

「うおっ、生き返っていきなりそれかい。」

「誰が40点ですか、40点。」

戦国一の美女、お市がTHEオカメですから、この40点の意味は読者にお任せします。

「美女ですよね。びーじょ!」

あ、うん。ケーコクのビジョだね。だから、その包丁はしまってね。

「何か納得がいきませんが、美女と認めていただけたのでしたら。」

「いや、だからお嬢ちゃん、こんな男臭い酒場になんのようでい。」


「あっ、そうでしたね。ここに来た目的ですが、とある人が出入りしているとの噂を聞きまして。」

「うん?誰のことだ?」

「漏東蔵 猪突苦斎様です。」

「えっ、誰だその臭そうな名前は?」

「嘘ですよね。ここに出入りしてるって聞いたんですが?」

「まあ、名前知らないだけかも知らんな。どんな奴だ?」

「朱槍一本で戦場を駆け回り、大きな黒い馬を操り、数々の武勇をあげ、愛戦士との友情で単身戦場に行き、彼を助けたとされるあのお方ですよ。」

確か、劇場版二作目だよね。

「ああ、あいつね。えっあいつ、今そんな名前なの。」



「そうですよ。ご存知と言うことはここに出入りなさっているのですね。すごい方ですよね。指先一つで人を破裂させて、筋肉の膨張だけで服を破く上に、みっ水〜と水にすら困るのに、服だけはいつでも同じ服があるんですから。」


あれ?違う作品に変わってない?

「それに、すごいですよね。12歳の奥さんを娶ったにも関わらず、坊主を手にかけて、追い出されて浪人になるなんて。しかも浪人中に孕ませて、子供を産ませるなんて。さらに、後年になっても12歳から15歳の子を娶るんですよね。さらには、主君とは男と男の関係だったんですよね。」



おじの話が混じってるやん。

そう、日本男子の羨望の的、YES ロリータ ハイ タッチを実践した金沢の星。そして、腐女子を腐海に!もとい、巫女子を腐海に!あれ?なんか変だな。まあいいか?


そう、戦国2のど変態、受けも得意なヤリの股座との異名も持つあいつ。金沢県民に怒られるわ。えっ、金沢は県じゃない?石川?何言ってるの。金沢県民、横浜県民、名古屋県民に神戸ビーフンでしょ?


ちなみに栄光の一位は、亡くなった主君の姪や孫、貴族に手を出しまくった、そうアヤツです。まあ、変態呼ばわりされた原因は、一切男に手を出さなかったからですけどね。

小姓に裏切られては生死に関わるので、裏切られないためにはどうすればいいのか?そうだ、恋人関係になってしまえば、いいんだ!を地でいく時代だかんね。


「あっ、あとはあれが有名ですよね。灰皿で顔面陥没させられた話。それに奥さんを・・・・(自粛)」

それ、カブキ違いやんお嬢さん。あんまり、いじったら駄目だよ。

「それに名言ですよね。女はゲイの肥やしって。」

ちゃうやん。それ、別の伝統芸能やん。それにさっきの引きずってるやん。


「なんだか、途中から違う奴の話だった気がするが、奴なら確かに出入りしてるな。次いつ来るかは全然わからないけどな。」


「ここに確かに来るんですね!では、来るまで置いてもらえないでしょうか?お願いします。お会いしたいのです。」

「いや、ホントにいつ来るかわからないから、ちょっと。」

「お願いします。仕事だってしますから。知ってるんですよ。あちらの二人に仕事や家を紹介してるの。」

「いや、おなごはちょっと。」

「大丈夫です。彼が助けてくれますよ。ほら、私って可愛いから。」

「えっ、40点のひんにゅ・・・」


ドゴ!スケベ〜〜〜!死ぬなスケベ〜!

「いいですよね!?」

「あっ、うん。田吾作、任せた。部屋はお前の隣でいいわ。」

「えっ、自分ですか?」

「おう、頑張れ。いやーこんな美人(自称)と隣に住めて羨ましいなー(棒)」

「親父さん、面倒になったでしょ。」

「そんなわけがないだろ。ほら、お前ら年近いんだし、ちょうどいいだろ。」

「田吾作さん。どうぞよろしくお願いします。」

「はっはい。こちらこそ、お願いします。」

みんなはたかじんさんと、鉄也さんはどっちをよく見ただろうか。おっちゃんは最近は子供と一緒に、青ダヌキよく見るわ。

ちなみに、どっちもおっちゃんの歌真似レパートリーなんや。人前に出る気力と、家庭がなければ、これで食ってもいいんだが。

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