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プロローグ

小話初投稿です

20**年プロ野球界は観客数の低下に頭を悩ませていた。

理由は1つや2つではないだろうが、最も大きなものはサッカー人気であろう。

近年日本のサッカー界はワールドカップでの活躍によって人気上昇の一途をたどっていた。スポーツ中継も今では野球よりサッカーのほうが多いほどである。


そんな中プロ野球界に激震が走った。


何とプロ野球12球団のうち8球団が合併し8球団の1リーグ制へ移行しようというのである。

その背景には収入減による、各球団の経営悪化という状況があった。

しかし当然ながら選手会やファンはこれに対して猛反対した。

選手会と球団側は何度も話し合いの場を設け交渉を重ねたが、話はまとまらず、ついにあの東北楽天ゴールデンイーグルスが参入したとき以来、プロ野球界二度目となるストライキへと発展してしまったのである。

そんな中、ある提案が一人のファンよりだされた。これは球団、選手会双方をも驚かす提案であった。

その内容は、


『球団が4つ減るのであったら新しい球団を作ればいいのではいいのでは?』


意外ではあるがシンプルな提案。


これによって誕生した球団がこの4つ。


『新潟雪国スノーマンズ』


『沖縄アクアオーシャンズ』


『大阪南海ファルコンズ』


『松山マリンファイターズ』上2チームがパ・リーグ。

下2チームがセ・リーグである。

この話はこのうちの一つ松山マリンファイターズに所属する一人の選手の物語である。


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