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まだ見ぬ君を、(1)

 午後五時を過ぎた頃、何の脈絡もなく社用携帯が鳴った。


 俺はその時ちょうど営業課の自分の席で、先月配属されたてほやほやの新ルーキーと一緒に明日の会議の資料に目を通しているところだった。

 それはほんの数分前に当のルーキーが一冊一冊ホッチキスで留めてくれていたものだったが、最後の一冊が出来上がった直後に一ページの落丁が発見された。お蔭で俺たちは十数冊という資料のどれが落丁してるのかを捜すべく、必死こいてページ数を確認する羽目になっている。


 そこに電話がかかってきて、片手で開けばディスプレイには『安井』の文字。

 奴が内線でも私用の方の携帯にでもなくこっちにかけてくるのは珍しく、そしてどういうわけかろくでもない用事である場合が多い。例えば去年、俺が小坂を叱った後に待ち受けていた、一連の罠のように――。

 俺は作業を続けつつ、内心では身構えながら電話に出た。

『石田、今ちょっと空いてるか』

 安井は急いでいるのか、早口気味に尋ねてきた。

 こっちも急ぎではないが作業中なので、用件次第ではさっさと切ろうと思う。何か嫌な予感するし。

「空いてるってほどでもない。急ぐなら後にしろ」

『五時半くらいなら?』

「用件の中身による。もし面倒な話なら――」

 俺の言葉を安井は素早く遮り、

『五分で済む、手間は取らせない。今、外じゃないよな?』

「課にいるよ。つかお前、何の用だって?」

『すぐにわかる。もう少ししたら行くから、ちょっとだけ身体空けといてくれ』

 最後は有無を言わさぬ調子で電話を切りやがった。

 だから、何の用だよ。肝心なこと言ってかないでこっち来るとか、なんなんだ。

「あ、主任! 落丁発見しました!」

 俺の電話中も、電話切った後の思案中にもずっと真面目に資料をめくり続けていた新人が、そこで声を上げた。目が合うとにかっと笑って、抜け落ちてるページを俺に示す。

「よかった、見つからなかったら帰れないんじゃないかと心配だったんです」

 人懐っこい笑顔が印象的なルーキーの名前は、春名くんという。


 男なのにハルナって呼ばれてます、が持ちネタらしいこの男、新人歓迎会では『飲み会中の友人に呼ばれて行ってみたら、女の子が来ると思ってた男連中に露骨にがっかりされた』エピソードを語って場を沸かせた。

 そんなルーキー春名はベリーショートの爽やかイケメンという印象の男で、ちゃんと挨拶はできるし適度な真面目さも持ち合わせているが、定時近くになると時計をちらちら見てる辺りはまだまだ甘い。

 あと対人関係においては割とぐいぐい来るタイプらしく、もう営業課員全ての名前を覚えた上、すっかり溶け込んじゃって皆とも普通に話している。かく言う俺も既にメールアドレスの交換を済ませてしまっていて、コミュニケーションのスムーズさはありがたいなと思っている。

 そして、ついつい去年の新人と比べたくなってしまう。


 いや、春名は男で小坂は女の子だから、接し方だって違ってくるし何もかも同じように事が運ぶってのもありえないんだろうけど、それにしたってあいつは鉄壁すぎた。

 去年の俺の苦労と言ったら大河ドラマにしても差し支えないくらいに山あり谷ありぬか喜びありの連続で、ついでに言うとその時間のかかりっぷりに十分な尺も取れそうな感じ。

 そして紆余曲折ありつつもアドレスを教えてやったらやったで、あんなビジネスライクなメールを送ってきて俺の高まる期待をぺきんとへし折ったりして――まあ、小坂についての思い出は苦労を差し引いても有り余るくらいいいことだらけでもあったわけだし、それらは退勤後にじっくりたっぷり回想することにして。


 今年のルーキーについては、手がかからなさそうだというのが目下の感想。

 俺自身も新人指導は二年目だし、精神的にも少しばかり楽だ。

「次はうっかりするなよ」

 軽い調子で俺が言うと、向こうも笑顔で頭を下げてくる。

「はい、気をつけます」

 その爽やかかつ気取ったところのない明るさは、去年のルーキーとも通ずるところがあった。

 新人気質とでも言うんだろうか。あるいはたまたま、二年連続でそういう子が入ってきただけか。少なくともルーキー時代の俺にはこんな殊勝さは皆無だったが。

 内心、こっそりと思っている。犬キャラが二匹に増えた。


 春名を帰してやってから数分後、入れ替わりみたいなタイミングで安井が来た。

 うちの課長にあれ、安井くん、と声をかけられ、

「出戻りです。今日からまた営業課員としてよろしくお願いします」

 なんて軽口を返している。

 それから俺の席へと歩み寄ってきたから、こっちも軽口で迎え撃ってやった。

「お前、今戻ってきたら新人扱いで俺の指導だぞ、いいのか」

「いいよ。俺も屋上で花火見せてもらいたいし」

 間髪入れずに切り返されて、悔しさよりもまず呆気に取られた。小坂が外回りから戻ってきてなかったのが幸いで、そうでなければあいつは今頃思い当たるふしにあたふたしていただろう。どちらにしても俺は課の連中に笑われたけどな。ちくしょう。

 俺を見事に捻じ伏せた安井は特に勝ち誇ることもなく、スーツのポケットからデジカメを取り出し、本題に入った。

「それより、用件だけど。写真撮らせてくれないか」

「俺の?」

「そう。お前がごねなきゃ五分で済むから」

 確かに口頭では済まない、身体空けてないとできない用ではある。

 が、俺の写真なんか、しかも安井が何に使おうっていうのか。小坂に言われたなら二つ返事で了承して、でも本物の方がいいだろ? などと言いながらいちゃいちゃするところだが、安井に俺の写真を撮られたところで、落書きされるか針刺されるか釘を打たれるか程度の想像しかできない。

「悪用するなら断る」

 むしろ悪用されると決めてかかって答えれば、奴には笑われた。

「しないよ、俺が使うんじゃないし」

「じゃあ誰だよ。モデル料取るぞって言っとけ」

「相手は広報だぞ、協力しろよ。イントラに載せるんだって、俺とお前の写真を」

「俺たちの? よりによってどういう人選だよ」

 我が社の模範的な社員二名、なんてコラムで紹介されるんだろうか。ないな、と俺が自分の妄想をコンマ一秒で否定した時、安井はなぜか言いにくそうに続けた。

「社内報で特集組むんだそうだ。『あの時君は若かった』的な」

「えー……また微妙な企画やっちゃったな」

「勤続年数が一定以上の社員から、今現在の写真と入社当時の写真を集めて、並べて記事にするんだと。それで俺も声をかけられちゃってさ、最近の写真が必要なんだ」

 まるで自分のことみたいに面映そうな安井。そして俺の顔を見て、諭す口ぶりになる。

「わかってやれよ、広報だってネタ切れなんだよ」

「いや、そう言うけど寒いだろ、そういうの」

 べったべたすぎて反応に困る。見て面白がる連中は多いだろうが、当の本人たちにとっちゃ面白くも何ともない。

「間違っても向こうに言うなよ、今の発言。『じゃあネタ寄越せ』って切れられるぞ」

 安井が見てきたように語ったので、実際に言った後なのかもしれない。

 社内報が印刷物からイントラネットに移り変わった現代においても、記事を華やかに見栄えよく体裁整えて作り上げるのはなかなかに難しいことらしい。インタビュー記事と社内行事だけでは格好つかなくて、あの手この手で隙間を埋めようとしてるのは知っていた。

 しかしそれにしたって。八年以上も前の写真なんてそうそう出てくるもんじゃないだろうし、

「……と言うか、声かかったのお前だけだろ? 俺関係なくないか?」

 ふと気づいて尋ねると、安井はそこで頷き、

「話貰った段階では関係なかったんだけどな。写真探してみたら、出てきたのがこれ」

 今度は手帳を取り出して、挟まれていたキャビネ判サイズの写真を俺に手渡す。


 俺はそれを恐る恐る覗き込ぬ――二つ並んだ間抜け面を認めた瞬間、思わず目を逸らした。

 自分の昔の写真ってやつはどうしてこうも気恥ずかしいのか。しかも八年前っつったら俺も安井もまだ二十代で、当たり前だが入社したて配属されたてのルーキーで、お肌もぴっちぴちならスーツもおろしたてって具合にまっさらだった頃だ。

 その写真を撮った日のことは覚えている。俺たちが営業課に来た月に催された歓迎会で、いい感じに酒の入ったタイミングで撮ってもらった。

 二人セットで、という辺りに当時の俺たちの扱いがどんなものか窺える。そしてその印象通り八年前のルーキー二人は頭空っぽそうな面で写真の中に納まっていた。

 俺もこの写真なら持ってる。すぐには出てこないが、家帰って机の引き出し漁れば同じのが見つかるはずだ。要は貰って以来見返すこともなかった写真なわけで、それと八年越しでご対面ともなれば居た堪れなくもなる。

 大の男が二人揃ってギャルポーズとかマジやめろ! お前は馬鹿か! 俺だけど!


「予想以上にダメージでかいなこれ……」

 俺は額に手を当てて思わず呻いた。

「しかも社内報に載るんだぞ。覚悟しとけよ、石田」

 頭上からは、安井の非情な言葉が降ってくる。

「載せんなよ。お前一人で載れよ」

「入社直後の写真、俺一人で写ってるやつがなかったんだ。悪いが付き合ってくれ」

「広報はいいって言ったのか、俺が入っても」

「見せたら、是非この写真でって言われた。大ウケだった」

「大ウケとか……。いいのか仮にも社内報がそんなふざけた写真で」

「わかってるだろ? 俺たちはギャグ要員なんだよ、クイズ番組の芸人枠と一緒だ」

 既に達観した調子で安井は語り、俺に席を立てとジェスチャーで促す。

 三十にもなって俺たちはまだギャグ要員をやらされなければいけないのか。俺はごねたい気分で一杯だったが、安井も時間が惜しいようだし、広報がノリノリならもう逃げようもないし、これも仕事の一環だと自分に言い聞かせながら立ち上がる。飲み会でのネタにはなりそうだしな。いや、むしろ『されそう』なのか。

 そこへ忍び寄る影が一つ。

「先輩の若かりし頃ですか。うわ、本当に若いなー」

 席を立った俺の傍にいつの間にやら霧島がいて、机の上に置いといた例の写真を取り上げた。しげしげ見ながらにやついている。むかつく。

「勝手に見るな」

「もう見ちゃいましたよ。どうせ社内報に載るんじゃないんですか」

 霧島は笑いを堪えきれないって顔つきで答え、しかも、

「髪型に時代を感じますね、先輩」

 俺にとって一番言われたくないことを言ってきた。

 触れて欲しくない若気の至りに触れたな霧島……。お前なんか入社当時から一貫して同じ髪型のくせに! きっと学生時代から変わってないんだろうな、パーマも歯が立たない超直毛だそうだから。

「霧島、見物料取るぞ」

 安井が口を開き、怪訝そうな霧島へデジカメを差し出す。

「俺と石田でそこに並ぶから、写真撮ってくれ」

「構いませんけど……俺が撮っていいんですか?」

「写真見た分の料金として格好よく撮れよ。男前に写ってなかったらお前のせいだ」

「素材に問題がある場合はどうしたらいいんですか」

 あるわけないだろ。安井はともかく俺はない。

 安井は霧島の可愛くない質問には答えず、俺を見て諦め半分の表情で笑った。

「霧島が格好よく撮ってくれるって言うし、またポーズ取ろうか、石田」

 こういうの、と両手を前に出してみせるから、即刻拒否する。

「嫌だ。これ以上恥を増やしてたまるか」

「恥の増えない人生なんてないよ。いつだって増えていくばかりだ」

 最近何かあったのかってくらい、安井は達観した台詞を吐いていた。

 あれから八年が経ち、三十になった安井にもいろいろ思うところもあったのかもしれない。こういう依頼を断れないしがらみとか――俺を巻き添えにしてく神経は、相変わらずだなと思うが。


 当たり前だが結局ポーズは取らないまま、俺と安井は霧島に写真を撮ってもらった。

 その間に例の八年前の写真はどういうわけか営業課内で回覧されていて、他の連中にも散々髪型が……とかポーズが……とかいろいろ言われた。八年も経てばヘアスタイルの流行も、写真の時の定番ポーズも変わってくるだろうに、わかってて言うんだよな皆揃って。その写真が社内報を華々しく飾るのを、せいぜい楽しみにしてればいい。


 霧島の写真の腕は可もなく不可もなくって程度で、モニターには三十歳の俺と安井が腹ん中に何か抱え持ってそうな微妙な微笑で写っている。

「歳取ったなー、俺も石田も」

 安井はしみじみしていたが、霧島は半笑いで、

「そうですか? 先輩がたはあんまり変わってないですよ、髪型以外」

 と言うから、それはそれで複雑な気分になる。

 髪型はもう、触れられたくない恥ずかしポイントなのでいいとして。社会人生活九年目だってのに一年目と何にも違わないんじゃちょっとな。老けたいわけでもないけど、落ち着いてたいってのは正直ある。

 そういえば、小坂も俺をもっと若いって思ってたんだよな。二十代に見えるっていうならもちろんうれしいが、変わってはいたいと思うわけだ。少なくとも中身の方は成長したと自分では思うから、それが外見にも表れてたらな、なんて。

「先輩がたは春名くんみたいな爽やかさ皆無ですしね。一年目から海千山千って感じがします」

「うるさいよ霧島。三キロ幸せ太りしたくせに」

 やり返したら霧島はやぶ蛇って顔で口を噤んだので、しばらくはこのネタで対抗しようと思う。俺もさっき、安井に似たようなことやられたから。

「幸せ太りの新婚さん、デジカメと写真ちょうだい」

 安井もにやにやしながら霧島を突っつく。復讐を誓う表情の霧島が両方を手渡せば、安井は受け取った品を丁寧に、それぞれ所定の位置にしまった。

 そして俺に挨拶をする。

「じゃ、協力ありがとう。社内報に載ったら連絡するからな」

 俺は様々な感情を込めて応じる。

「楽しみにしてるって広報に言っとけ」

 多分知らされなくても見た連中からいろいろ突っ込まれると思うし、聞きたくないって言ったって耳に入ってくるだろう。そのくらいならこっちからネタにしてやるわ。

「わかった、伝えとくよ」

 安井は笑いながら営業課のドアを開け――ようとして、奴が回す前にドアノブが、がちゃりとひとりでに回った。

 すぐにドアが開き、入ってこようとした人影が戸口でぴたっと立ち止まる。

「あっ、安井課長。こんにちは!」

 小坂だ。

「こんにちは、小坂さん。今戻ってきたとこ?」

「はいっ。課長は営業課にご用でしたか?」

「うん、もう帰るところだけどな」

 安井の表情がそこで、見違えるように明るくなった。片腕を伸ばして開けっ放しのドアを小坂の変わりに支えて、戸口で立ち止まった彼女の顔を覗き込んでいる。距離が近い、離れろ。

 嫌な予感がと思った時には、安井はもう片方の手をスーツの内ポケットに突っ込んでいて、

「いいところに帰ってきたな。ついでだから君にも見せようか、石田と俺が新人だった頃の写真があるんだ」

 わざわざこちらを振り返りながら、瞬きをする小坂に例の写真を手渡す。


 俺は思わず顔を背けた。

 社内報に載れば小坂だって間違いなく目を通すだろうが、それにしたってあんな写真をしげしげと、心の準備もできてないうちから、何よりも普通の同僚とかじゃなく好きな子に見られるというのは堪える。

 一昔前の流行の髪型とか、酔った勢いのギャルポーズとか、小坂でも笑うんじゃないだろうか。あるいは笑いこそしないものの、『あっ、これは……』みたいな調子で引かれてしまうかもしれない。

 で、後から『でも昔の写真ってこんなものですよ! 私も家にちょっと恥ずかしい写真とかあって!』なんて大慌てで慰められたりとか。これが一番へこみそうな気がする。


 小坂が写真を受け取り、じいっと眺めているであろう間、俺は落ち着かない気分でいた。いっそ笑い飛ばしてくれる方がとりあえずはいいなとか、ネガティブ気分でいた。

 だが、

「この時のお二人は、私よりも年下なんですよね」

 意外にも、聞こえてきたのは穏やかな彼女の声だった。

 笑いを含んではいない、でも微笑んではいるかもしれない優しい口調だった。

 思わず顔を上げると、小坂は安井と一緒に写真を眺めていて、

「そうだよ。どう? 君より若い俺たちの印象は」

「とっても素敵です。楽しそうな顔してて、いいなあ……」

 その慈しむような表情と、素敵です、の一言がここ数分の出来事ですっかりささくれ立ってた俺の心にずしりと響いた。

 何でそんなに可愛いんだお前は。エンジェルにもほどがある。そのきらっきらした目で八年前の俺を、どんなふうに見てるんだろう。

 極めつけに、

「お二人とも、この頃から格好よかったんですね」

 と言われてしまって、俺はさっきまで散々愚痴りまくっていた広報に対して、グッジョブと親指を立てたい気分で一杯になった。

 寒いとか言っててすみませんでした、むしろいい企画じゃないですかこれ。全力で応援しちゃいますよ俺。

 彼女が格好いいと言ってくれたなら、他の連中がどう言おうとどうってことないや。お二人とも、ってところだけがわずかに引っかかるものの、それは後で二人っきりの時にでもフォローしてもらうからいい。

「社内報に載るんだ。この写真と、ついさっき撮った今の俺たちの写真。そういう企画でさ」

 安井が写真を見つめる小坂に説明している。

「君がそうやって誉めてくれたら、企画に乗り気じゃない誰かさんも気が変わると思うから、後でじっくり誉めてやってくれ」

 もう既に気が変わってる俺の方を見ながら、そんなことを言う。

 不本意ながら、安井は俺のことをよくわかってる。伊達に八年つるんでない。


 そうして小坂は『社内報、楽しみにしてます』と言って安井に写真を返し、安井が営業課を出て行った後で、俺に不思議そうな顔を向けてきた。

「でも、どうして乗り気じゃないんですか? 素敵な写真なのに」

 百八十度引っ繰り返ってすっかり乗り気になってる俺は、その問いに答えられなかった。

 課の連中にはいつもの調子でにやにやされるし、

「……先輩って、単純ですよね」

 霧島には呆れられるしで散々な扱いだったが、最終的には気にならなくなった。


 十分お釣りが来るくらいのときめきは、いただきました。

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