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200文字小説

仙人と呼ばれた男

作者: 神臣什楽

 ファミレスに入って十時間。夜の七時に来店し、食後はコーヒーで粘っている。

 

 そんな私、どうやら悟った顔。または、糞尿を極限まで我慢したが堪えきれず漏らし、もうどうにでもなれ! という顔に見えるらしく、店員が陰で仙人と呼び始めた。


 うんこ野郎でないだけマシだろう。だが店員がやたら近くを通る。まだ疑いはある様だ。

 

 ……そんな事はいい。漏らしてないし。

  

 私は時を窺っているのだ。

 

 いつ言うべきかと。


「お金忘れました」と

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