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フラー伯爵令嬢は、本日もフラフラとあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

初めての投稿になります。

どうぞお手柔らかに。

 フェンネル・フラー伯爵令嬢は、今日もフラフラと学園内をフラつき歩いている。

 故についたあだ名は「フラフラ令嬢」または「おフラ様」

 高位に位置する貴族籍にも拘わらず、こうした軽口を吐かれてしまうのは「学園下では貴賤を問うことなかれ」といった決まりが校則として明言されているからだった。

 …とまあ、そんなことを知ってか知らずか、フラー伯爵令嬢は本日もフラフラとあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、学園内をフラフラとフラつき歩いているのであった。




―――――――――――――――




 「おい! ほら、見ろよあれ!」


 肩を無遠慮に掴んでこれでもかと揺らされ、級友の指差す方へと無理矢理視線を向けさせられる。


 「今日もフラついてるぜ! お前のフラフラ婚約者様!」


 2階の窓の外。学園裏の10年以上手入れのされていない、誰も寄らない荒れ果てた元・庭園。そんな場所にあっちへフラフラ、こっちへフラフラとフラつき歩いている女学生もとい婚約者…フェンネル・フラー伯爵令嬢の姿が確認できた。

 小馬鹿にしたような、いや、実際小馬鹿にしているであろう言い方で、わざわざ伝えてくる級友に怒りが湧く。


 「…言われなくても知っている。し、この時間帯は学園内のどこかしらでフラついているのが、彼女の日課だ」


 俺の返答のどこが面白かったのか。周りの級友たちが一斉に笑い出し、さらに腹が立つ。


 「今日もフラフラとフラつくのにお忙しいことで!」

 「ヘリオスのエスコートを受けていても、あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。まるで海に漂うクラゲのようだ!」

 「いや、むしろフラー嬢は名前の通りフラフラと風に身を煽られる草花のようだな!」


 冗談には一切聞こえない語らいに声を荒げそうになるが、理解出来ない、しない奴らに怒鳴るエネルギーを使うことが面倒くさい。

 一つため息を吐き、再度窓の外のフラフラ令嬢…フェンネルへ視線を戻した。




―――――――――――――――




 ヘリオス・アントスは「フラフラ令嬢」と呼ばれるフェンネル・フラー伯爵令嬢の婚約者である。

 彼女との出会いは、ヘリオスが10歳。フェンネルが8歳の時だった。

 幾家族が集められた侯爵夫人主催のパーティーで、特に知り合いもおらず、顔見知り同士で集う令嬢や令息らの輪に入るのも面倒で、パーティー会場内にてヘリオスは一人暇を持て余していた。

 そろそろ帰りたいと両親に声を掛けようと、ヘリオスが両親を探して辺りを見回していた時、ふと視界にフラフラしたものが目に入った。

 それがフェンネル・フラーだった。

 当時からフェンネルは今と変わらずフラフラしていた。

 あっちへフラフラ、こっちへフラフラとフラつく彼女の姿がヘリオスには非常に心配で落ち着かなく、フラフラと噴水の方へ近寄って行ったのを目にした時、思わず彼女の元へ駆け寄り、彼女の手を取った。

 声もかけずに御令嬢の手を取ったのは、確実にマナー違反だったと思う。いや、マナー違反どころか、背後から突然手を取る行為だ。下手したら暴行未遂と取られることもある。常識ある御令嬢ならば、絶叫ものだ。

 でもフェンネルは、


 「あら、御丁寧にどうも。もしよろしければ、そのまま手を取っていてくださる? 私、見ての通りフラフラしていますの」


 声を上げるでも無く、ヘリオスへ平手打ちをかましてくるでも無く、何事も無かったかのようにあっさりと礼を言い、まるで「これ持ってて」とでも言うかのように、自身をヘリオスに委ねてきたのだった。


 「べ、別に良いけど…フラフラしなきゃいいんじゃないの?」

 「私がフラフラしたいの。でもフラフラしていると前も後ろも上下左右も見られないから、いつもどこかしら怪我が絶えなくて。そんな時に貴方が私の手を取ってくれたから、これはちょうど良いわって思ったのよ」

 「…もしかして、この手のひらの包帯って」

 「昨日フラフラしていたら転んでしまったの。大きな怪我をしなくて幸いだったわ」

 「………」


 フェンネルの手を強めに取らなくて良かったと心の中で思いつつ、タイムリー過ぎる話題に思わずヘリオスはドン引いた。

 そんなヘリオスを見たフェンネルは、可愛い悪戯がバレたような、しかし淑女らしからぬ歯を見せた笑みをヘリオスへ向けてにししと笑った。

 

 「フラフラに怪我は付き物なのよ」

 「…やっぱりフラフラしなきゃいいんじゃないの?」

 「私がフラフラしたいの。さ、フラフラするから、エスコートをお願いね。えーっと…」

 「ヘリオス。アントス伯爵家の次男坊」

 「私はフェンネル・フラー。よろしくね、ヘリオス様」


 そして開始されるフラフラ。初めは彼女のフラフラ具合にヘリオスが振り回されてしまい、一時足元が定まらない目に遭ったが、フェンネルがヘリオスを気遣うことは一切無かった。足取り覚束なくフラフラとカメリアの木の間にずぼっとフェンネルが突っ込んだり、それに驚いたヘリオスが慌ててフェンネルを引っぱり出したりと色々遭った。

 やがてヘリオスがフェンネルのフラフラに付き合えるようになった頃、フェンネルはフラフラしていた足を止めた。

 「見つけたから、もう終わり」と、どうやらフラフラに満足したようだった。

 …フラフラしている間にいつ手にしていたのか? パーティー主催者である侯爵夫人へ「見つけました。貴方様なら、これが何なのか、知っているはず」と紅いルビーの指輪といくつかの白い小石みたいなものをフェンネルが手渡した。それを手渡された侯爵夫人は悲鳴を上げてひっくり返ってしまい、主催者が倒れ立ち行かなくなったパーティーはお開きとなった。

 そんなヘリオスたちの様子を遠目で見ていたフェンネルの両親がヘリオスの両親へ声を掛け、両親達の間にどんな話があったかは知らないが、その日のうちにヘリオスとフェンネルの婚約が決まったのであった。




―――――――――――――――




 婚約者同士となり早8年。

 ヘリオスは18に。フェンネルは今年16歳になる。

 身長と髪の長さと愛しさ以外全く変わらないフェンネルは、今日もあっちへフラフラ、こっちへフラフラとフラついている。相変わらずのフェンネルの様子に、ヘリオスの仏頂面に思わず笑みがこぼれた。


 「それにしたって、今日も昨日も一昨日も。毎日毎日おんなじ場所でフラフラフラフラと…あんなにフラフラしていてフラー嬢の三半規管は問題無いのかなあ?」

 「フラフラ令嬢殿は、脳みそが固定されていないんじゃないだろうか?」


 さすがにその発言は聞き入れられず、発した級友を一殴りし、ヘリオスはフェンネルのいる裏庭へ行くことにした。

 級友たちといるよりも、フェンネルと一緒にフラフラしていた方がましだ、と心の中でごちた。


 「ヘリオスーフェンネル嬢のところに行くなら足元に気を付けろよー。裏の庭園、手入れしなさ過ぎて何があるかわからないって聞いたぞー」


 級友からの忠告に「わかった。ありがとう」と返答し、足早に教室を出た。

 無性に、フェンネルに会いたかった。




―――――――――――――――




 フラフラ、フラフラ。

 あっちへフラフラ。こっちへフラフラ。

 前へフラフラ後ろへフラフラ。右へ左へフラフラ、フラフラ。

 学園裏の、誰も近寄らない荒れた庭園をフェンネルがフラつき出したのはいつからだろうか?

 確か今日から始めたことでは無い。

 昨日、一昨日、もしかしたらその前くらいからフラフラ、フラフラ。


「ゔっ」


 頭上をあまり気にしないでフラフラしていたせいか、突き出ていた枝にフェンネルの髪の毛が絡んでしまったようだ。

 元凶の箇所を取り除こうと引っ張っても、なかなか解くことが出来ず、元凶の箇所を視界に取り入れたくても、ちょうど箇所が真後ろなこともあり、視界に入れることが出来ない。

 これではフラフラすることが出来ない。


「…ちっ」


 令嬢にあるまじき舌打ちをし、腹を括るために一つ息を吐く。

 元凶の箇所を後ろ手に掴み、一気に全力で下へ振り下ろ「ちょおっと待ったあああああ!!」


 「ヘリオス様!」


 突然ヘリオスが背後から現れ、枝に絡みついたフェンネルの髪の毛ごと後ろから抱き留めた。

 そのおかげで、フェンネルの髪の毛が引き千切られるという悲劇は防がれた。

 フェンネルの所まで走って来たのだろうか。接触しているフェンネルの背中から、ヘリオスの激しい呼吸が感じられる。


 「ヘリオス様。どうしてここへ?」

 「どうしてここへの前に! 君今髪の毛引き千切ろうとしてたでしょ!?」

 「なぜおわかりに?」

 「枝に絡んだ髪の毛を解くでも無く握り締めていたら、もうそうにしか見えないでしょ! もー…あぁ疲れたあ…」


 「ただでさえ走ってフェンネルの事を探していたのに、やっと姿を見つけたと思ったら無謀なことをしようとしているから全力疾走したよ」とヘリオスは盛大に息を吐き、そのままフェンネルの肩に顔を落とした。

 まだ息が整っていないようで、ヘリオスの呼吸がフェンネルの肩越しに伝わってくる。


 「ヘリオス様大丈夫ですか? 私、その辺フラついていますので、ここでお休みになっていてくださいな」

 「なあんでフラフラを続行しようとするのかなあ!? 今息整えるから少し待ってろ!」

 「待てません。私フラフラしたーい」

 「わかったわかった! フラフラさせるから本当にちょっと待てって! 髪の毛もまだ枝に絡んでいるでしょ!」


 コントのような淀み無い会話を続けていくうちに、ヘリオスの呼吸がようやく整った。




―――――――――――――――




 「さあ。フラフラを開始しますわよ!」

 「はあ…」

 「ヘリオス様。お疲れならどうぞそこでお休みにな「ならない! 一緒にフラフラします!」


 フェンネルの気遣う言葉に上書くようにヘリオスは言葉を重ねた。

 この世のどこに婚約者を足元も周りも危ない場所で、一人フラフラさせる奴がいるか!

 …まあ探せばどこかに一人はいそうだけど。自分はそんなことは絶対にしない。


 「では、参りますね」


 そうフェンネルが言葉を発すると、フラフラが開始された。

 フェンネルがフラフラの際、ヘリオスの左腕にフェンネルが右手を置くように絡ませる。しかしフェンネルの右手はそんなに力は込められていないので、油断した途端にするりと抜け出されてしまう。なのでヘリオスはしっかりその右手の上から自身の右手を重ねて、フェンネルがフラフラとどこかへ行ってしまわないようにしなければならない。

 それに今回は学園裏の手入れが一切されていない荒れた庭園である。先ほどあったように、フェンネルの髪の毛が絡まないよう頭上の突き出た枝や、足元に溜まる落ち葉にフェンネルが滑らないように、上も下も左右もよく見ておかなければならない。

 フェンネルばかりに気を遣いすぎても良くない。肝心のヘリオスがフェンネルのフラフラの邪魔になるのは一番良くない。

 自身にもフェンネルにも気を張らねばならない。これはいつも以上に疲れるフラフラになりそうだ…そうヘリオスが心の中で独り言ちていたら、


 「ヘリオス様」

 「! どうした、フェンネル?」

 「今日のフラフラは終わりです。エスコート、ありがとうございました」


 突然フラフラを停止し、フラフラの終わりを告げるフェンネル。

 唐突過ぎるフェンネルの様子に、ヘリオスは困惑を覚えた。


 「フラフラは終わり? 午後の授業までまだ時間はあるぞ」

 「いえ。フラフラは終わりなのです。見つけたので」

 「…見つけた?」

 「はい。見つけました」


 そう言って、フェンネルがある茂みの一帯を、指で指し示す。

 鬱蒼としている茂みの先。赤く熟した小さな果実をいくつも実らせている低木の合間から、土汚れに塗れたズボンと思われる裾と、白い棒状の何かが垣間見えた。

 ”それ” が何であるかをヘリオスが理解した途端、瞬時にフェンネルを自身の身体で覆い隠した。


 「…見た? あれ」

 「ちゃんとは見ていませんが、見ればとても良くないのだということは理解しました」

 「うん。じゃあ、急いで学園に戻ろう。先生たちに、”それ” を報告しなければならないからね」

 「わかりました」

 「………」

 「…ヘリオス様」

 「…何だ」

 「立てますか?」

 「…立てなあい」


 悲鳴を上げてひっくり返らなかっただけ、ヘリオスの事を褒めてほしい(腰は抜かした)




―――――――――――――――




 「見つけた」

 

 ヘリオスとフェンネルにしかわからない、もはや合言葉のような言葉。

 8年前、フェンネルと初めて出会った侯爵夫人主催でのパーティー。

 あの日、ヘリオスと一緒にフラフラしたフェンネルは、フラフラ中に見つけたらしい紅いルビーの指輪といくつかの白い小石みたいなものを「見つけた」と侯爵夫人へと手渡した。

 侯爵夫人は手渡されたものを見て、ただでさえ白い肌をさらに白くし、立っていられないくらいがくがくと震え出し、「ひー」と高い声を上げて、倒れた。

 フェンネルが「見つけた」と言った、紅いルビーの指輪といくつかの白い小石みたいなものは、半年前から行方不明になっている侯爵夫人の侍女の手の骨だった。


 「下女の分際で、旦那様に指輪を贈られていた」

 「旦那様は、私には何も贈ってくれないのに」


 失神から目覚めた侯爵夫人は、そう答えたらしい。

 事故なのか故意なのかは不明だが、該当の侍女を噴水に沈めた後、噴水そばに植えられていたカメリアの木の間に投げ捨てたそうだ。


 「どうして侍女を埋めなかったのか? だって、私にそんな体力無いし…隠すよりも捨てなきゃって思ったのよ。そしたらちょうど噴水の先にカメリアが植えられていたから、そこに投げたの」


 季節になるとカメリアに毒虫が湧くから、きっと人は近づかないだろうし、毒虫が死体を食べてくれるだろう…という何ともまあ、今までよく見つからなかったなあと言いたくなるお粗末すぎるものだった。


 「…ねえ、知ってる? カメリアの花言葉ってね『罪を犯す女』って言うんですって」

 「『罪を犯す女』ってのは誰のことなのかしらね? 旦那様に目を付けられた侍女? その侍女を捨てた私? それとも、フラフラと無邪気に侍女を見つけ出したあの子?」

 「一体、誰なのかしらね…」




―――――――――――――――




 フェンネル・フラー伯爵令嬢は、今日も学園内をフラフラとフラつき歩いている。

 

 「フェンネル」

 「ヘリオス様」

 

 フラフラと廊下をフラついているフェンネルへ声を掛ける。

 振り向いたフェンネルは、フラフラとヘリオスへ歩み寄り、ヘリオスの腕に自身の腕を絡ませた。

 

 「今日もフラフラするのか?」

 「今日もフラフラするのです!」

 

 先日、フラフラしていたフェンネルとヘリオスが裏庭で見つけた白骨死体は、10年前に行方不明になっていた男子生徒のものだった。

 なぜ男子生徒が行方不明になっていたかは、ヘリオスとフェンネルには預かり知らない。

 しかし、10年経った今も家族から行方を捜索されていた男子生徒が、ようやく家族の元に戻れたことは喜ばしくも思えた。

 

 「なあ、フェンネル」

 「何ですか? ヘリオス様」

 「前に何でフラフラしているのか? って聞いたことあったよな」

 「ええ、ヘリオス様」

 「その度に君は、私がフラフラしたいから、って答える」

 「ええ、そうですわ。ヘリオス様。あ、次はあちらへ」

 

 フェンネルが指差す方へと、ヘリオスが慣れた所作で体の向きを転換する。

 

 「そのフラフラなんだけど」

 「何でしょうか?」

 

 フェンネルと出会い、婚約して8年。ずっと思っていた。

 フェンネルがフラフラをする理由。

 なぜ彼女はフラフラをするのか。

 どうして彼女はフラフラをすると、必ずと言っていいほど、”人” の死体を見つけるのか。

 

 「…やっぱりいいや。さ、今日のフラフラは何を見つけるのかな?」

 「何が見つかりますかねえ? 私としては金目の物が見つかればとも思うのですが」

 「御令嬢が金目の物なんて言い方をしてはいけません」

 「では大判小判がザックザクー」

 「…一体誰だ? 俺のフェンネルに変な語彙を教えた奴は?」

 

 

 

 フェンネル・フラー伯爵令嬢は、婚約者のヘリオス・アントス伯爵令息と一緒に、本日もフラフラとあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

フェンネル・フラー

 『フェンネル』→茴香ウイキョウ 花言葉「才能」等

 『フラー』→仏語で「花」から。


ヘリオス・アントス

 『ヘリオス』→ヒマワリの属名ヘリアンサス(Helianthus)、ラテン語の学名:ギリシャ語のHelios(太陽)から。花言葉は「あなたを見つめる」等

 『アントス』→ラテン語の学名:Authos(花)から。


カメリア

 『カメリア』→椿。ヨーロッパでは椿のことをカメリアと呼ぶことがある。花言葉は「控えめなすばらしさ」「罪を犯す女」等

 ※色によって花言葉は様々


カメリアに付く毒虫

 チャドクガの幼虫。文中で「毒虫が死体を食べてくれる~」とあるが、幼虫が食べるのはカメリアの葉っぱなので、人間の死体は食べない。しかし幼虫の体を覆う毛は毒を含むため、刺されると物凄い皮膚炎を起こすので絶対に触らないこと。


赤く熟した小さな果実をいくつも実らせている低木

 ガマズミ。 クエン酸が豊富で酸味が強く、レモン果汁に似ている。食べ頃に熟すと、甘味も増して美味しい。

 花言葉は「私を無視しないで」「私を見て」等

 見つけてほしかったんでしょうね。



お読みいただきありがとうございました。

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