◆第四章『汝、余裕ありし時は同じモノは二つ作りたもう‥‥‥もしくは弐号機編』
ってなわけで本コーナーも第四章に突入です!
最後までご覧いただけたら幸いです。
さて、めでたく塗装完成したオリロボ初号機ですが、それで本コーナーは完結ではございません
実はオリロボのパーツ群はまるっと二機分プリントしていたのです。
予備という意味ももちろんありますが、最大の理由は3Dプリンタならそれが可能であったからです!
それに二機あればそれぞれ違うポーズで飾れますしね
ってなわけで、表面処理まで初号機と同時に処理していたもう一機分のオリロボの塗装を開始しいたします。
今回も市販のスプレー塗料で塗っていきます
塗り分けの必要なパーツから手をつけていきます。
ご覧の通り、今回はグリーンをメインカラーにして塗っていきます
オプションラッチはグレイで塗り分けます。
これは肩と上腕を塗り分けるべくマスキングしているところ。
こちらはコックピットの裏側を塗ったところです。
最もめんどくさい塗り分け部分の一つです。
さらにコックピットハッチの裏側にマスキングしているところ。
すでに一度経験した作業なので、サクサク進みます。
2024年12月23日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回の2024年最後のオリロボ開発計画は?
みなさまメリクリでございます。
2024年最後の更新ですが、年の瀬ということもありバタバタしております。
まずこれは、マスキング中のコックピットハッチです。
わずかな面積を塗るために大きくマスキングするのはもったいない気もしますが、そういうこともあります。
こちらは量産型ヘッドのマスキングをしているところです。
今回はグリーン主体で塗装するつもりですが、明暗ある二種類のぐりで塗っていきたいと思っております。
こちらは同じく主人公ヘッドをマスキングしているところです。
なかなかマスキングが難しパーツですが、それ故にちゃっちゃと済ませたいところ。
こちらはコックピット前部の透明キャノピーをマスキングしているところです。
こちらもマスキングの大変なパーツでしたが、それ以上に閉鎖時のすり合わせ作業の方で苦労しました。
で、塗り終わったコックピットのみを仮組みしたのがこちら。
透明キャノピー部がしっかり閉じ合わさって良かった良かった。
ってなわけで2024年12月30日現在‥‥‥2024年の作業はここまで!
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
2025年もよろしくお願いします。
さて2025年一発目のオリロボ開発計画は!
ドライブラシ祭りです!
今一度“ドライブラシ”とは何かを説明すると‥‥‥。
いわゆるウェザリング(汚し)塗装のテクニックの一つで、毛先を短く切った筆にごく少量の塗料を含ませ、それをティッシュなどにこすり付け、さらに塗料を限界まで筆から落としたものを、対象パーツに擦りつけるようすると、パーツの凹凸部分にのみ塗料が残り、結果としてパーツの凹凸のディティールが強調されるよになる塗装テクニック一種です。
陸戦兵器など、塗装が摩耗しがちな兵器のウェザリングなどで重宝されるテクニックです。
まずこれは、基本塗装とスミイレを終えたオリロボの手の甲パーツに、そのドライブラシをしてみたところ。
左がドライブラシ前、右がドライブラシ後です。
違いが分かるでしょうか?
下の塗装よりも僅かに明るい色の塗料でドライブラシをかけたことで、ロボの塗装が摩耗したかのようになった気がします
オリロボ初号機では一端五体を組み立ててからドライブラシを施しましたが、今回は初号機での経験から各パーツのドライブラシを済ませてから最終組み立てを行いたいと思います。
同じくこれは腰のサイドアーマーにドライブラシをしたところ。
これは前腕パーツに‥‥‥。
これは両椀肘関節部の円盤に‥‥‥。
これは肩アーマーに‥‥‥。
こんな感じで全パーツにドライブラシを施しております。
拡大画像でみると、ちょっとやり過ぎ感ありますが、肉眼だとそうでもありません。
またラッカー系の下地塗料に対し、エナメル系塗料でドライブラシを施しているため、いざという時はエナメル系塗料専用溶剤で下地塗装を維持したままドライブラシのみを消し去ることが可能です。
2025年1月6日現在‥‥‥今回はここまで!
さてこんかいのは!?
前回に引き続き、ひたすらドライブラシ編です。
これはオリロボ主人公機頭部にドライブラシったところ。
濃淡ある二種類のグリーンで塗り分けたはずなのですが‥‥‥もうようわからんことに‥‥‥。
これはコックピットブロックの背面です。
ドライブラシをかけた他、背面センサー(とい設定)的部分をメタリックレッドで塗り分けました。
こちらは胸下部にあるボール状のセンサー部を塗り分けたところ。
エナメル系塗料で筆塗りし、はみ出たところをエナメル系溶剤を使ってふき取ることで、ラッカー系塗料で塗った下地を活かしつつ塗り分けました。
で、こちらはドライブラシ作業後にクリアパーツを接着した頭部です。
クリアパーツを付けてからドライブラシすると、せっかくツルツルに仕上げたクリアパーツを汚してしまう危険があるため。この順番での作業となります。
でこれは‥‥‥あ、
2025年1月13日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
オリロボ弐号機の塗装と仕上作業は順調ですが‥‥‥ここで気分転換です!!
ふと思いついてオリロボ用の新武装を作ることのしたのでした~!!
これはその新武装を持たせたオリロボのモデリングデータ。
ご覧の通り、マチュ‥‥‥マチョーテ(ナタ)です。
斧とナイフの中間の近接武装が欲しくなったのです。
で、プリントしたのがこちら。
画面左はナイフの本体への取り付けラッチです。
で、サポートを切り、表面処理し、ラッチとの接続ようネオジム磁石を埋め込んだ状態がこちら。
っして塗装開始です。
画像は刃の根元のハバキを塗り分けているところです。
で、塗装仕上げが終わったのがこちら。
ナイフや斧よりも扱いやすそうな武器が出来た気がします。
2025年1月20日現在‥‥‥今回はここまで!
さえ今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、前々回の最後でねじ切れた3ミリ棒の関節軸を交換し、改めて組みたてたオリロボ弐号機の脚部です。
ご覧のように、ドライブラシ等のウェザリングの効果で、組み立て直後にしてもう使い古された感が出ております。
で、こちらは同じく組み立てた下半身。
股間正面のサポートアームが開いております。
同じく上半身。
濃淡ある二種類のグリーンで塗り分けてあるのがなんとなく分かるでしょうか?
そして組み立てた腕部がこちら
ものすごく今さらですが、胴体との接続軸が細くて不安になります。
もしも将来このオリロボをまた作るな事があったならば、ここは要修正ポイントです。
細くても内部に真鍮線入れて強度は確保してるんですけどね。
で、五体を組付け、ついに完成したオリロボ弐号機がこちらです。
う~ん‥‥‥むせる!!
2025年1月27日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回は、前回完成したオリロボ弐号機のお披露目をしていきたいと思います。
まずは真正面から。
完成したてですが、ウェザリングの効果で超使い古しっぽいことに。
で側面から。
各部のオプション装備取り付けラッチが確認できます。
で後方から。
背中にはみ出たコックピットが分かります。
で、量産機ヘッドver。
主人公機ヘッドver以上にむせます。
2025年2月3日現在‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!
さてこちらはオリロボの頭部のみをスライドさせ、コックピットのキャノピーを露出させた直接視界確保モードです。
青いオリロボ初号機と色が違う以外は同じなのですが、キャノピーを前回よりよく磨いたので、中のパイロットのヘルメットがなんとなく見えます。
で、そのままコックピットハッチを開けた状態がこちら。
(※装備が画像によって異なるのがご愛敬なのです)
そしてコックピットハッチ開閉をGIF画像にしたのがこちら。
パイロットとオリロボのサイズ比や、オリロボ内部でのパイロットの頭の位置がなんとなく分かるかと思います。
で、以下量産型ヘッドでの直接視界確保モード。
コックピットハッチ開放時。
コックピットハッチ開閉GIFです。
オリロボは全高だいたい4mであり、パイロットと比較することで有人ロボとしてはあまり大きくないことが分かるかと思います。
2025年2月10日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回は弐号機オプション装備画像編です!
ライフル、予備マガジン、サプレッサー、スモーク・ディスチャージャー、ナイフ、ハンドグレネード、腕部ミサイルをオリロボに装備させてみました。
まずこれは、メインウェポンであるライフルを背中のラッチに、もう一つのメインウェポンであるアックスを右腕に装備させた場合の画像です。
パイロットさんにはオリロボとのサイズ比較の為、外に出て立ってもらいました。
真正面から見たところ。
パッケージアートに使えそうな画です。
で、斜め後ろから。
ライフルがどのように背中のラッチに固定されているかが分かります。
で右腕にライフル、背中にアックス状態がこちら。
同正面から。
同背面から。
背中のラッチのアックスの固定の仕方と、背中左右に固定されているハンドグレネード(手榴弾)が見えます。
2025年2月17日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
オプション装備状態のオリロボ弐号機のポーズ集です!
まずは近接戦ポーズから!
両ふくらはぎ側面の鞘からナイフを抜いて威嚇のポーズ!
アックスとナイフ二刀流のポーズ!
そして両手でアックスを持って大きく振りかぶったポーズ!
初号機と同じ関節構造なので、当然初号機と同じポーズがとれます!
で、ライフルを構えたところ其の一。
サプレッサーつきのライフルを構えたところの別アングル。
そしてライフルのストックを肩アーマー正面のラッチに接続しつつ、股間部サポートアームでフォアグリップを掴みながら、左腕のミサイルを構えたところ。
このオリロボの独自ギミックを現わしたポーズです。
さぁ、長いオリロボ開発計画も完走間近となって参りました!
2025年2月24日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、搭乗時のパイロットの姿勢が分かる画像です。
コックピットブロックの側面パーツをはずして撮影しました。
レーシングバイクのような前傾姿勢でパイロットが登場しているのが分かるでしょうか?
以前にも語ったかもしれませんが、ロボットに登場するパイロットの態勢は、このような前傾姿勢の方が、臀部だけでなく両足で垂直方向の衝撃に対してパイロットが能動的に耐えられので適している‥‥‥というのが自分の持論なのです。
別のアングルからも一枚。
今にして思えば、もう少しコックピット内壁にデティールを加えても良かったかもしれません。
こちらは以前作ったオリロボ用のナタを装備した状態です。
ネオジム磁石でナタを固定する携帯用のラッチを用いて、背部側面にとりつけています。
刃が剥き出しでちょっと怖いですが、ナタをまるっと覆う鞘を作ると大仰になってしまうのです。
で、ナタを構えたポーズをとってもらったのがこちら。
左腕に持ったナイフで、ナタとのサイズの違いがお分かりいただけるかと思います。
適度に間合いがあるので、戦いやすそうな気がします(何と?)。
そしてこちらはオリロボ弐号機が、フル装備状態で降着態勢へと移行し、パイロットが搭乗しまた立ち上がるまでをGIF画像にしてみたところです。
GIF画像撮るの難しいです!
そしてこちらは、先日都内秋葉原ボー所に展示してもらったオリロボ弐号機です。
展示する関係上、作品名を〈オリロボ〉とするのもなんでしたので、このオリロボの名称を捻りだして書いてあります。
もしも見かける機会があった方は、よろしければ確認してみて下さい。
2025年3月3日現在‥‥‥今回はここまで!
ほぼほぼ開発計画は完了したようなものですが‥‥‥まだ少しだけ続きます!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回はオリロボの専用スタンドを見繕いたいと思います。
これまでも市販品の汎用スタンドを用いてオリロボっを立たせ、撮影してきましたが、オリロボの体形や特性にあったスタンドに改造したいと思います。
まずこれはウェザリング(汚し)を施したオリロボの足の裏です。
指の底と足の裏中心部にネオジム磁石が埋め込まれてるのがお分かりいただけるでしょうか?
このネオジム磁石をスタンド側にも埋め込み、オリロボを安定して立たせようという試みです。
ネオジム磁石自体は、当初から足裏にもスタンド埋め込んでいたのですが、この機構を強化した上で、塗装してみたいと思います。
といっても作業はすでに進んでいて、これは追加で大きめのネオジム磁石を埋め込んだスタンドの塗装を始めたところです。
黒鉄色で塗った後にマスキングをしています。
これを立ちポーズ専用スタンドとします。
完成状態は後程‥‥‥。
こちらは別タイプのオリロボ用スタンドをいじっているところです。
市販品のスタンドを組み合わせ、左右を切断してプラ版で蓋をし、前後に長いスタンドを作ろうとしています。
こちらは久しぶりにプラ板工作で作った固定具。
そのプラ製固定具を接着し、さらに追加のネオジム磁石を埋め込んで塗装したスタンドがこちら。
プラ製のパーツは、降着状態のオリロボの脚部と、股間部のスキッドを固定する為のガイドだったのです。
これで降着状態のオリロボを安心して飾れます。
こうして二種類のスタンドが完成しましたが、それを用いた画像は次回!
2025年3月10日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回はNKK(肩)キャノンを装備したオリロボ弐号機の画像編です!
まずはNKKキャノン他のオプションフル装備のオリロボ正面から。
初号機とはNKKキャノンの装備位置を左右で入れ右側に装備し、それ以外のオプション装備も変えております。
で畳んだ状態のNKKキャノン装備斜め前から。
で伸ばした状態がこう。
同じく斜め後方からNKKキャノン畳んだ状態。
同、NKKキャノン伸ばした状態。
NKKキャノンの下に予備弾倉が装備されているのがチラっと見えます。
んで戦闘状態をイメージしたポーズをとらせてみたのがこちら。
全武装一斉ブッ放し態勢です。
てなわけで2025年3月17日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
一応今回が最終回です。
貼るオリロボの画像がも尽きた‥‥‥という意味では‥‥‥。
まずこれは前々回つくった降着態勢用スタンドにオリロボ初号機を乗せたところです。
ご覧の通り、脚部と股間のスキッドをはめる固定具をプラ板で作ったことで、降着させたオリロボがスタンド上で滑って暴れる心配がなくなりました。
また、各所に埋め込んだネオジム磁石で、足裏にネオジム磁石を埋め込んだパイロットを立たせておけます。
で、せっかくなのでオプションをフル装備させたところ。
このスタンドを見繕ったことで、秋葉原某所に安心して展示できたわけです。
このスタンドはもちろんオリロボを立たせた状態でも使えます。
で、こちらは前々回見繕ったもう一つの立った状態専用スタンドをオリロボ弐号機に使ったところです。
ついでにオトコノコが大好きな画像を目指して、全オプションを並べてみました。
我ながらよくこんなに作ったもんです‥‥‥。
で、オプションフル装備でスタンドを使って立たせてみたところです。
さすがに全てのオプションは取り付けられないので、こちらは斧をメインウェポンとした近接戦闘仕様です。(ライフルやミサイルも着けてますが‥‥‥)
んでこちらがNKKキャノンを装備の長距離戦使用でポーズとらせたところです。
作者のお気に入りのポーズです。
‥‥‥ってなわけでオリロボ建造計画は一応これにてミッション終了です。
長らくお付き合いいただきありがとうございました。
‥‥‥ですが、最後にこのオリロボを使った物語の設定について思いついたことを書き留めておこうと思いますが、それは少々お待ちください。
ではでは‥‥‥いずれまた!




