◆第二章『世に生まれいずる形ある数多のモノ、全て祝福されんと願えども‥‥‥もしくはプリント編』
本計画も早いものでモデリングからプリント行程に突入し、良い機会なので新章へと切り替わらせてもらうことにしました。
ここまで読んで下さった皆様、引き続き御贔屓のほどよろしくお願いいたします。
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、3Dプリントするにあたって、専用ソフトにモデルデータを取り込み、サポートと呼ばれる支持棒をモデリング物とりつけ、あとはプリントを待つばかりとなったオリロボ上半身パーツのモデルデータです。
サポートのつけ方は芸術的センスが必要とされます。
また、一番大きな胸部パーツはコの字型ゆえにプリント時や二次硬化時に歪んでしまわないように、間に板をモデリングして支えにしています。
同じく、これはサポートを付けたコックピットとパイロットのパーツ群です。
モデルデータは以前プリントしたのから修正してますが、一度プリントしているので失敗することは無いでしょう!
他のパーツも全てサポートをつけてプリントに備えておきます。
その画像は割愛ってことで。
で、いよいよプリントとなるわけですが……。
ここで私、意を決して3Dプリンタを新調し、予算が許す最新モデルの3Dプリンタでオリロボを出力することにしました!
なにしろそれまで使っていた3Dプリンタから、なんと四世代分も技術が進んだ新製品の3Dプリンタが販売になっていたんです。
この新3Dプリンタ導入で、出力後の製作作業は大いにラクチンになることでしょう!!!
大枚はたいたしね!
で、さっそくその新3Dプリンタでプリントしたパーツがこちら。
上の画像のコックピットとパイロットのパーツ群です。
最新のプリンタはプリント速度がめっちゃ速くなっていてビックリ。
しかし3Dプリント時は寒さに弱い為、3Dプリンタに暖房をかけてプリントした結果、私が寒い思いをする羽目になったこの季節……。
こちらはライフルとパイロットシートです。
縦に長く配置したパーツでもサクサクとプリントしてくれます。
で、こちらはハンドパーツ群です。
プリントすべきパーツはまだまだありますが、今のところ順調です。
2024年1月29日現在……今回はここまで。
さて今回のオリロボ開発計画は!?
引き続き新調した3Dプリンタでパーツを出力していきます。
毎日寒いですが、プリンタをちゃんと暖めれば快調に出力してくれます。
まずこれは、斧、ナイフ、スモークディスチャージャー、ハンドグレネードのパーツ群です。
長いパーツはなるべく縦において、出力不良と歪みを回避します。
……縦において高さがあると、その分だけプリント時間が増しますが……。
次に脚部ふくらはぎ以下のパーツ群です。
サポート部が完成後表面にこないようにしたつもりですが、返ってサポート処理を面倒にしただけの可能性もあります。
続いて腕部パーツ群です。
垂直よりもほんのり斜めに傾けてパーツを配置してます。
で、こちらは脚部太ももと膝アーマーのパーツ群。
これは頭部と諸事情あってもう一回プリントしたコックピットシート。
あと胴体の上半身と下半身のパーツ群もプリントしましたが、写真を撮り忘れました‥‥‥。
ともあれ、こまごまとしたトラブルはあれど、無事に全パーツのプリントが終わりました。
次週からはこの初号プリントパーツの組み立て開始です!
2024年2月5日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!
ついにプリントを一通りし終えたオリロボの全パーツを、サポートを除去して組み立てていきたいと思います。
まずこれはオリロボのライフルです。
並べただけでまだ組み立ててはいません。
よく見ると若干の歪みがあるのですが、プラ板でイチから作るのに比べたら100倍ラクチンです。
ただちょっと重たいという問題があるかもしれません……。
で、ナイフと斧と共に、真鍮線やポリランナーで各パーツを接続したライフルを写したのがこちら。
斧やナイフは歪んだり反り返ったりするのが心配でしたが、太く分厚くモデリングしたので大丈夫だったようです。
で、こちらは再びプリントしたパイロットさんです。
以前プリントしたパイロットから色々修正して、肘関節を3ミリボールジョイントに変更し、膝関節は二ミリポリランナー軸いしました。
これでポーズが決まりやすくなったはず。
で、同じうプリントしてサポート除去したコックピットシートに座らせた状態がこちら。
そしてコックピットのキャノピーと上部ハッチだけを取り付けてみた状態がこちら。
キャノピーはまだ仮でグレーのUVレジン製ですが、これでうまく行けばクリアのUVレジンでプリントしたいと思います。
コックピット側面装甲をつけると見えなくなってしまいますが、パイロットはこんな体制で搭乗しているわけです。
次回もどんどんプリントしたパーツからサポートを除去しては組み立てていきたいと思います。
2024年2月12日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回もじゃんじゃんプリントしたパーツからサポートを除去し、組み立てていきたいと思います。
まずこれは、前回組み立てたコックピットの側面パーツをつけたところです。
奇麗にパイロットを覆うことができました。
さらに頭部を取り付けたところ。
コックピットを背面からみたところです。
完全ピッタリとはいかないまでも、パーツの合いも許容範囲内ということで。
コックピット側面にサポートが近すぎて、くっ付いてしまった跡がありますが、修正は可能です。
そしてそのコックピットに、上半身パーツを取り付けたところがこちら。
見ての通り、上半身はほぼコックピットが占めており、腕の付け根に使ってるスペースはごくわずかとなっております。
おかげで肩付け根内部に引き出し式関節機構を入れこむのが大変です。
その一方、これは見ての通り組み立てた拳パーツです。
手首関節にボールジョイントを使わず、三つの関節軸をそれぞれ設けて任意の向きに可動させられるようにしたのが特徴です。
初号プリントしたパーツの組み立てはまだまだ続きます!
2024年2月19日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
前回に引き続き、ひたすらプリントした初号パーツを組み立てていきます。
まずこれは、前回組み立てた上半身に、腕部を組んでとりつけてみたところです。
あくまで仮組みの仮組みでして、関節内部は軸が通されていないで、持ち上げたらバラけます。
同じく仮組みした脚部です。
同じく、真鍮線でパーツを繋げてはいますが、まだポリキャップや軸は通してはいません。
で、これに同じく仮組みした下半身と足首パーツを加えて並べてみたのがこちら。
並べただけなのでまだ立たせることはできません。
なんか『天〇の城ラピュ〇』の天空より落っこちてきたロボット兵見たい……。
無理矢理上半身だけ起こすとこんな感じ。
さらにスタンドを用いて無理くり立たすとこんな感じです。
まだ下手に触れるとバラバラになりますが、一応モデリング通りに組み上げられることが確認できました。
次回は関節部に軸を通し、他のパーツを組付けて見たいと思います。
2023年2月26日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!
前回に引き続き、初号プリントパーツの組み立ての続きです。
これはハンドパーツを取り付け、各パーツの関節軸を通し、ポリキャップをはめ込んで、多少はポーズを維持できるようになったオリロボのお姿。
多少は立ち姿も様になったはず。
で、こちらは後ろの立ち姿。
背部に出っ張ったコックピットが特徴です。
う~むTAかKFのようだ。
こちらは降着態勢にしてみたオリロボ。
脚部を太もも付け根から真後ろに曲げただけですが、骨盤真下から降着態勢用の折り畳み式スタンドがでることで、たたポーズを変えただけではないモードとなっております。
こちらは頭部パーツを後方にスライドさせて、内部にあるコックピットのキャノピーからの直接視界モードにしたところです。
当初はコックピットと紙飛行機のような頭部パーツを繋ぐブームを介してのヒンジで、この態勢に変形する設計でしたが、実際にプリントしてみたブームパーツのあまりの細さに、速攻で『こりゃ無理だ』という結論に達し、急遽ネオジム磁石を利用したスライド移動に転換しました。
コックピットハッチの天面に、〈開〉と〈閉〉用のネオジム磁石をそれぞれの位置にはめ込み、頭部パーツ裏面に埋めたネオジム磁石とくっつけることで二パターンの頭部の位置を実現しています。
こちらは人型ロボの定番ポーズ〈片膝立ち〉に挑戦した姿です。
二重膝関節により、いちおう片膝立ち態勢もこの通りできましたが、骨盤パーツを修正すればもうちょっと上手くできそうです。
2024年3月4日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは以前モデリング・プリントしておいたオリロボのアナザーヘッド、これまでのが主役機の頭とするならば、量産機ヘッドに値する頭部パーツを組んでみたところです。
あごのロールバーがチャームポイント。
比較的オーソドックスなロボ頭かと思います。
フットボールのヘルメット的で、似た感じの頭部のロボは探せばそこそこいそうです。
また股間部中央のパーツも組み込みました。
で、ライフルも持たせてみた姿がこちら。
まだ関節保持力が弱く、若干だらしないポーズとなっております。
一応フォアグリップを左手で握ることはできました。
後ろ姿はこんな感じに。
なんか後頭部に若干の哀愁を感じます。
バストアップを一枚。
頭部の大小の穴にはクリアUVレジン製のレンズがはまる予定です。
自分でデザインしといてあれですが、レンズがはまったらクモの顔のドップみたいで怖いかも……。
で、こちらの頭部にもネオジム磁石をはめ込んで、疑似的スライド移動によって直接視界モードに移行できます。
なんかマンガで呆れてアゴが外れてるところみたいに見えないことも‥‥‥。
2024年3月11日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、前回組んだ量産機Verヘッド搭載時のコックピットを少しだけ開けて、中のパイロットの顔を覗かせてみたところです。
アニメなんかで僚機と会話するシーンに便利そうな気がします
一つ上の前回の画像と比較してご覧ください。
続いてコックピット全開でパイロットが上半身を出したところ。
コックピットハッチの向きはオリロボデザイン時の悩みどころですが、このロボはこんな感じです。
つづいて(仮称)主役機Verヘッドの上半身のアップです。
以前載せた画像と大差ありません。
ただ次の画像と比較してもらうために乗せたのです。
で、以前にも見せたヘッドパーツを少しだけ上げたところ。
コックピットハッチを少しだけ開けてパイロットの頭を覗かせたところ(主役機Verヘッド)の場合。
同じく、コックピットハッチ全開でパイロットが上半身を出したところ(主役機Verヘッド)の場合。
そしてこれはコックピットハッチ全開時を側面から見たところです。
自分で作っておいてなんですが……思ったよりもさらに狭い‥‥‥。
でもパイロットなんでロボットのパーツの一つに過ぎないんですから平気ですよね!?
2024年3月18日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!!?
まずこれは、いつもの素立ち状態のオリロボです。
一見これまでと変化無いように見えるかもしれませんが、関節内部へのポリキャップの仕込みが進み、スタンド無しでも立てるようになりました。
でもそれだけではありません‥‥‥。
ご覧のように、股間部正面のフォールディング(折り畳み式)サポートアームが組上がりました。
この場所にサポートアームがあるのが便利かなと思って設けてみたのですが……若干卑猥な気がしなくもありません‥‥‥パオーンって感じで。
で、こちらは背部ライフルラックを組んだところです。
大きな二つの板でライフルを挟んで背中に固定するパーツです。
これでライフルを外さずにオリロボは両手が使えます。
そして片膝態勢でライフルを構えたところ。
今時の立体化されたフル可動ロボたるもの、この態勢くらいとれねばと思い可動範囲を考えてモデリングしてきたつもりですが、一応こんな感じには実現したようです。
同じ態勢を別アングルから撮ったところ。
以前に書いたこともありますが、常々ロボには使うライフルをちゃんと肩付けで構えさせたいと思っており、それを実現できるようにモデリングしてきたつもりなのですが、こんな感じになりました。
ライフルの後端の折り畳み式ストックと、右肩アーマー正面の凸凹状ラッチがしっかりと噛み合って構えることができるようになっております。
2024年3月25日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、背中のアックスラック、肘の関節側面カバー、脚の爪を取り付けたオリロボです。
これで本体に着くべきパーツは全部ついたことに。
まだオプション類がありますけどね。
背後から見たところ。
アックスラックは、アックスを取り外しする度に塗装が剥げそうな気も‥‥‥。
あとライフルラックにライフルつけた時にも干渉しそうです。
一応側面から見たところも‥‥‥。
アックスの装着場所としては悪くないですが、色々問題もあって悩みどころです。も
一応素立ち姿も。
外見は前回から大して変わってませんが、肩関節やコックピットハッチなどをまるっと新造しています。
当初は肩関節は軸もUVレジン製で、真鍮線を挿して強度を確保していたのですが、アッサリと折れたので、3ミリの穴を開けて状態で再モデリング→プリントし、胴体と上腕に繋がる軸は、1mm真鍮線を挿しこんだ3ミリプラパイプに代えてあります。
これで強度が持ってくれることを祈ります。
そしてこれは、左肩にライフル用のサプレッサーを取り付け、腰にライフルの予備マガジンを取り付けてポーズとったところです。
それから背部ライフルラッチを修正して、アックスも同じラッチに固定できるようにしました。
‥‥やっぱ足に爪があった方が見栄えが良いですね。
2024年4月1日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、斧とナイフを持ってポーズをとらせてみたオリロボです。
なんか薩摩のぼっけもんみたいなポーズになってしまいました。
とりあえず、ハンドパーツは無事に斧とナイフを把持できるようです。
左右のふくらはぎにナイフの鞘も装着してます。
スタンダードな立ち姿で斧とナイフを握った姿も一枚。
近接武器として刀などをモデリングしてプリントすることも可能でしたが、このオリロボには斧が似合うと思い見繕ってみました。
こちらは背部左右にスモークディスチャージャーを取り付け、サプレッサーを付けたライフルを構えたところ。
現代のアサルトライフルにサプレッサーは最早必須装備なのですが、ライフルに取り付けるとやたら長くなりかなり邪魔っけなので、普段は左肩前部に取り付けられるようにしていたわけです。
これはスモークディスチャージャーに寄って見た画像。
リアル系ロボにはスモークディスチャージャーは必須なのです! という信念のもとモデリングしたスモークディスチャージャーも無事形になりました。
取り付け場所は色々悩んだ結果、背中左右となっております。
そしてこれは、前腕の伸縮機構をつかってアームパンチを繰り出しているところです。
人型ロボたるもの、武器が尽きても最後は『殴り合いじゃぁあ!』とできるように、拳にはナックルガードを設け、こうして強力なパンチが繰り出せるギミックを設けてみました。
伸ばした時の前腕の形状が少しカッコ悪いのはご愛敬です。
2024年4月8日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、内側に凹モールドを施し、若干の軽量化を図ってモデリング修正しプリントしたふくらはぎパーツです。
UVレジンも安くは無いので、こうやって少しでも節約しつつ、軽量化と反り返り防止を試みています。
ふくらはぎ意外の部分でも、できる限り軽量化を図ってモデリング修正しております。
こちらは刃の長さを延長し、柄の長さも伸ばした斧です。
修正前が左、修正後が右側です。
柄を伸ばすこと両手で握りやすくしたかったのです。
刃の形状変更はそのついでですが、結構気に入っています。
そしてこちらは同じ様にモデリングの形状修正しプリントした背部ライフルラック。
左側のが修正前、中央のが修正後のパーツです。
両サイドに板状にパーツを伸ばし、ライフルに触れる面積を増やしてより安定して固定できるようにしました。
また以前と同じ様に斧も固定できます。
で、こちらはオリロボ用手榴弾とそのラックです。
優先順位低かったのでいこれまでいじってませんでしたが、この通り無事プリントできました。
そして延長した斧を構えたオリロボがこちら。
このように若干ですが両手持ちがしやすくなりました(はず!)。
大体のパーツは仕上がってきたので、今後はこの初号モデルを修正して、塗装完成させる為の本チャン用のパーツのプリントに向けた準備を進めて行きたいと思います。
2024年4月15日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
今回は、ここまで出来たオリロボでちょっとブンドドした画像をお届けしたいと思います。
……ブンドドやりだしたら止まらなかったのです。
まずこれは、左腕で斧を持ちつつライフルをサポートアームで支えながら構えるオリロボのお姿。
プラモ化する時にジャケ写に良いアングルを目指しました。
同じポーズを別アングルから見た画像。
頭部は無可動なので、オリロボがどこを見ているのかは見る人に脳内補完してもらう必要があります。
こちらはご覧の通り片膝撃ち態勢
書き忘れていましたが、少し前に上半身パーツの肩基部をモデリング修正したパーツでプリントしたものに交換しており、肩基部の強度を上げつつ肩の引き出し式関節を改良したことで、よりライフルを構えやすくなっているのです。
別アングルから見た同じポーズ。
前腕をより内側に向けられるように改良したことで、左腕を引き出さなくてもライフルのフォアグリップを握れるようになりました。
そしてこれは現時点での立ち姿です。
う~んむせる‥‥‥。
実は頭部の顎パーツを改良したのですが、詳しくは次回に。
2024年4月22日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、頭部‥‥‥というか下あご部に設けたサーチライトのモデリングデータです。
サーチライトは胸部に設けていたのですが、ここまでオリロボ製作を進めて見た結果、胸部にライトをつけていても、ロボがライフルを構えたらすぐ腕で隠れて上手く使えないことが判明しまして、慌てて下あご部にもライトを設けたのです。
なんかフォルクスワーゲンかポルシェのヘッドライトみたいな感じになっちゃいましたが、これで良しとします。
で、プリントして組み立て済みオリロボに組付けたのがこちらと前回ラストの画像です。
この位置ならば腕に邪魔されずライトで照らせるはずです。
それはそれとして、胸部のライトは残しておきました。
で、こちらは現状のオリロボを左側面から見たところ。
オリロボ用ハンドグレネードと背中のラッチへのアックスの取り付け方が分かるかと思います。
いちおう右側面からも。
そしてこちらは量産型ヘッドにも、同じ様にサーチライトを設けたモデルデータです。
この頭には右側頭部にのみライトをつけました。
左側頭部にはアンテナがあったのと、左右両方にライトをつけると高確率でカエルっぽくなりそうだったからです。
この頭部のプリントした画像は次回に‥‥‥。
2024年4月29日現在‥‥‥今回はここまで。
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、前回の最後でお見せしたサーチライト付の量産型頭部を、プリントして本体に組付けたところです。
主人公機ヘッドverとシルエットが大きく変わりますね。
で、そのバストアップがこちら。
サーチライトが右側頭部に追加されただけでなく、10個ついているカメラレンズを大型化しました。
以前のは小さすぎて始末に負えなかったのです。
‥‥ちょっとクモの顔みたいで怖いっす。
こちらはフル装備状態で降着できるかを試してみたところ。
ご覧の通り、斧を右手に、ライフルを背中に背負わさ全ての武装を装備した状態での降着が可能です。
でコックピットハッチを開いた状態がこちら。
色々邪魔なものもありますが、パイロットは乗り降りできそうです。
こちらは外に出たパイロット君との対比画像です。
このロボがどれくらいの大きさかの参考になればと思います。
ロボとしては小さい部類ですが、人にとっては充分巨大な気がします。
2024年5月6日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、ふと思いついてちょっとだけ修正した斧を持ったオリロボのモデリングデータです。
斧の刃の後ろにマガジン状のパーツを追加してます。
斧の刃の側面から気化爆薬を噴霧点火することで、より破壊力を上げる機構‥‥‥の表現のつもりです。
マガジン状のパーツはその気化爆薬のボンベのつもりです。
で、こちらはふと思い立ってモデリングをはじめたミサイルランチャーの画像です。
やっぱミリタリー系ロボたるもの方にミサイルランチャーなのです!
今回は一塊のミサイルポッドではなく、一発ずつミサイルの入ったランチャーを束ねたタイプにしました。
撃つ度に空にあったランチャーを投棄して軽量化を図るというオレ設定です。
全身像だとこんな感じ。
大分シルエットに変化が出て印象も変わった気がします。
で早速他のパーツと共にプリントしたのがこちら。
実はいきなりここまでたどり着けたわけではなく、けっこうな試行錯誤と失敗を重ねたのですが、それは割愛ということで‥‥‥。
次回は仮組みしたミサイルランチャーをオリロボに取り付けて見ます。
2024年5月13日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、前回プリントしたミサイルランチャーのパーツを組み立てたところ。
だいたい望んだ通りになりました‥‥‥がもっと凹凸の少ないシンプルなデザインにした方が、後の表面処理で楽だったかも‥‥‥って。
そしてこれは、ついでにモデリング・プリントしておいたアダプターパーツを用いて前腕部にミサイルランチャーを取り付けて見たところです。
うむ! 〇サラキのタク〇ィカル〇〇マーみたいで良し!
そしてこっちは、ふと思いついてフロントアーマーの関節部の構造を一新した下半身のモデリングデータ画像。
ボールジョインの向きをこれまでとは逆にして、骨盤パーツにフロントアーマーを取り付けることで、ボールジョイントの軸を、股間部中央のサポートアームの基部にも使えるようにしてみたのです。
これまでの設計ではボールジョイントの向きの関係上、股間中央のサポートアームの基部の軸が上手く取り付けられていなかった問題を、これで解決したのです。
もっと早く思いつけよ!って案件なんですけどね。
で、こちらも無事プリントできました。
仮組みもしましたが、外見は一切変化ないので画像は割愛ってことで‥‥‥。
そしてこれは、塗装して完全完成させるためにプリントと切り出しを開始したパーツ群‥‥‥のごく一部です。
なかなかの量のパーツの切り出し、軸打ち、表面処理などなどが待ち受けております‥‥‥。
2024年5月20日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは前回からさらに切り出した本チャン用のパーツ群です。
プリントしてサポートを除去するだけでも一苦労です。
まったく画像映えしない作業が続きます。
当初は三機分を一度に完成させる気でしたが、二機で手一杯です。
‥‥‥そんな作業の中でも気になるところが合ったら修正します。
完成させてからでは遅いのですから‥‥‥。
これは、ナイフの鞘の形状を修正してプリントしたブツです。
一番上が修正前。
二段目以下が修正後パーツです。
鞘にナイフを納めた際の段差を無くしています。
同じくこちらは形状修正したライフルのマガジンパーツです。
二本ずつマガジンホルダーに繋げらてたパーツは、マガジン同士を並行状態だったのから“ハ”の字型にすることで、塗装を簡単にしています。
塗装の為の形状変更なのです。
そしてパーツは切り出しただけでは作業は終わりません。
これは手首の基部パーツの軸に強度確保のための1ミリ真鍮線を打ち込んだところです。
UVレジンは強度的に信用ならないがゆえの処置ですが、3ミリプラ棒にした方が良かった気も‥‥‥。
で、こちらは親指のパーツ基部に3ミリボールジョイントをはめ込んだところです。
BJがすっぽ抜けないように、少量のUVレジンを流し込んでUVライトで硬化させて固定しています。
今回はまだ画像映えする作業がありましたが、今後は基本的に地味~な作業が続くかと思われます。
2024年5月27日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、ロボの太ももパーツの膝関節軸として3ミリプラ棒を差し込んだところです。
UVレジンは強度的に信用ならないので、関節部こうして比較的頑丈な市販のプラ棒製にしておきます。
これは太もも上部の股関節との基部パーツに真鍮線を差し込んだところです。
強度的に信用ならないUVレジン製のオリロボであるため、各パーツは極力接着固定せず、真鍮線で繋いでいざという時は交換可能にしておきます。
塗装時も便利ですしね。
これは太ももパーツにサーフェイサーを吹いた後に、表面の凹凸ディティールに再スジボリを行い、表面にヤスリがけをしたところです。
3Dプリンタの出力物はその表面に無数の積層痕があるため、一度サーフェイサーを吹き、積層痕を目視しやすくしたうえで、ヤスリがけでそれを消し去るわけです。
ついでにサポート跡も消します。
‥‥‥これは全パーツに必要な作業であり、これははじまりに過ぎません。
これはコックピットパーツにネオジム磁石をはめ込んだところです。
コックピットハッチやその側面などパーツの接触面にネオジム磁石を埋め込んでおき、完成後に開閉したり取り外しできるようにしておきます。
ネオジム磁石便利! ネオジム磁石最高です!
……埋め込む時に向きを間違えなければね‥‥‥。
2024年6月3日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!!
まずこれは、例によってふと思いついてモデリングしなおしたロボの背部コックピットハッチです。
巨大な取っ手状ロールバーをつけてみました。
このオリロボが擱座した際は、このバーを僚機に掴んでもらい引きずってもらう為です。
またコックピットを無理矢理開けたい時の取っ手にもなります。
この一連の作業が本当に必要だったのかは‥‥‥正直分かりません。
で、さっそくプリントしたのがこちら。
板状のパーツあプリントの最中に歪んでしまうこともあるので、プリントの際は、パーツの角度やサポートの配置や数など様々なファクターに気を配る必要があります。
で、仮組みしたのがこちら。
必要性はさておき、後は表面処理して塗装するだけです。
一方、こちらは本チャンの塗装を進めているパイロットです。
ご覧の通り、オレンジとティ〇ーンズブルーにしてみました。
ちょっと派手でしたかねえ?
とりあえずパイロットの塗装だけでも済ませてみたいと思います。
2024年6月10日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
前回に引き続きパイロットの塗装を仕上げてしまいます。
今回の塗装は、基本エアブラシを使わずに、市販のスプレー塗料で塗っていく予定です。
調色した塗料が途中で足りなくなる問題が無くなり、またエアブラシの洗浄の手間も考えずに済むからです。
で、前回に加えて脚部と上腕の塗装が終わったところがこちら。
エアブラシだ洗浄の関係で、同じ色はまとめて一度に塗装するのが望ましいのですが、市販のスプレーだと、このように少しづつ同じ色のパーツを塗装することが可能です。
(※エアブラシでも可能ですが、基本的に塗装の度に洗浄の必要があり、溶剤が消費されます)
で、全部塗り終わった姿がこちら。
作った本人も塗装して組み立てて見て初めて『こんなんだったのか‥‥‥』と思います。
で、こちらはパイロットシートに跨らせてみたところです。
余ったもう一人にはなんかフル可動ゆえのポーズをとってもらってます。
当初はパイロットはフル可動にせず、この搭乗姿勢のままの固定フィギュアにしようかとも考えましたが、やはりフル可動の方が完成後に遊べそうな気がしてきました。
なんだか80年代特撮ヒーロー感を覚える画像です。
そして、グレーにしたヘルメットの色が気に入らなかったので、一度ヘルメットを溶剤にヤンドヴォンしボディと同じ色に塗装しなおしました。
ボディとヘルメットの材質の違いからヘルメットはグレーにしてみたのですが……戦隊ヒーローとかのカラーリングを見るに、単なる考えすぎだったようです。
パイロット・ブルーとパイロット・オレンジの完成です。
2024年6月17日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、サーフェイサーを吹き、表面にヤスリがけを行い、プリント時の積層痕やサポート跡を消し、洗浄を行う手前のロボの手首パーツ群です。
この後、中性洗剤と歯ブラシでよく洗った後、さらに超音波洗浄機にかけて、表面から削りカスを除去します。
で、こちらは同じ洗浄作業を終え、超音波洗浄機から取り出して乾燥中のオリロボの腕部パーツ群です。
この後、再びサーフェイサーを吹き、表面に問題なければ本塗装に移行します。
で、こちらはサーフェイサーを吹き、表面にヤスリがけを行い、プリント時の積層痕やサポート跡を消し、洗浄を行う手前のロボのコックピットシートパーツです。
柔らかいマット部分と、硬い部分との境界が無かったので、ここで新たにスジボリを行っています。
予めスジボリが施されたパーツをモデリングしてプリントしてたらキリが無いですからね!!
そしてこちらは、性懲りも無くふと思いついてモデリングをはじめたナンカカッコイイ肩キャノンです。
‥‥‥まだ、ただの四角い棒ですけどね。
で、大分モデリングが進んだ状態がこう。
外見はだいたい出来ましたが、プリントする為の内部構造のモデリングがまだまだあります。
はたしてこのナンカカッコイイ肩キャノンの運命やいかに!?
2024年6月25日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、前回に引き続きふと思いついてモデリングを始めたナンカ・カッコイイ・カタ・キャノンです。
プリント時に備えた内部構造のモデリングも順調です。
折り畳み機能、弾倉の取り外し、ショートリコイル機構を盛り込んでいます。
で、これはななめ後ろから見たところ。
NKKキャノン中央の左右に並んでる円柱部分が、砲全体が後方にスライドして発射時の衝撃を吸収する駐後機構です。
で砲を折り畳んだ状態がこちら。
砲中央で直行した円柱状関節パーツで、砲前半分の砲身が後方に折り畳まれます。
また、ただ曲げるだけではなく折り畳み関節部基部に前後のスライド機構を設け、砲を伸ばした時に砲身を固定できるようにしました。
ちなみにスモーク・ディスチャージャーは、砲の基部側面にスペーサーを噛ませて、NKKキャノンと併用装備できるようにしました。
これは弾倉部の透視図。
ただの塊な弾倉の内部を中空にして、プリント時にUVレジンを節約しつつ、弾倉パーツが軽くなるようにしました。
そしてプリント中に液状のUVレジンが内部から流れ出る為の穴も開けてあります。
で、これは量産型ヘッドでのNKKキャノン装備状態です。
ちゃんと馴染んでる気がします!
さて、思い付きでモデリングしたナンカ・カッコイイ・カタ・キャノンもプリント準備ができました。
次回よりプリントしてみたいと思います!
2024年7月1日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、スライサーソフトに取り込みサポートをつけ、プリント直前のNKKキャノンのデータです。
予備含め一度に二基分プリントします。
で、プリントしたパーツがこれ。
このクソ暑さのお陰でUVレジンがトロトロになり、つつがなくプリントできました。
砲身に刺さっている真鍮線は、砲身パーツの歪み防止用です。
で、さっそく組み立てたのがこちら。
一応形にはなってますが、パーツ同士のすり合わせがきつく、駐退機構が動きませんでした。
けどまぁ一回目のプリント物なんてこんなもんです。
で、折り畳んだ状態がこちら。
砲身もなんとなくブレずに固定できています。
いい感じですが、あともう一息な精度なので、モデリングデータを修正して再度プリントしたいと思います。
2024年7月8日現在‥‥‥今回はここまで!!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
三連休ですが、実は38度の夏風邪を患ってしまって短めでお許しください!
まずこれは、前回組み立てたナンカ・カッコイイ・カタ・キャノンをオリロボに組付けたところです。
まずは砲身を畳んだ状態から。
スモークディスヤージャーもスペーサーつきで取り付けてあります。
で、砲身を伸ばしたところ。
砲身を伸ばしたところの別アングルです。
次回はこれらを参考にモデリングデータを修正してプリントした新NKKキャノンを組んで見たいと思います。
2024年7月15日現在‥‥‥今回はここまで!
さて今回のオリロボ開発計画は!?
まずこれは、モデリングデータを修正して再プリントしたNKKキャノンのパーツ群です。
切れにプリントできました‥‥‥このまま飾っておきたいくらいです‥‥‥。
で、涙を呑んでパーツをサポートから切り離し、組み上げたのがこちら。
まずは折り畳んだ状態。
で、伸ばし状態がこちら。
最初にプリントしたNKKキャノンと違いが分からないかもしれませんが……色々と違うのです!!
で、こちらは発射時の反動で駐退機構が働き、NKKキャノン取り付け基部より上が丸ごと後退した状態。
前回のプリント物では上手く動かせませんでしたが、今回は無事動きました。
……ってなわけでNKKキャノンも後は表面処理して塗装するだけです。
2024年7月22日現在‥‥‥今回はここまで!!
次回をお楽しみに!