『ママとパパと僕』
僕、志村けんと。はちさい。
さっきからママとパパがけんかしています。顔を真っ赤にして、おこって、さけんでいます。
あ、ママが泣き出しちゃった…。
そんなママを、パパが泣くなっていってたたいた。そしたら、ママは泣くのをやめて静かになりました。パパが叩いたせいです。そんなパパはあおざめてあやまっていました。反省するのはいいことだとおもいます。でも、パパまで泣き出すことないとおもいます。
「健………人」
ママはまだ真っ赤です。顔だけじゃなく頭も真っ赤になってるから、かなり怒っているやうです。僕に手をのばしてきます。まだ怒っているのかな。僕もたたかれちゃうのかな。
そんなしんぱいはいりませんでした。ママは疲れてねちゃいました。寝るならベッドで寝ればいいのに。
そのかわり、パパの声がうるさくなりました。ママを起こそうとしてるみたいです。またママをいじめるつもりなのかな…。もしそうなら僕も怒ってしまいそうです。
「おい、起きろっ!!!」
パパがママの肩をつかんでばんばんやっています。無理やり起こそうとしています。僕、は、、、
「頼む!起きろ!起きてくれ!起き……」
パパも静かになりました。