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使えない祝福とぼっちな俺  作者: woki
サバイバルな俺
17/118

登る俺

 家近くの木に登っると近くに小高い山が見える。

 中腹で黒曜石が取れる山だ。


 今日は山頂を目指してみた。

 ウロウロしながら足場を探しながら。


 やっと登れそうなルートを発見した。

 ルートを探しているうちにこの山自体に様々な鉱物があるような気がしてきた。ある部分は茶褐色の石が露出していたり、黒や白い石も転がっているのを見つけたりもした。

 岩の種類なんてわからないし、すぐに掘れそうな場所には無いために物欲しそうに見るだけではあったが。


 まあ、人が入らないので当然登山道なんてものはないので、一步踏み外すと転落しそうなところばっかり。

 途中からはかさばる弓や斧なんかは置いて両手でしがみつきながら登るしかない。




 山頂は木々に囲まれていた。

 森林限界ではないってことではあるが、折角登ってきたのに少し寂しい。


 所々崩落して見晴らしが良い所もあるのでそこから眺めるとこうなる。


 北側は遠くに海が見える。


 西は森が続いている。


 東は更に高い山が続いており視界が悪い。


 そして、南側は家がある方向。其の向こうには平野っぽい場所があり、街がありそうな雰囲気がある。


 塩も欲しいが次の目指す方向は南だな。


 なにぶんぼっち生活も1年余。

 ぼっち耐性が強い俺でもさすがに寂しい。

 話し相手が猟奇的な顔をした人形とか夜の恋人ミギーさんとかで自分を慰めるのもそろそろなんとかしたい。

 なんとかしたい…


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