会話
特に語るほどの事もない小説
思った事を拙い文章で表現していると思われる作品
暇過ぎてヤバイ!って人は見て、どうぞ
この物語はどーでもいい事を真面目に考えたり、結局どーでも良くなって終わったりする短編小説です
過度な期待はしないで下さい
「ついにこの時が来たか」
勝平が人差し指でメガネの位置を上げながら厨二発言をしている
こんな風にかまって欲しいアピールが分かり易い
「どうしたんだ」
「おお、優希よ!ついに来たのさ」
「ふむ、何がだ」
「俺の夜食がお餅になる季節がさ!」
「どーでもいい!」
「なんだと、俺にとってこの時は大切な時なんだぞ」
「いや、もう少しすれば正月でしょ?その時に食えばいいじゃない、今食い始めたら飽きるんじゃないの?」
「え?正月前だから食べるんだろ?」
「え?」
「え?」
両者が固まった...
「俺は12月になると無性にお餅が食べたくなるんだ」
「飽きないの?」
「...あ、飽きない」
「ダウト」
「...飽きます」
「決着ね」
「でも食べたくなるんだよ」
「だからって何で12月なの...」
「寒いからかな」
「なるほど~」
「寒い時はやっぱり暖かい食べ物とか飲み物が欲しくなるだろ?」
「そうね...それには納得する」
「だろ?」
「でも12月にお餅食べて飽きたら正月キツいんじゃない?」
「意外と大丈夫だった、全然食べれたよ」
「へー」
「あ、今どーでもいいって思っただろ」
「思いました」
「素直!」
今日もどーでもいい会話を繰り返している