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黒霧の森

アクセス、サウザンド(1000)越え!

有難うございます。これからもガシガシ更新していきたいと思います!よろしくお願いします( ̄^ ̄)ゞ

「ふむ、ここで道が分かれるか…。」




俺たちが『二手に分かれる』ことを決めてから、数分後すぐに分かれ道へと遭遇した。

丁度いいここで別れようと会長がそう提案したのは、ごく自然な流れで皆もそれぞれ納得の上なのか反対する者はいない。

それでどちらの組みが右に行くか、左に行くかということになったわけだが、

もし俺がここで道の選択を任されたのなら間違いなく右の道に行ったことだろう。

だってどちらの道がいいとはっきりは言えないが、あえて言うとしたら左の道の方が急にけもの道が途絶えてたりしていて少々危険そうなのである。

だから俺は右の道に行った方がいいと思うんだ。

誰だって危険と分かっていながらそれを選ぶバカはいない。そうだろ?

…よほどのお人よしか性根がひん曲がったやつじゃなければ、ね。




「…私たちが左に行く。」


「おいおい女の子にこれ以上危険な目を合わせるわけには」


「行かせてやりなよ。彼女は確実に俺たちより強いんだし、何とかしてくれるんじゃないかな?」


「…はあ。分かったよ!…赤神?絶対生きてまた会おうな!!」


「…死亡フラグ?」


「ちっちげーよ。バーカ」



どうやら赤神さんはそのどちらかだったようで、左の道を打診してしまっている。

俺は止めようとしたが、それよりもまるでどこかのラブコメか何か?という二人の会話の親密さに、俺は怒りがこみ上げてくるのをいつもの無表情の仮面では隠しきれなかった。

おい、青春しやがって!舐めてんのか?お前たち!?

そう激怒しながらも下手をすると血の涙を流しそうになるということで、ぐっと我慢してこの場は誰にもこの心の乱れを気付かれないまま何とか取り繕うことに成功した。

…危ない、危ない。

我も忘れてそこらへんの大木を手当たり次第殴って亡きものにするところだった。

いいか?これ以上ラブコメっぽいことを俺の前でやると大変なことになるからな?(主に森が)

大切にしろよ?自然は大事だからな(錯乱)





「…ん?どうした?顔色があまり良くないぞ?」




するとどうやら他の人たちとも話はついたようでこちらに歩み寄ってきた赤神さんに、怪訝な顔をしてそう言われてしまった。


『リア充爆発しろ病』―――――ま、勝手にそう俺が名付けただけであるが兎に角そんな病にかかってしまっている俺は、ラブコメっぽい行動や仕草に鳥肌が立ち、怒りを覚えてしまうという理不尽かつ俺にとっても不利益にしかならない厄介な症状を突発的に引き起こすのだ。

理由はあるにはある。

それは俺があまりにもそういう恋人チックな、甘い甘い空気を感じずにここまで生きてきたからなのである。


…おい、そこのお前たち?嘘だと思っているだろう?そんなわけないと531回も異世界に行っていてそれはないと、そう思うんだろ?

だが現実は非情なのだ。

確かに最初の数十回目辺りまでは結構それっぽいこともしていた気はするのだ。

でも当時まだ10歳の子供だったわけで、あまり恋愛感情とかも持てなくて(なので天然ジゴロ状態だったわけだ。)結構自分の中の、テレビで謳われていた正義を実行に移していた感がある。

しかしその正義もなんだかんだで根底が間違っていたことに気付いて崩れてしまったわけで、一時期何もかもに興味を持つことも叶わず無気力になる時期があった。

しかしふとそう言えば何人者女性に会ってきたというのに俺には恋人がいないなあと気づいた時には既に何もかもが遅すぎた。

周りの女子はみなさん他に男を作っていたし、(別の異世界に行っても大多数が彼氏持ちでした。死にたい。)こっちから近づこうものなら

『あなたとわたしでは釣り合わないわ。もっと他の貴方に釣り合う綺麗な人でも声をかけてみなさいな。』

『あなたのことはこれからも遠くで見つめるだけにしたいの。近いと自分が惨めになってしまうだけだから。』

と言われる始末…。どうしてこうなった?

やっぱり顔か?顔がいけないのか?

イケメン爆発しろ!





…あぁ俺絶対このまま恋も知らずに生きていくんだろうな。

そう思うと悲しくて空しくて

ラブラブな奴ら、もしくはそれに似た雰囲気を醸し出す奴らに悪態をついてしまうのも言わば全部逆ギレなわけなのだけど

許してもらいたい。

モテぬ男の宿命さがってやつなのだ。

それについては大目に見てもらいたいものである。




「…いや、何でもないよ?赤神さん」




でも流石にそれを今日初めて会話した赤神さんに打ち明けるわけにもいかないし

俺は何でもないように装って無難にそう答えると、会長と一緒に左の道へと足並みを揃える。




「これでしばしのお別れだな。達者で暮らせよ!」


「おい、心山英正?人命救助の任務はどうした!?お前それを忘れてどこかで平和に暮らそうだなんて考えているのか?この薄情者め」


「冗談、冗談だよ〜?会長。そう本気にしないでよ!」


「…何かありゃーこのトランシーバーで連絡!おーけー?」


「あぁ了解した。」




ちなみにこちらでトランシーバーを持っているのは、目白木会長。

赤神さんは結構機械音痴なところがあって、まともにトランシーバーが使えないため会長が持つことになったらしい。(もとより俺は候補から外れている。)

あちらはトランシーバーをこの旅行に持ってきた相沢くんが当たり前のようにトランシーバーを持っている。

たれ目でひ弱そうな彼が持つと違和感しかわかないのだが、彼はほんとにアレを扱えるのかな?

なんだか心配になってくる。だいじょうぶだよね?



「じゃあ今度こそ!君たちの無事を祈っているよ!」


「あぁ…お互い様な。」




俺たちは踵を返してお互いの道をまっすぐ歩きだした。

そして少し歩みを進めたところで、ピタリと赤神さんは止まってしまった。

不信に思った俺と会長が赤神さんの方を見ると




「…お花を摘んでくる。」


「…それは出発する前に済ませようね?赤神さん」



なんかもう全部が全部台無しである。この子は本当に。














           ◇











「あっあれはなんなんだ?私は今夢でも見ているのか?」




いいえ?夢ではないのですよ会長サマ。

信じたくないでしょうけど、現実ですこれ。

会長の目の前ではジャングルのような森が突如出現し、その森では乱雑に大きいも小さいもごちゃまぜになった植物がこれでもかというほど生い茂っている。

またその中は黒い霧のようなものがかかり森の中は見通しがかなり悪かった。

しかもよく目を凝らしてみるとこちらの高層ビルのように高いが生物の息吹を感じさせないこっちの森とは違い、あちらには生物が生息しているようでチラッと見えただけで人の2倍はある大きな蜂が数匹の仲間を連れて徘徊しているのが見える。

明らかにこちらとは別の空間があちらには広がっているのだ。

会長が信じたくなくなるのも分かるというものだった。



「…あっちの奴こっちにはこれない?」



赤神さんが目ざとく見つけたらしいが、俺たちの姿を発見したカバみたいな怪物がこちらに突進するように足を動かしている。

しかしまるで目の前に透明な壁でもあるみたいにそれ以上こちらに近づくことが出来ないようだった。

結界か何かが張られているのか、それともあの黒い霧みたいなのがあるところにしか彼らは移動できないか…

いずれにしても確かめる必要があるな。

さっきの道を歩いて十分もたたずにこの境界線に辿り着いたところもなんだか怪しいし




「…とりあえずもうちょっと近づいてみようか。」




俺らがいる地点はあちらの境界線から500メートルは離れたところだったので、もう少し近づいてみることにしたのだ。

その間会長は足が生まれたての小鹿のようにブルブル震えていたけど、何とか俺と赤神さんについてきていた。

それに赤神さんも何も言わずに、平然と歩いていく。(いや目の前にこの世のものとは思えないほどのおぞましい怪物がいるから会長みたいなのが普通なんだろうけどさ。赤神さん根性あるなあ)

程なくして50メートル付近まで近づいてみると、他の巨大怪物たちも俺らの存在に気づいたのかこちらを襲おうと必死になっていた。

しかし彼らは明確な境界線があるわけではないはずなのにこっちの森とあっちの森の中間合流地点までしかこれずに、それでもこちらを襲おうと手を伸ばしたり、口を開けたり閉めたりするその姿は滑稽極まりない。




「…どうやらあれ以上こっちにはこれないみたい。」


「…うん。そうみたいだね。」


「君たちこの阿鼻叫喚の怪物たちを見て、そんな感想なのかい!?」




会長が震えた声で何か喚いているのにも全く気にせず、俺はある仮定をたてていた。

まずあいつらはあの霧がないからか、もしくはこの高層ビルも真っ青の大木があるためこちらにはこれないらしい。

そしてあんな森に同級生が入って行ったとしたら一瞬のうちに怪物達に食い殺されて全滅してしまうだろうから、誰かが好奇心が働いたとしても森には入ろうという気にはならないと考える。

あの森に入っていくなど自分から死ににいくようなものなのだ。

だから万が一にも自分から入って行ったりはしないだろう。

結論、あそこには同級生たちはいない。

はい、他の所に探しに行こうか!二人とも!!




「…これ投げたらあいつら怒ってこっち来るかな?」




赤神さんがいつの間にか隠し持っていた投げナイフをじっと見つめている。

…いやいや冗談ですよね?ここに同級生たちがいる可能性は低いわけだし、自分からあいつらに喧嘩売っちゃって、あなた正気ですか?

そしてもしそれでこっちに来てくれやがった時はどう対応する気なのかな?赤神さん?




「やめるんだ!赤神くん!!もしあいつら全員が来てしまったらどうするつもりなんだ!!」



「…殲滅する。」



「…いやいやあの数は無理があると思うよ?赤神さん。」




今やこちらを襲おうと境界線ギリギリのところにいる怪物は有に100を超えている。

俺がいきなりこれを相手にしろと言われても、少々骨が折れそうなんだぞ?

それを赤神さんが対処できるのかってのは甚だ疑問を感じるのだ。

いや、俺と比べるのがおかしいのかもしれないけどさ。




「…でも、もう投げてしまった。だからもう遅い。」



「「は?」」




会長と言葉がかぶってしまい怪物たちの方を二人してそっと振り返ると、一匹に鋼鉄のナイフが角のように生えていて、そのカバににたライオンのような生物が凄まじい怒りの表情を露わにし、雄叫びを挙げた。

そしてその怪物はこっちを睨みつけ下半身に力をためてるなと思った矢先の跳躍、お陰で一気に俺たちの間を詰められてしまったのだ。

…なんだ。あいつらこっちこれるんじゃないかよー誰だよ?これないだろうとか言ってたやつわー

俺だった。ホントすまないことをしたと思っている。反省はしていない。





「ぎゃああああああ、ほら言わんこっちゃない!殺されるぞ私たちは!!!」


「…『堂ケ崎』くん。私に任せて。」


「…うん、自分でまいた種は自分で処理してね?赤神さん」



俺がそう言うとこくりと彼女は頷く。

そして彼女はもう目の前に怪物がいるというのに優雅に刀を構えて、一言




「…神楽流壱『微風そよかぜ』」




そう呟くと素人の目には彼女が一瞬で怪物を超えて行ったように見えただろう。直後わずかだが風が巻き起こった。

一瞬の間があって、怪物は横なぎに身を半分程度切断され悲鳴を上げる間もなく横倒しになり絶命する。

それは達人の技というものを嫌になる程見てきた俺からしても見事な練度の見事な技物であった。

今の彼女にはバックに桜の花が咲き誇るぐらいの優雅さと風情を感じさせられた。

正に噂通りの実力を兼ね備えていると言えるだろう。

流石赤神さんだ。




「……。」


「…うん。見事な手際だね。流石『剣の道で右に出る者はいない』人だよ。」


「…茶化すのはやめて。これぐらい普通の人にも出来ること、だから。」




赤神さん!?それ普通の人が絶叫しちゃうから言うのやめようか?

第一普通の人はこんなことしようと思わないし、しようと思ってもおいそれとできやしないんだからね?

一般の人には見えないような速度で動くとか、まずその時点で無理なんだからね?

俺たち基準で物事は考えてはいけないと思うんだ。うん




「普通とはなんなのか?後でしっかり協議を重ねる必要があるな…」


「…?」


「…会長の言うことは気にしないで赤神さん。それよりも見て二人とも、あの死体を」




今さっき目の前で切断された怪物の亡骸を二人が上から覗くようにして見た。

そして彼らは驚愕の表情を浮かべるのだ。

なぜならあるはずのその死体は既に、殆どが空気中に消えて無くなっていたからである。

地球上だったらあり得るはずもない光景だ。

地球上では生物が死んでその姿かたちがなくなるまで、状況にもよるだろうが月単位の時間を有するはずだ。

それをものの数秒で済ませてしまうとは…

この世界では分解する微生物が大量かつ分解する力の強いものがいるのか、はたまた彼らという生物が有機物では存在していないのか…

分からないがこれがとても異常な光景だということは皆にも分かっていただきたい。


しかしこうも骨すら簡単に消えているところを見ると、何というか俺はとある狩人ゲームを思い出すわけなのだが…




「…モン○ンの某小型肉食竜並の速さね。」


「…赤神さん、やったことあるんだ。」




俺は赤神さんがモン○ンを知っていたまたはやっていたことに驚愕して、目を丸くさせた。

でもでもはっきりとそれを言っちゃダメなんだからね?赤神さん。

固有名詞は何となくNGな気がするし!

気を付けてよねっ!赤神さんっ!




「全くどうなっているというのだ?この変な森もしかり、死んだらすぐ溶けてしまう生物もしかり、あの機械で出来た巨大狼しかり…」


「…ホント退屈しない。」


「…いや、少しぐらいは不安がってもいいんだよ?赤神さん?」




全くこれだから最近の若い達人ちゃんは!

怖いもの知らず過ぎて、順応性が高すぎて素直に尊敬するよ。

…俺だって最初の頃は常識の通じない世界にてんやわんや、不安と困惑で頭を悩ませたというのに

あなた早すぎやしませんかね?一回目ですよね?異世界とか来たのは




「…とりあえずあちらの班に連絡を入れるか。」


「…ファイト。」


「…あっちは何か収穫があったのかな?」



無意味に棒読みで応援している赤神さんはこの際スルーしておくとして、俺たちは早速トランシーバーであちらの班に連絡を入れることにした。

…でもまさかこのトランシーバー、使えないなんてオチ、ないよね?

それならその時点でこの二手に分かれるって作戦自体が安全性をなくしてしまうわけだけど…

大丈夫だよね?そのトランシーバー。

そんな俺の心配をよそに会長は手慣れた操作でトランシーバーを起動した。

…俺にできることは無事通じてくれることを願うのみだね。お願い、通じてくれ!頼む!!




「『こちら目白木葉連。応答どうぞ』」


「『…はいこちら相沢大地。何かありましたか?』」



少し間があった後、囁き声の相沢くんの声が聞こえてきて俺は一安心した。

どうやらちゃんとトランシーバーは機能してくれたようだ。

ほっと胸をなでおろすが、本番はここからである。

上手くこの状況を伝えてくれよ?会長?



「『…今までの森とは別の黒霧の森を発見した。そこでは私たちの予想をはるかに超えた巨大な怪物たちと遭遇、しかし彼らはどうもその森からは出られないようで目下観察中です。どうぞ』」


「『…それは大変だったね。でも何らかの動きがあるかもしれない。しばらくそちらで彼らを観察してもらいたい。どうぞ』」




観察続行か…

いや、ダメだとかいうつもりはないがここに同級生がいる可能性は限りなく低いんだから、先に進んだ方がいいんじゃないか?

そう思ったんだけど。。。

まあ会長に任せようそこは、どちらがいいなんて一概には言えないわけだし。

会長サマがどれだけ出来る男なのか?俺が見届けてあげようじゃないか!(無意味な上から目線)





「『…了解した。観察を続行します。…そちらにも何か動きはありましたか?どうぞ』」


「『…はいこちらは先ほど怪しい建物を発見したところです。どうやら人の出入りは激しいようでさっきからガスマスクを被った人たちが中に入っていっております。そこでこちら3人は物陰に隠れてその様子を伺っているところであります。どうぞ』」




なんと!あちらは敵?の本拠地を発見してしまったらしい。

人が出入りしているということはそこに同級生たちが囚われている可能性も高いということでもあるからな。

何としてでもそこには目を光らせなければならないだろう。

もしかしたら囚われている姿を発見できるかもしれないしね。

そうなったら早速その建物に侵入していけば良いわけだ。




「『…そちらに我がクラスメート達が囚われている可能性が極めて高いと予想されますが、合流しますか?どうぞ』」


「『…いや、こちらにいると確実に決まったわけではないので、このままでよろしいかと思います。どうぞ』」


「『…はい了解しました。ではまた何か動きがあれば連絡します。ご武運を』」


「『…ご武運を』」




最後にお互い武運を願って、トランシーバーはその機能を停止させた。

会長はいい仕事したなっていうすっきりとした清々しい表情を浮かべていたわけだが



「…ねえ?普通に喋れないの?」


「ふんっ、あれが『普通』だ。トランシーバー道は奥が深いものなのだ!」


「…会長、変人?」


「…赤神さんには言われたくないと思うよー」



さっきの会話でテンションの可笑しくなった会長が一人トランシーバー道について熱く語っているが、俺たちは聞く耳を持たずじっと怪物たちの方を眺めていた。

…どうやら怪物たちはさっきみたいにこちらが攻撃しない限り、あちらからは出られないらしくて怪物の数は200を超えようかというところであったが、全然怖くないどころか一種の動物園でも見ているようで結構楽しめる。




「…あっ、あれは象みたいだけどなんか異様に目が飛び出てる。」


「…気持ち悪い。」


「…むっ、あっちは蟻とゴキブリが合体したみたいなやつだな。」


「…気持ち悪い。」


「…えっ、あれはドロドロに腐った動物たちの集合体のようだね。あれは流石に俺もきも」


「…かっこいい。」


「…赤神さんの好みは俺にはさっぱりわからないよ。」



なんて楽しく二人で座って鑑賞しながら、観察という名の『奇妙な生物鑑賞会』は三十分ほど続いたのだった。

トランシーバー道ってなんだよ?作者にもさっぱりなんだよ!?

主人公と赤神さんがいいコンビすぎてつらいw



次回予告

もうひとつの組の話。

人呼んでやさば3人組(野球部・サッカー部・バスケット部のキャプテン3人)のお話です。

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