2/4
二時間目 油
白鷺「次、連れてきたら、殺す」
隼人「は…はひ…」
白鷺「で?なんの用?」
そうだ…本当の目的を話さないと…」
隼人「あれって…」
白鷺「あれはな…私にも知らない、ただ、異様な空気が流れてる、護身用に持っていけ」
隼人「こ…これは?」
白鷺「私が造った銃、それと弾だ」
メグ「へぇ…こういうもの作れるんですね!」
白鷺「…家は工房だからな」
メグ「そうですね!油のにおいがついてますし!」
白鷺「なんか行ったか」
隼人「悪口ととらえるなよ…俺は油のにおい好きだぞ?」
メグ「まぁ…そうだもんね…ここの学校、すこし油臭がするし」
そう、なぜか油のにおいがする、地下にある工場が原因かもしれないが。
白鷺「…にしても、気味が悪い」
すると、紅い人に向かって白鷺は発砲した。
メグ「ちょ…」
白鷺「…人間じゃねぇな、あれ」
隼人「人間じゃないって…どういうことだよ…」
白鷺「…だから私にはわからない」