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いつかどこかの図書館で  作者: 鐘鳴タカカズ
6/10

第5話 亀井と鶴子と鳩羽と兎川

 どうしてこうなった……?


 円形のテーブルの上で湯気を出すコーヒーは何も答えない。店内に流れるゆったりとしたジャズも私の疑問に答えない。天井のシーリングファンは故障しているのかさっきからピクリとも動かない。唯一、私の座っている椅子の背もたれだけが『重いです』と訴えるようにギシッと鳴いた。失礼な。




「亀井さんって鶴子と友達だったんだー! へー意外ー!」




 私の席の目の前でしゃべるこの女、鳩羽とか言っていたか。現在のこの状況を作り出した張本人である。何が楽しくて笑っているのか知らないが人の幸せを壊すのが好きなら隣のテーブルのカップルにでも絡んでほしい。




「ここのケーキは美味しいんですよ!」




 そういいつつ三口ほどで注文していたチーズケーキを食べ終わった鳩羽の右隣のこの女。兎川とか言っていたか。私に向かって満足げな表情を浮かべていて、鳩羽と同様人の幸せを壊すのが趣味と見える。




「えーと……亀井さん? 大丈夫?」


「だだだだだだだだっだ」


「あっ、大丈夫じゃないねこれ」




 私はいたって冷静だが鶴子にとってはこの状況は予想していなかったのだろう、若干慌てているように見える。





 10分ほど前まで鶴子と私はカフェに二人きりでコーヒーを飲んでいた。無論ただグビグビ飲んでいたわけではなく、新人賞への応募原稿について最後の校正を行っていたところであった。


 校正は大きな問題もなく進んだ。まぁいままで時間をかけてじっくりやってきたのだから今回は一応の確認、といった意味合いの方が強い。私自身ざっと流し読みして終わろうと思っていた。だがしかし、平和に作業を進めていた私たちのもとにあいつが現れた。


 奴は喫茶店に入ってくるなり鶴子の存在に気付いたようで声をかけてきた。




「あれー? 鶴子? 何でここいるの? てあれ、誰? その人?」




 奴はその疑問に関して自分で考える気がないらしく、ずかずかと近寄ってくると黙ってただ不躾に私を睥睨した。鶴子が答える。




「……いや『何でここにいるの』っていうのはこっちのセリフだしハトがこんな店知ってた方が驚きなんだけど……あ、亀井さん、この子の事分かる?」




 知らない。知っているわけがない。絶対に初対面だ。


 ふと、思い出したように鶴子にハトと呼ばれた女がしゃべりだす。




「あ! もしかして亀井さん? おんなじクラスだよね? ごめんねー! 私人の顔覚えるの苦手でさー!」




 同じクラス……? ……そうだったかなぁ……多分ちがうと思うなぁ……


 それでもピンと来ない私に鶴子が助け舟を出してくれる。




「あー……ほら、教室で鶴子の前の席にいるじゃん。あの子」


「いや前の人の顔とか見えないじゃん……」


「あーうーん、いや、そうなんだけどさ……」


「……まぁそれはいいや。で、この人は鶴子の友達? 私できれば席外したいんだけど」


「や、別に邪魔するつもりでもないみたいだしいいんじゃない? 学校の外で会ったからとりあえず声かけてきただけでしょ」




 ここで問題だったのは、鶴子のこの比較的現実味の高い想像は相手が『人間の頭脳』を持っていることを前提としたものであることだった。つまるところハト相手にこんな想像を働かせること自体無駄だったのである。


 次の瞬間、奴はとんでもないことを口にした。




「あ、すいませーん店員さーん! こっちの椅子借りていいですかー?」




 店員の返事を待たず、ハトは私たちの座っている円卓、その隣の別の円卓から椅子を引きずって来た。やめろ! 来るな! あっちへ行け!


 念じてみたものの鳥類には通じなかったらしく、奴はそのまま私たちのテーブルに着いた。




「わたっ! とっとい……えっ!」




 あのハトに違和感を持たせぬよう、トイレに行く旨を伝えて私は席を立った。まぁ少し疑問に思うかもしれないが10分ほどもすればあのハトも何をしに来たのかも忘れて帰っていることだろう。なにせ鳥頭だし。




 今にして思えば、この時の私はどうかしていたとしか言いようがない。一般的な女子高生がカフェに入ったとして10分やそこらで出てくるわけがないのだ。ましてあの女、確実に頭パッパラパー科に属している。あの霊長類は常日頃からの駄弁りと大笑いで顎の筋肉が発達しており、一度捕まるとこちらからなにもレスポンスを返さなくとも永遠にしゃべり続ける性質を持つ。つまり、捕まった時点でおしまいだったのだ。


 そしてさらに、泣きっ面に蜂というか、踏んだり蹴ったりというか……トイレから戻った私を待っていたのは六つの眼だった。


 そう、六つだ。四つではない。私の座っていた席の左側、ちょうど鶴子と向かい合うようにして人間が増えていた。丹精込めて育てたであろう長い黒髪を結ばず前に垂らし、いかにもお嬢様風な雰囲気を纏ったやつが。




「あ、亀井さん……ですよね? 私の事知ってますか?」




 ? 知らないよ?




「うっ……わかっ……いっす!」


「わぁ知ってくれてるんですねー! そうです! 私は兎川です!」




 ほう、さすが名前にウサギとついているだけあってなかなか都合のいい耳を持っているらしい。


 素直に感心しているとひとりでにハトが鳴き始めた。




「兎川ちゃんもねー! ここ通ってるんだって!」


「別に頻繁に来てるわけじゃないですよ。せいぜい一週間に一回くらいです」


「いや十分通ってるでしょそれ……」


「そんなことないですよ……あ! すみませーんいつものくださーい!」


「ほらなんか常連みたいなこと言い出した!」


「違いますってー……」




 トイレから戻り、突っ立ったままウサギとハトの話を聞いていたが、ここで初めて鶴子が申し訳なさそうな顔をしているのに気づいた。アイコンタクトで対話を試みる。




『ごめん』


『多分鶴子が悪いわけじゃないよ……でもどうしてこんな状況に?』


『後から兎川ちゃんが店に入ってきて……そのままハトとおんなじ流れで……』


『OK。分かった。おなか痛くなってきたからまたトイレ行って来るね』


『また一人にしちまって……悪いな』


『気にするな。ただ……そいつらの処理は任せたぞ』


『了解だブラボー……幸運を。オーバー』


『幸運を。アウト』




 多分こんな感じだったと思う。


 目線を切ってたった今歩いてきた道を戻る。目標はトイレの個室。恐らく長い戦いになる……気合を入れて臨まなければ。




「えっ! ちょっと待ってよ亀井ちゃん! せっかくだから座ってお話ししようよ!」





 ……メーデー! メーデー! 伝書鳩が暴れだした! 出撃可能な隊員は直ちに警戒体制へ! 繰り返す! メーデー! メーデー! ……




 落ち着け、落ち着くんだ私の中の亀井よ。これはそんなに酷い事態ではない。冷静に対処すれば何のダメージも受けずに済む。これはそういう攻撃だ。だから早く逃げよう。足を止めている場合ではない。




「私も前から亀井さんとお話ししてみたいと思ってました!」





 ……被弾! 被弾した! くっそぉ……メディック……メディイイイイイイック! 




 クソッ! あのジビエめ! 大声でそんなことを叫びやがって! おかげでカフェ中の視線が私に集中したじゃないか! 私の中の亀井も大ダメージだ!


 そうだ、鶴子……鶴子は!?


 この場においては唯一の友軍ともいえる鶴子に通信を試みる……鶴子は目を伏せて首を小さく横に振っていた。意味合いとしては『駄目だこりゃ』に相当するそのジェスチャーをみて私は察する。ああ、これ詰んだな、と。






 ここから話は冒頭に戻る。平和に校正をしていた私達がなぜ突然ジビエに襲われなければならないのか、その答えはいまだに出ていない。


 私を椅子に磔にしたウサギは攻撃の手を緩めることなく追撃してくる。




「亀井さんってご趣味とかはあるんですか?」




 趣味……? あまり思いつかないが強いて言えば弟をいたぶることだろうか。小説を書くことは私の義務だから趣味ではないし。




「あ! もしかして本書いたりしてるの? さっきから何か持ってるの気になってたんだけど、それもしかして小説?」




 やはりハトだけあって目ざとい。私はハトが最初に鶴子に声をかけた瞬間、


手に持っていた原稿を椅子の横に立てていたカバンの中に突っ込んだ。鶴子も同じようにカバンに突っ込もうとしていたようだが、奴への対処も並行して行っていたため少しだけ収納するのが遅れたのだ。奴はそれを見逃さなかったらしい。




「えぁっ! ……はぃっ!」




 ここは諦めよう。見られてしまっている以上変に興味を引いて痛くないところまで探られるのも困る。いや別に痛いところなどないが。訂正。とにかく会話を広げたくないだけである。


 あとこの選択には少しのメリットもある。人にもよるがだいたいこの後の流れはこうなる。




『へぇー! 小説書いてるんだ! 見せて見せて!』


『はいどうぞ』


『えっ! わーありがとー!』


『……』


『……』




 以下エンドレス。奴が食いついてきて本を読むならそれでよし、時間が過ぎて暗くなれば帰らざるを得なくなるだろう。また、もし途中で読むのをやめたとしても、自分から振って諦めた以上多少の罪悪感は残る筈。そうすればこちらの我儘も少しは通しやすくなる……つまり、早く帰れる!


 あまりにも完璧な作戦。相手がどんな選択肢を選ぶにしろ必ず私に利する結果となる。平成の諸葛亮ここに爆誕せりといったところか。




「へー! やっぱりそうだったんだね! そっかー小説かー……」




 ハトが鳴きだす。次の言葉はおそらく……




「頑張ってね!」




 ……ん? んんー?


 目の前のハトは満面の笑みを湛え、その澄んだ瞳で私を見ていた。


 ハッと気付く。私のこの比較的現実味の高い想像は相手が『人間の頭脳』を持っていることを前提としたものであったということに。


 ハトに字は読めない。そのことを失念していた私の完全なミスであった。




「えぇ! 小説書いてるんですか! すごいですね!」




 今度はウサギが食いつく……あれ、ウサギは字が読めるのか?




「頑張ってくださいね!」




 お前もか。お前も読めないのか。いや私もジビエに読ませるためにせっせか書いたわけではない。こいつらに読まれずとも私の作品の価値は微塵も揺らがないしぶっちゃけ関係ないことではあるのだけどなんか納得がいかないというか虫の居所が悪いというかともかく遺憾である。なにが遺憾であるかは私にもとんと分からないが。




 ……普通にいろんな人に読んでもらいたかっただけじゃないんですかね……




 いつの間に復活していたのだろうか、私の中の亀井が囁いてくる。その意見はわかる……のだが、やはりなんというかこう……それだけでは収まりが悪いと思う。




「んー……ねぇ亀井さん。ちょっと提案なんだけど……」




 ふと、これまで傍観を決め込んでいた鶴子が口を開く。




「二人にも手伝ってもらわない? 原稿の校正」


「うぇ……えっ!」




 予想外の言葉に変な声を出してしまった。ついさっきこのジビエ共が人語を解せないことが明らかになったのに何故……




「やっぱり私だけだと限界があるっていうかさ……あ、いや、下読みするのが嫌ってわけじゃないよ? ただ私と亀井さんの想像の範疇だけで物語を編んでいくよりも他の人の意見を聞いた方がいい作品になるような気がするんだよね。ほら、実際に本を出したとしたらさ、ハト達みたいな人が読むわけだし」


「でっ……読めっ……ぇぃ……」


「うーん、そう結論を出す前にまず読んでもらわない? 損があるわけじゃないし、作品をよくできるチャンスがあるならやってみるべきだと思うけど」


「……」




 鶴子の言うことは正論だった。作家として他の人の意見をもらえることは批判であれ好評であれ、確実にその作家にとっては糧となり肉となる。当然、その数は多い方が良いに決まっている。決まっているのだが……


 いや、ここは折れよう。作家はストイックでなければならない。ちっぽけなプライドを後生大事に抱えて作品の良くなる機会を逃すなど言語道断である。




「ぅ……わかっ!」


「おっ! いいんだね! じゃあ読んでもらおっか!」




 私の返事を聞いた鶴子はいそいそとやたら嬉しそうに自分のカバンからコピー用紙の束を取り出し、ハトに手渡す。




「これ亀井さんが書いた小説なんだけどさ、ちょっと読んでもらえない?」


「えっ! いいの!? わかった! 読む読む!」




 受け取るやいなやハトは貪るようにページをめくっていく。おい、それは本当に読んでいるんだろうな?




「えぇっと……その……」




 一方で、まったく気にしていなかったウサギが何やらモジモジ話しだした。トイレだろうか?




「私にもそのぉ……読ませていただけないでしょうか……」




 チラチラと上目づかいでこちらを窺うその瞳は気弱な言葉とは裏腹に『早く読ませろや』と獰猛な視線を放っている。存外、豪胆な性格らしい。もともと読ませるつもりであったのでウサギにも私の持っていた原稿を渡した。




 しばしの間、喫茶店を静謐が支配する。隣のテーブルにいたカップルはいつの間にか帰っていたらしく、店内にいる客は私達だけだ。時折、原稿をめくる音が聞こえてくるだけで後はただ、沈黙だった。


 その状態がどれくらい続いただろうか……注文したコーヒーも飲み終わり、オレンジ色の斜陽が店内を染め上げようと角度を深めている様子を眺めていると、不意に後ろから声をかけられた。




「お客様……そろそろ閉店ですので……」




 ハッと我に返ると既に時刻は7時を回っていた。外の様子から見てまだ時間はあると思っていたが……夏の夕暮れは長い。


 白銀の髭を蓄えた店主に言われて、私達4人は各々席を立つ。




「「あの……これ……」」




 自分が座っていた椅子の位置を正しているとハトとウサギが声をかけてきた。何故かどちらも不安そうな表情を浮かべながら手元の原稿に目を落としている。




「もっ……!」


「「……えっ?」」


「それは持って帰っていいよって言ってる」




 鶴子よ、いちいちフォローを入れなくとも私はちゃんと喋っている。そりゃあ慣れていない人には聞き取りづらいかもしれないが……密かに湿度を込めた視線を浴びせていると鶴子と目が合ってしまった。何故笑っているんだ鶴子よ。




「ありがと! 明日には返すねー!」


「ありがとうございます! 私もすぐに読ませていただきます!」




 カランカランとドアに取り付けられたベルが鳴る。ハトとウサギの家は別方向のようで喫茶店の前で別れることになった。去り際、二匹……もとい二人は笑顔でぶんぶんと手を振りながら駆け出していった。そんなに早く家に帰りたかったのだろうか。


 二人が見えなくなると、先ほどからやたらニヤニヤしている鶴子に話しかけられた。




「ねぇ、亀井さん?」


「ん?」


「もし今後も小説書き続けるならさ……あの子たちにも続けて下読みしてもらった方がいいんじゃない?」


「ううーん……まぁ鶴子にばっかり負担掛けちゃうのもアレだしね。たまにだったらいいかも」




 本心から出た私の言葉に鶴子が苦笑する。




「いや、別に負担ではないんだけどね? ……でもそうなったらあの子達とも頻繁にコミュニケーション取る必要が出てこない?」


「いやぁ……下読みさえしてくれればそれで……原稿でやりとりすれば……」


「でもほら、結局今日みたいな読み合わせ? は、対面でやる必要があるわけだし」


「……鶴子」


「ん?」


「私の事を心配してくれるのはありがたいけど、それはいいよ」


「……」




 鶴子が閉口してしまう。少し厳しい物言いになってしまっただろうが、これが私の本心だ。嘘をつくことは出来ない。




「それが必要なら自分でやるし、鶴子の助けを借りてそれが出来たとしても、それは何一つ私のものじゃない。ていうかそれ以前に、私は今でもかなり鶴子に頼ってるんだから、これ以上何かしてもらうわけにはいかないよ」




 喫茶店の前の雑踏の中、道の真ん中で二人の女学生が立ち止まって話しているのは少々目立つらしく、ちらほらと視線を向けてくる人もいた。


 


「……」


「……ええと、いや、あの、違うの、なんていうか私は鶴子がいればそれでいいっていうか、あ、もちろん鶴子が良ければなんだけど……と、とにかく私はそれを完全に拒絶するつもりはないし、鶴子の提案もありがたいんだけど、少しは自分でやりたい部分もあるなぁー……みたいな……?」




 鶴子を傷つけることは私の本意ではないため、何とかその意図を伝えようとするが、焦って言葉を選ぶことができない。さらには、俯いた鶴子の顔がよりいっそう混乱を招いてくる。




「えっと……鶴子……?」




 返事はない。ああ……これはもう……




「……感動したっ!」




 えっ。


 破顔した鶴子が顔を上げて叫ぶ。遠巻きにこっちを見ていた人間はそろってビクリと肩を震わせた。




「良かった……亀井さんはもうそういうの諦めて夢に生きる人だと思ってたけどそういう願望もちゃんとあったんだね……!? 女子高生同士で、カフェで、カラオケで、ボーリングで、ゲーセンで! キャッキャウフフしたいって気持ちがちゃんとあったんだね!?」




 ないないないないないない。鶴子よ、なにを勘違いしているのかは知らないが私はそういうものに対してのあこがれは微塵もない。ああいうのは頭パッパラパー科の生物が好む生息地であって、そういう場所に行くことは私のような賢者にとって、フーリガンに突っ込むこととほぼ同義である。


 急いで鶴子の勘違いを収めなければ!




「鶴子、あのね」


「いやぁホントに良かった! このまま灰色の青春時代を亀井さんが送るのはどうかと思ってたんだよ! 作家さんてパーティーとか行ったりするんでしょ? ほら練習練習! 早速行くよー! まずはゲーセンから!」




 私の手を引いてずんずん進む友達に、もう私の言葉は届きそうになかった。たとえこの後ゲーセンに行って紫煙のあまりの濃密さに吐瀉物をまき散らすことになろうとも、彼女の手だけは離すまい、とそう考えながら私は友達と歩調を合わせて歩き始めた。

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