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はじめまして。小説というのかわかりませんが、初めて書いています。拙いところしか無いと思いますが、よろしくお願いします。
「 ......うん 」
嬉しい と 素直にそう思えた。
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大学2年生になってすぐ、人生3人目の彼女が出来た。
志帆は1つ年上の3年生だった。初めて出会ったのは大学に入学直後、サークルの新歓コンパの2次会だった。
彼女は明るい性格で、真面目で頭が良くて、誰に対しても優しく接することができる、そんな人だった。
身長はあまり大きくなく、自分と頭1つ2つの差がある。肩に掛からないくらいの黒髪で、大きめのイヤリングをよくつけていた。
大きな犬のぬいぐるみが好きで、傍にぬいぐるみが無いと落ち着いて寝ることができないらしい。
今考えてみると、一目惚れだったのかもしれない。
大学は地元から電車で1時間半程の距離にある。両親や高校からの友人とは離れ、大学の寮で1人暮らすことになった。
初対面の人と話をするのが苦手なことに、大学に入学して初めて気付いた。
サークルに入ろうとしたのは、何らかのコミュニティに属していた方がこの先利益があるからだろう、と考えたからだ。幸いなことに同学科の人達が多く、サークルに入った後、友人を作るのにあまり苦労しなかった。
志帆とは新歓コンパの2次会のときに出会ったが、正直なところ何を話したのかをあまり覚えていない。
ただ、笑顔が印象的な人だと感じていたのは覚えている。
ゆっくりと更新できればと思っています。
自己満足のために書いているところが大きいので、もしかすると後で恥ずかしくなって消してしまうかもしれません。笑
どこまで続くのかもまだ曖昧な状態ですので、いつ終わるのかもわからないです。