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ドミネントチルドレン  作者: 鳥居 明美瑠
5/5

対立

その日はそのまま家に帰った。

もうくたくただ。

あの後はもうビルの周りはすごい数のマスコミが

うじうじ居た。

「ただいまーってもう寝ちゃってるか…俺も寝るか」


次の日朝起きるといつもの朝が来た。

昨日能力者どうしで戦っていたなんて嘘みてえだ。

「お、おはよー姉ちゃん」

「ったくばか、昨日どこ行ってたの?」

何も言い返せなかった姉に言っても信じてもらえないだろうし、もし信じたら信じたで、心配するだろうし

「まーいいわ、今度から夜に外出たりしないでよ

心配するんだから」

「ご、ごめん」

そう言って朝ごはんを食べて、学校に行く準備をした

「そういえば父さんから電話来た?今日確か

お金送ってくるんだよな?」

「んー来てないのいつも1日前に電話くれるんだけどねー」

俺の家は俺が生まれる時に母が亡くなってしまい、父と3人で暮らしてきたが、父は仕事が忙しくて年に一回帰ってくるか

帰ってこないかぐらいだから、よく姉には世話になったもんだ。

「じゃあ学校行ってくるよ」

「はーい」

そういえば、昨日の会社員は何者だったんだろうか。

「お、おはよう、昨日は巻き込んでごめんね」

「あ、奈月さん」

「その奈月さんってやめてくれる?奈月でいいから」

「お、そ、そうか」

「じゃあね、あまり学校では話し掛けないでね」

な、なんだよ冷たいな、

せっかく昨日助けてやったってのに。

「せっかく昨日助けてなったってのに。」

「う、うわぁ!!な、なんだよ」

「さっきそう思ったでしょ」

向井奈月…なんだこいつ、エスパーか?怖ぇよ

「なんだよお前ここの学校なのかよ」

「違うよ?でも面白そうだから来たの」

いや、面白そうってどこがだよ

能力者が3人も同じ学校だとまじでやべぇだろ、

何考えてんだこいつ。


-放課後-

昨日は部活サボっちまったし謝りに行かないと

「先生、昨日はすみませんでした」

「なにやってたんだ?小野寺」

く、答えられねえ…嘘言うしかねえな

「先生!こいつどうせ下手だから、部活やめたいから

ですよ。いやー怖気付くの早いね〜俊足だねー」

2年のレギュラー3人がそう言って笑ってやがる。

ちっとビビらせてやる

「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「ど、どうした!何が起こったんだ!」

「病院に運びましょう!救急車を呼べ!」

「は、はい!」

ふっクズが、調子乗んなよ

俺はみんなが先輩の怪我に気を取られているうちに

学校を出た。

「あんな部活やめてやる」

「あなた、何したの?」

な、奈月…!ちっ見られたくない奴に見られちまった

「なんでもねえよ」

「能力使ったでしょ、ばかじゃないの?そんなことが許されると思ってるの?」

「なんだよ、説教かよ、別に俺はお前たちの仲間になったつもりはねえ」

奈月が前に立っているのを無視して俺は家へ帰ろうとした。すると奈月は音速で回り込んできた。

「なんだよ、やるってのかよ」

「私に勝てると思ってるの?」

今日は少ししんどくて短くなっちゃいました

すいませんm(_ _)m

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