第6話 - 竜王
第6話投下~☆
・・・俺達はあれからどれくらい歩いただろうか。
ちょっと広い場所に着いた。
「ハヒー。参った参った。ちょっと休憩」
『そうだな。ちょっとお前にはきつかったかもしれん』
「ちょっとじゃないよ! かなりだよ!」
正直言って足が棒になってて次進めるかちょっと不安だった。
しかし、5分もすると再び歩けるようになった。
『龍・・・いやドラド。そろそろ行くか。歩けるか?』
アルスが聞いてくる。
「あぁ。たぶん大丈夫だ」
俺は我慢したりせず正直に言った。
『ならば、ちょっと急ぐぞ。もうすぐだ』
「分かった」
そして俺達はさらに奥へと突き進んだ。
そして、ものすごい広いところへ出た。目の前には、俺の1.5倍くらいの竜がいて、その周りに、アルスや俺と同じくらいの背丈の竜が護衛をしていた。おそらくあの竜が『竜王』なのだろう。
すると、竜王と思われるドラゴンが話し出した。
「おぉ。アルスか。久しぶりだな。元気か?」
『我はこの通りです。閣下』
「前から言ってるだろ。閣下は止せ。俺とお前の仲じゃないか」
『しかし・・・』
「良いんだ。これは命令だ」
『・・・分かりました。アラッド。これでいいか?』
「あぁ。で、その隣のドラゴンは誰だ?見ない顔だが」
『こいつは、我の契約者だ』
そのアラッドというドラゴンは少し驚いているように見えた。
「お前が契約者を持つとはな」
『意外だったか?』
「無論だ。で、お前、名前はなんだ?」
「俺の名前は黒杉龍人です」
「龍人か。俺はアラッド。この国の王。つまり竜王だ。これからよろしくな。あ、後敬語じゃなくていいからな」
「あ、は、はい」
俺もむしろそっちの方が話しやすくていい。
「で、お前が契約者を連れてきたということは、仲間の登録ってとこだな」
『分かってるなら良かった。説明する手間が省けたからな』
「・・・仲間に登録するのは簡単だけど、そいつの力量を俺は知らない。それに、役立たずのドラゴンはいらない。アルスは見たのか?」
『あぁ。こいつはブレスで、俺が襲われてた狼を消し炭にした』
「なっ!!!」
『我は力量をこの目で見たから登録の申請に来たんだ』
アラッドはものすごく驚いていた。それもそのはず。
あとからアルスに聞いて分かったのだが、今まで、契約してすぐにブレスを使える奴も、そんな強大なブレスを放つやつもこの国にはいないらしい。
「・・・良いだろう。仲間と認める。アルスの言うことだ。間違っちゃいないだろう」
『助かった。ありがとな』
「龍人。お前を登録する。ついて来い」
そうアラッドが言った。
俺はアルスに聞いてみた。
「登録って何するの?」
『竜の石と呼ばれている、まるい透き通った石に「血」を登録する』
「血!?」
俺はビビったが、アルスが付け加えた。
『血を登録するといっても、前足の裏を少し切って血を付けるだけだ。それに、竜の治癒能力は高いから、傷口はすぐふさがる』
「・・・分かった。行って来る」
俺はそう言うと、アラッドについて行った。
文章もうぐだぐだですね・・・
頑張らないと(;^ω^)




