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断罪されるはずの悪役令嬢、治癒魔法で全員救っていたら聖女扱いされました

卒業パーティの夜、公爵令嬢シェリルは絶体絶命の危機に瀕していた。
婚約者の王太子レオンと、その隣で微笑む可憐なヒロインによって突きつけられた「断罪」の刃。
前世の記憶によれば、このイベントの先にあるのは処刑エンドのみ。

「死にたくない!」

その一心でシェリルは、正体を隠して路地裏や騎士団の詰め所で回復魔法の熟練度を上げ、生存対策を練ってきた。
しかし、ヒロインが「悪事の証人」として呼んだ騎士や貴族たちは、あろうことか全員、シェリルがこっそり治した元患者たちだった!?

「この方こそ、私の命の恩人です!」
「シェリル様こそが、国を救う真の聖女だ!」

次々と上がる擁護の声に、断罪イベントは前代未聞の「聖女感謝祭」へと早変わり。
さらに、冷徹だと思っていた王太子からは、
「君が何を望もうと叶えよう。だから、私のそばにいろ」
と、逃げ場のない重すぎる執着を向けられてしまい……?

処刑フラグはへし折った。でも、目指していた「目立たず平穏なスローライフ」も粉砕された!?
無自覚聖女が贈る、勘違いと溺愛の逆転ファンタジー!
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