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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

鬼の末裔と生贄花嫁

作者:高野翔真
昔々、日本で人々に恐れられた鬼がいた。
鬼は『酒呑童子』と呼ばれ、のちに源頼光により、地吸の太刀、もとい童子切安綱という名刀により首を両断され、討伐されたという伝承がある。

それからあらゆる時代を経て、現代。

ある地域にはまだ『鬼にまつわる行事』があった。

『鬼王(おにおう)家の男児が二十歳になったら花嫁を捧げよ』

鬼王一族はなんと、あの酒呑童子の子孫末裔だという。

そして、今年、鬼王家の新たに二十歳になる男児に、ある村から一人の娘が『生贄』として花嫁に選ばれた。

「お家のため。私は死んだも同然と思うことにします」

そんな生贄花嫁に、鬼王家の男児はこう吐き捨てた。
「お前のことはなんとも思わん。愛しもしないし、同情もしない。こんなものただのしきたりで、契約に過ぎん」

そんな二人のすれ違い恋物語。
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