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臆病な少年の最強物語  作者: ますたー
4/6

旅立ちの始まり

今回は短めです

「んで…授ける武器だが」


「ああ…そういやそうだった。何くれるんです?」


「まず…荒木結衣君」


「は…はい、私です」


「君には、杖を授けよう。名はミストルテインという。」


「は、はあ…ありがとうございます。」 そう言いながら貰ったのは、シンプルな銀色の杖。銀色に輝く棒に、紫色の水晶玉が着いたようなシンプルな杖だ。


「次に、明智三谷君。君には、この短剣だ。名はカルンウェナン。その神器は、所有者や望むものを影に沈ませることが出来る。」


「ありがとうございます、大事に使います」 そう言いながら受け取る三谷は、興味深そうに渡された短剣を眺めている。


「最後に…陣屋透輝君。君にはこのマルミアドワーズという名の剣を渡す。その剣には強力な能力がいくつかあるが、戦って見れば分かることだ。」


「はあ…まあ、ありがとうございます。」そう言いながら渡された剣を漆黒の鞘から抜く。それは真紅とも呼ぶべき紅。紅の剣だった。色以外はシンプルな直剣である。柄の色は黒。かっこいいな、これ。


「さて、最後に君たちにひとつ、奇跡をかけよう。神様のおまじないだ。これより君たちは、20年後の未来に行くことになる。何故20年も後かと言うのは、戦えばわかる。君たちを送り出す前に、魔法の才能を引き出せるようなおまじないをかける」そういい終わったあと、俺たちの身体が光る。なんとなくだが、体が軽くなったような気がする


「ではな。頑張れよ、君達。」そう言いながら視界が真っ白に染まっていく。やばい、何も見えないっ…



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