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臆病な少年の最強物語  作者: ますたー
1/6

〜神器と魔法で世界救済〜

初連載です。初心者のため誤字脱字や矛盾等あるかも知れませんが、多少多めに見ていただけると幸いです。

これは、魔法と夢が溢れる世界に住むごく普通の少年が世界を救う、在り来りな物語。

ただ少し違うのは…その少年が臆病であること。臆病な勇者の、在り来りな物語である。




「こら!透輝!早く起きなさい!」 そんな声で起こされた。「うるさいなあ、もう。今行くよ。」と、母に返す。


俺の名前は透輝。陣屋透輝(しんやとうき)だ。

ごく普通の高校生。成績はそこそこ上位、顔は普通(と思いたい)、彼女いない歴=年齢の16歳だ。 ちなみに、母の名前は陣屋美野里(しんやみのり)。父親に関しては、名前どころか顔すらも知らない。幼い頃に亡くなったそうだ。 と、そんな昔なことは置いといて


おもむろに立ち上がり、窓を開ける。めちゃくちゃ眩しい。いい天気みたいだ。今日はテストだから学校に行かなければならない。


俺の高校には特待生制度というものがあり、特定の分野(俺の場合は魔法論理だ)において一定以上の成績を収めたものは普段は学校へこず、なにか特別な、テストのような日しか行かなくてもいい事になる素晴らしい制度だ。と言っても、常にその分野において成績トップクラスの実力を収めなくてはならない他、特別な問題が出題される。大人でも解くのが難しいレベルの問題をだ。それさえないのなら、これ以上ないほどいい制度なのだが。


ふと時計を見る。「えっ…」思わず声を出す。時刻は午前7時50分。やばい。何がやばいって?遅刻しそうなのだ。


テストの日に遅刻することがやばいと言うことぐらい俺にもわかる。なにより先生が怖い。控えめに言って鬼だ。同級生にいじめられるのも勘弁だし、親にも何言われるか…

急いで着替えてカバンを手に取り、リビングに降りる。


「どうせ朝食べないんでしょ、ほら、パン加えながらいきなさい」 「ありがとう、行ってきます」 そう言いながらパンを口に入れ、玄関のドアを開ける。行ってらっしゃい〜という母の陽気な声を聞きながら急いで学校に向かう。


「はあ…はあ…まに…あった…」時刻8時28分。教室に行くことも考えればギリギリである。あと2分遅れていたら鬼に怒られていた所だ。


息を整えながら自分の席に向かう。特待生は一般の生徒とは違い、普段登校しない分クラスというものがない。特待生専用の教室に行くのだ。ちなみに特待生は現在たった3人である。学費高くなるしな、青春できないしな。そんなものはなからないが。


「全く、君はいつも遅刻ギリギリだな。」 特待生の1人であり、俺の2人しかいない友達の1人が声をかけてくる。明智三谷(あけちみつや)、それが彼の名前だ。 「おはよう、また寝坊?遅刻しなくてよかったね。」 そう声をかけてくるのは俺のもう1人の友達、荒木結衣だ。


「おはよう、三谷、結衣。遅刻してないからセーフだよセーフ。」「まぁそうだが…勉強はしたのか?」「いや、全く。お前らは?ちゃんとやったのか?」 そう言うと二人同時に一緒にしないでと返ってきた。二人とも酷すぎない?


ガラガラガラ…と扉が開く音がしたと同時に「おっはよ〜、陣屋君またギリギリだったでしょ。」と、言う声と共に担当の先生が入ってくる。  『おはようございます、美羽先生。』皆で声を揃える。遅刻の事に関しては触れない。

「今日も元気だね〜、んじゃ、机の上筆記用具だけにしてね。いきなりだけどテスト始めるよ。」

よかった、流せたようである。 机の上に魔法ペンと消しゴム、それから定規を出す。


「準備出来たね?んじゃ、テスト始めるよ!!」





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