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いじめを受けている男の子  作者: 大田下翔
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はじまり

「今日遊べる?」

「全然平気だよ。それよりさ・・・・・・・」

仲良く喋りながら教室を出ていくクラスメイト達。

そんな中、俺はそいつらに交じって静かに教室を出て行った。

 俺は自宅に帰り、いつも通り日記を取り出し今日のことを書いた。

[5/7日 今日も相変わらず続いているみたいだ。このまま続いてもいいかもしれないが、それはそれで面倒くさいな・・・]

続いているというのは『いじめ』のことだ。何故か俺は始業式から一ヶ月ほどたった今、いじめを受けている。

特に受ける理由などないと思うのだが。だが、受けていると言っても奇妙なことが二つ。

一つ目は暴力を振ってこないこと。

二つ目は受けている理由がないこと。

まぁ、一つ目は必ずということではないのかもしれないがどうも俺的にいじめ=暴力というイメージがある。

一週間くらい前から、みんな俺を避けている感じだったので試しに数学の問題を聞いてみた。

そしたら、「・・・・・・・・・・・・・・」

無言だった。やっぱりかと思いながら俺も無言で自分の席に戻った。

そして、二つ目の理由は自分がただ気づいてないだけというのが9割だ。

大体こういう理由とかは自分が気がついてない気がする。

これだけは、自分では気づけない。だからと言って、親に聞くこともためらわれるのでやめておいた。

まぁ、皆向こうから無視してくれるのなら自分も本を読むのに適した空間だ。

これから暴力に発達しないことを祈ろう。

そう思って俺は、いつもより少し多めの宿題に向かったのだった。


拙い文章でしたが最後まで読んでくれてありがとうございます。

次回も読んでくれるとうれしいです。

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