キスをしたのは誰だ!
高校二年生の永堀フミヤは、いわゆる「ハーレム展開」に直面していた。平凡な男子高校生に過ぎない自分が、学年でもトップクラスの美少女に好かれている。「そんなわけあるか」ととまどう反面、今後あるかないかの、このチャンスを逃してはならない気もしていた。そんなある日、フミヤは図書室で居眠りをしているすきに、頬へキスをされてしまう。同時に耳元で囁かれる「好きだよ」の言葉。それに気づいて顔を上げた時には、相手の姿はなかった。甘酸っぱいキスの感触に、フミヤはドキドキしてしまう。「一体誰がこんなことを?」おそらくキスの相手は、自分を取り巻く女の子の中に居ると思われるが……。(全15回程度の掲載を予定しています。面白そうでしたら読んでやってください。お願いします!)
プロローグ――春休み明けたらハーレム展開――
2013/11/22 18:13
新学期の朝――塚地緑奈――
2013/11/22 19:00
クラスメイト――能見小葉子と水沢咲――
2013/11/23 15:00
お昼休みの中庭――出会って数時間でキス?――
2013/11/24 19:00
壊れかける日常――あなたとキスするのはわたしだ!――
2013/11/26 17:00
誰かが彼にキスをした――初めては頬で――
2013/11/28 19:00
二人からの誘い――弁当イベント(1)――
2013/11/29 23:00
狙われていた間接キス――弁当イベント(2)――
2013/11/30 17:00
さんぽ道――花の妖精さん(1)――
2013/12/01 09:00
さんぽ道――花の妖精さん(2)――
2013/12/01 15:00
さんぽ道――花の妖精さん(3)――
2013/12/06 23:00
いつもと違う授業――ジャージとブルマ――
2013/12/07 17:00
帰りの電車で――あの子の横顔(1)――
2013/12/08 09:00
帰りの電車で――あの子の横顔(2)――
2013/12/11 18:00
過ぎ去った記憶――あの子の面影――
2013/12/13 18:00
ぬれぎぬ――終わらないブルマの呪い(1)――
2013/12/14 23:00
ぬれぎぬ――終わらないブルマの呪い(2)――
2013/12/15 09:00
続・ぬれぎぬ――みんなの学びの空間で(1)――
2013/12/15 19:00
続・ぬれぎぬ――みんなの学びの空間で(2)――
2013/12/19 21:00
彼のとまどい(1)――少年にとってキスはそれはそれは重いもの――
2013/12/21 00:00
彼のとまどい(2)――少年にとってキスはそれはそれは重いもの――
2013/12/22 19:10
お泊まりイベント(1)――まずはゲームでプチ盛り上がり――
2013/12/28 09:42
お泊まりイベント(2)――望まれないご都合主義――
2013/12/29 08:30
お泊まりイベント(3)――三次元女子でもいいですか?――
2013/12/29 20:01
お泊まりイベント(4)――彼が探し続けるのはあの日のキスの感触――
2014/01/01 14:12
(改)
お泊まりイベント(5)――がっかり過ぎる結末――
2014/01/08 17:00
よみがえった記憶――額に傷を持つヒロイン――
2014/01/09 23:00
新しい朝――彼女の勇気――
2014/01/10 21:00
彼女の告白(1)――熱さまシートじゃ冷めない熱がある――
2014/01/13 09:00
彼女の告白(2)――君は読書家なんだ。ライトノベルだけど――
2014/01/27 21:00
彼女の告白(3)――今日まで君のことを想ってきました――
2014/02/15 17:42
彼の告白――ハーレムが自分の本当に好きなひとに気づかせてくれることが、あるいはあるのかもしれない――
2014/03/07 23:00
エンディング――もし運命というものがあるのなら、その運命にはどんな意味があるのだろう。とか考えたけどとにかく今日も朝から平和でした――
2014/03/14 22:55