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目が覚めると  作者:
4/30

side 尚輝

少し表現が・・・。なかなか難しい(´・ω・`)

シャワーをし終わった尚輝は色物シャツと短パンを持って寝室へと行く

「…起きてっかな…。」


ガチャッ


ドアを開けると予想通り起きていた。尚輝が開けたことに目を見開いて驚いていた。


「あ………」

「ん。起きてたんだ…おはよう」

「お。おはようございます………」

声を掛けると少しキョドっていたけど、自身の姿に気が付いたのかシーツで覆った…


「コレ着て良いから…シャワー浴びてくれば?出てすぐんとこにあるから。後洗濯機も乾燥機も勝手に使って良いから…」



「え…あ、はぃ」


手に持っていた色物シャツと短パンをベットの上に置いてダイニングへと行く



「………これからどうすっかなぁ。」

ってか………何だよ俺。女だったら誰でも良いのか?はぁ…若干勃ってんじゃねぇよ…女の裸見たくらいで。それと、俺、結構付けてたなアト…


「はぁー」

と溜め息をすると扉が開き髪を結い上げ肩にはタオルを掛けシャツ一枚を着た香穂が現れた…


「せ、先輩…」

「ん?」

シャツ一枚かよ…いやそれでも大きいか…


「シャワーありがとうございます」

「あ、あぁー」

「えっと…」

「お腹空いたろ?食ってくか?まぁその前にまだ洗濯物乾いてねぇだろーし」

「はい。」

「じゃーそこ座ってて。あと少しだから」

「…あのー。何か手伝いましょうか?」

「いや大丈夫だよ。完成したし。朝だし簡単なので良いよな?」

朝から豪華なのを作るわけじゃないしな


「はい。大丈夫です」

「そっかじゃー座ってて」

「はい」

尚輝は二人分の皿にチャーハンを盛りつけ、そして食器棚からコップ2つとり冷蔵庫からお茶を取り机の上に置いた


「お茶で良いよな?」

「あ、はい。」

確認をとりコップにお茶を注いだ。そして皿を香穂と自分の位置へと置いた。


「美味しそう…。」

「そう?ありがとう」

沈黙の中2人は食べていた


「…あ、」

「先輩?」

「洗濯物が乾くまでここに居て良いから。」

「はい…」

「あと送る」

「え?良いんですか?迷惑なんじゃ…」

「いや。大丈夫」

「ありがとうございます」

食べ終えた尚輝は食器を片付けにキッチンへと行った。食器を片付けていると香穂が食器を持ってきた。



「そこ置いといて良いよ。」

「い、いえ。自分で片付けますよ」

「いや、大丈夫だから。ソファに座ってて良いよ」

「で、でも…」

手を香穂の頭の上に置き


「気にしなくて大丈夫…」

軽く微笑む


「それに……身体がダルいんじゃない?」

「/////」

香穂は顔を真っ赤にし俯いた


「あとは俺がしとくからソファにでも座ってて」

頷いてソファの方に行った香穂を見届けてまた食器を洗いを続けた。そして終えると尚輝は寝室へと向かう



「はぁ」

と今日何度目かの溜め息を吐いた


「シーツ変えねぇとな、コレ見たら…」


それ以降は何も言わずに黙々とシーツを変えて香穂が居るリビングへと行くと、そこには昨日余り寝れてなかったのかソファの上で寝ている香穂の姿があった


「………コレぜってぇ生殺しだよな…」


可愛い顔して昨日は……。ってゆーかこれ誘ってるようにしか見えないだろ…。見えそうで見えないのって…。


尚輝は跪きソファの上で横になってる香穂の頭を撫でた


「んー…」

「あ、起こしちまったか?」

「…………え、あ。せっ先輩!?」

香穂は目が覚め飛び起きた


「まだ寝てても良かったのにクスッ」

「い、いえ」

「…ねぇ。」

「はい」

「…俺も一応男だからね?」

「?」

「それ…誘ってる?」

「へ?」

「はぁ………男が居るところでそういう格好はやめた方がいいよ」

「え?………あ。キャッ」

顔を赤くして俯いた


「そう言うところ可愛いんだけどね…男の前では気を付けた方が良いと思うよ」


「……せっ、先輩だから…」


「え?」

「先輩だから…気をゆるせるんです/////」


「俺を信用してるって事?それとも…誘ってる?」

後方はソファの背もたれの所に手を置き香穂の耳元で囁くように言った


「///////」

先程よりもっと顔を赤くして尚輝を見つめていた…


「目を潤ませちゃって…そんなに俺に襲われたいの?」

「……………」


「…冗談だよ。冗談。」

そう言って香穂に近づけた顔を離そうとしたら・・・



「わっ!?」


香穂は尚輝の腕を取り


「………みず…き?」


香穂の唇と俺のそれが重なった


「…………先輩」


その一瞬で残りわずかだった理性を失い瑞姫を味わうように彼女の唇と俺のそれを合わせた。


啄むようなキスから徐々に深くなっていく…

瑞姫が息苦しそうにしているが止めることも出来ずにより一層深く…そして、香穂に捕まれた方の手を香穂の頭に……そしてもっと自分に引き寄せた。


いつの間にかその手は瑞姫の身体に手を上下に動かしていた



俺は香穂に夢中になっていた…背中にひんやりと伝わってきて俺は我に返った…そうすると自然と香穂から唇が離れる訳で…香穂に対する罪悪感も生まれてきた。


「え…先輩?」

「…ごめん………。」

「な、何で謝るんですか?」

「昨日は酒の上だからって瑞姫の初めてを奪ったし」

「…………」

「だからごめんな?」

尚輝がそこまで言うと香穂は俯いた。


「……………です」


「え?」


「私…先輩が……す、好きです……だから謝って欲しく無いです」

顔を上げて彼女は言い放った。


「……………」


「……………ダメ…ですよね………………。」


「……そんなん言われると止まらなくなるだろっ……」

「え?あ、ん!ん」

尚輝は言い終わる前に深いキスをした。手を服の中に入れた


「ひゃっ、せ、先輩//」

「…止めるんなら今だから……………………」

キスをしながら香穂を抱え寝室へと運んでベッドに座らせた


「…………なぁ……瑞姫……」

「なんですか?」

「俺さぁ…彼女いるんだ……」

昨日は酒の上での行為だったけど今は違う。ちゃんと同意の上じゃないといけないって俺は思う


「え…………」


「…やっぱごめん」

これまだ大丈夫だよね??

ってか会話が多いな・・・。

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