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目が覚めると  作者:
28/30

side 蓮城楓 ~そうだ、海行こうぜ!編~

夏休み前に付き合うことになった雅くんに誘われてきた海への1泊2日の旅行

この旅行で瀬良先輩に彼女がいるのか、香穂ちゃんとの関係をはっきりさせたくて一緒に着いてきた。

あと雅くんとの初旅行も楽しみに着たんだけどね。それでもいい加減香穂ちゃんのためにもはっきりとさせたかった。周りからみても香穂ちゃんが瀬良先輩のこと好きってのが分かるし、付き合ってもないのに彼女がいるのにこの関係はどう考えても香穂ちゃんが可哀想だし…。


まぁ一番は瀬良先輩に彼女がいるのかが気になってるんだけどね。大学で大体この先輩かその友達の和田先輩もモテているし?実際のとこそんな噂聞いたことないから気になるのは人間の心理だと思う!

そして、香穂ちゃんの恋も実って欲しいしね!



ところでほかの人は香穂ちゃんが先輩のとこ好きなの知ってるのかな?

いまいちなんだけど…



いつ先輩に彼女がいるのかを伺っていると…


「尚輝!私と浮気しよ!」

と、瀬良先輩と香穂ちゃんのお姉さんの穂波先輩がなにやら話していた。


「やだ」

「なんで!昔は付き合ってくれたでしょ!」

「…もう、お前には今後一切協力しねーよ」

「はぁー?なんでよ!」

2人の話では瀬良先輩には彼女がいまいないってことかな?それにしてもこの2人の関係ってどーなんだろ?


「あのぉー…」

「ん?」

「瀬良先輩と穂波先輩の関係ってなんですか?」

「ん、俺ら?俺らは…「元カノ!」」

瀬良先輩が言い終わる前にさっきまで一人騒いでた(瀬良先輩にずっと何か言ってたけど完全に無視されていた)穂波先輩が答えながら瀬良先輩の腕にしがみついていた。そしてさっきまで露天があると騒いでいた香穂ちゃんたちまで静かになってこちらに目を向けていた。

「え?そーなんですか??」

少しそうなのかなって思ってたけど、驚きと共感でさっきまでより声が少し大きくなった。

「そう!昔付き合ってたんだ」

「ちげーから。お前が元カノとかやめろ。まじできもい」

「はぁぁ?まじできもいとかなによ!」

「そんまんまだろ」


「えっとー・・・結局どうなんですか?」

「ただの…腐れ縁だな」

「ちょっと!そこは可愛い幼馴染とでも言いなさいよ!」

「嘘はよくないだろ?お前を可愛いと思ったことねぇーし」

「ひっどーい!なんでこんなんがモテてんのよ!」


さっきの会話といいこの会話も幼馴染ならではの会話なんですね…


「これでいい?」

あっ、本来の目的忘れてた!

「えっとー…瀬良先輩は彼女いるんですか??」

「えっ!楓、尚輝のこと気になってんのか?彼氏の俺の前で??」

さっきまで黙っていた雅くんまでも口を挟んできた

「違うよ!私は雅くんが好きだよ!……あ」

雅くんの誤解を解くためにも強く言ったのはいいけど、2人っきりじゃないのに気がついて顔に熱が集まってるのに気がついた。

みんなの前で言ったのが恥ずかしかったからそのまま俯いてしまった。

「だよねーよかったー!尚輝には勝てる気しないしー」

雅くんの誤解はとけたのはいいけど、まだ顔を上げることはできなかった。




「彼女、か……いるよ」

沈黙を破るかのように瀬良先輩がさっきの私の質問に答えてくれた。たぶんこういうとこがモテる理由なんだよね‥

てか、え、彼女いるのに香穂ちゃんに思わせぶりな態度??それとも香穂ちゃんが彼女ってことなのかな?それならまだわかるけど…

「え?いたの?尚輝!」

「あぁ」

穂波先輩の言葉に一言で返す瀬良先輩

「なんで私に教えてくれないの?いつ、いつから付き合ってんの?私知ってる子?同じ学校?てか今まで彼女っていたの?」

「質問多すぎな」


それにしても穂波先輩の勢いが凄すぎる。幼馴染(?)だから知らないのが許せないのかな…

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