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This is the last story for you
2022年12月25日 池袋
口に入ってくる砂利も気にならない。
肌を焦がすような熱風も気にならない
ツンと鼻の奥を刺すような匂いがする硝煙と血の匂いも気にならない。
仲間が発する悲鳴も気にならない。
そして目の前で舞い上がる炎の嵐も気にならない。
意識は全て目の前の敵にある。眼前の敵を打ち滅ぼさんとする覆せない意志が彼にはあった。
握り締めた刀は美しく鉛色に輝く。
彼の着たロングコートの裾は既に穴が開きボロボロだ。
しかし今までの全てはこのためにあったのだ。
どうも、初めまして火灯 漣です。
まずはこんなよく分からない作品を読んでくださりありがとうございます!
次の話からは本格的に主人公の話が始まりますのでまた読んでみてくださーい!




