表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/74

せをはやみ

詞書:遠い先の邂逅を想い




背を早み

次元にさか

連理枝れんりし

末には逢はむ

その双腕もろうで






-----------------------------------------------------------

公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

-----------------------------------------------------------




崇徳院

「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川たきがはの われてもすゑに 逢はむとぞ思ふ」



背を早み:背が早いので(ここでの意味は、背の君の死が早いので。造語)「背の君」「背」は恋しい男性、夫の意味。

次元に離る:違う次元に分けられている

連理枝:連理の枝、仲良し夫婦



君に抱き着いた時の感覚、消えてないよ。

また腕の中に入れてよね


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 次元に離る 連理枝も…切ないですね。
[良い点] >君に抱き着いた時の感覚、消えてないよ。  また腕の中に入れてよね 最後の二言がまた良いですね。
[一言] せをはやみ、新しい掛詞ができましたね。そして「背を(の)」はすでに陸さまの旦那様を指す枕詞に。 悠久を感じます。いつか出会われんことを。難読ネームにも永久恋愛(エクレア)ちゃんがいるそうです…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ