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補陀落渡海

詞書:海に還る



海原に

人魂浮かぶ

こうかいの

水先案内みずさきあない

底つ宮まで




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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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夫の遺灰を海に流す約束(とは言っても元気なころに、海に流せば日本もフランスも行けると笑っていただけ)なのですが、まだ手放せません。


ダメ妻で後悔していると言ったら、夫は人魂となって海の底まで引きずり込んでくれるでしょうか。

そこは竜宮城?

竜宮城には龍王さまがいる?

それとも海神さま?

航海を助けてくださる住吉神のおひとり、底筒男様でしょうか。


この世でできる限りのことをしないと、竜宮城にも観音様の浄土へも、行けませんよね。



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― 新着の感想 ―
[一言] 落語の野ざらし。「あの美人はこの世のものではない。向島で釣りをした帰りに、野ざらしのしゃれこうべを見つけ懇ろに供養したところ、その幽霊がお礼に来たのだ」それを聞いた八五郎は「あんな美人なら幽…
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