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みせばやな

詞書:背の君と訪ねた故郷を想ふ





見せばやな

島にいつきし

姫神の

袖を纏ひて

濡れにぞ濡れし







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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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殷富門院大輔

「見せばやな 雄島をじまのあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色は変はらず」



見せばやな:見せたいものだなあ

いつき:掛詞:居付きと厳き。雄島は松島なので、日本三景繋がり



背の君と引き裂かれたあの姫神様のように、見られることなく泣いているわけで。

もういないあなたには、見てももらえない。



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― 新着の感想 ―
[一言] すさまじく濡れにぞ濡れし重ねたる いかばかりかと袖なきわれも 血涙を流すほどの哀しみは袖のある服を無くした(都落ちで貧乏な暮らしに塗れた)私にも伝わっています。 本歌も源重之の「松島や」…
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