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ふくからに

詞書:秒速35mの嵐の日に、出勤を取りやめ



吹くからに

秋の窓辺に

ながめして

打ちつくしずくに

心穿たれ




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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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文屋康秀

「吹くからに 秋の草木くさきの しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ」


吹くからに:吹くとすぐに

ながめ:掛詞:長雨と眺め

打ちつく:打ち付ける



穿たれた心は秋の草木のように萎れるのか、堪えられず潰れるのか。


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― 新着の感想 ―
[一言] いいですね。ぜひ本文にいれましょう。愛もまた和歌の大事な要素ですから。うふん
[一言] 一転して技巧派ですね。通う牛車の牛と「憂し」のような。 こういう掛詞が和歌の本領でもありますね。「言の葉を重ねる昼も互い身を重ねる夜になぞらへつつも」キャーw
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