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霧雨に

詞書:冬に向かう庭にて



霧雨に

朽つる羊歯の葉

うらみにて

はかなくならむ

君迎へ来よ




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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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朽つる:朽ちる

うらみにて:「裏を見る」と「恨み」を掛詞にしたつもりです。シダの葉っぱが裏返って朽ちていく情景。うまくできているのかどうかは自信がありません。ここでの恨みは嘆くこと。(相手を恨んでいるという強い意味ではないです)

       

はかなくならむ:死んでしまおう



今年の秋は雨が降りすぎ。このまま朽ちていくからあなた、迎えに来て。



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― 新着の感想 ―
[一言] もちろん邪魔させていただきます、はいw うらみたるおもひつのらせならびたるをかなわぬとてもかさねしうつつ 1.枯れていく庭を見ながら思うのは楽しかったあの頃。戻ることは無いと知ってはいて…
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