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ももしきや

詞書:宙づりの心



幾年いくとせ

心揺られて

吊りしのぶ

なほあまりある

昔のふたり




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公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。


▼小説家になろう 公式企画サイト

https://syosetu.com/event/haikutanka2023/

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順徳院

百敷ももしきや 古き軒端のきばの しのぶにも なほあまりある 昔なりけり」



百敷:宮中の建物

しのぶ:羊歯のシノブと偲ぶの掛詞



何年も、これからも私は吊りしのぶのように揺れる頼りない人生を過ごすのでしょう。

偲んでも偲びきれないふたりの思い出を抱えて。



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― 新着の感想 ―
[一言] 「明けぬ夜はない」とは前にも書いてましたね。くり返す強調表現w 夜明け前が一番暗いというのもどこかで聞いた気がします。 しのぶれどなほあまりあるいくとせをともにせんとやこひたるむかし 忍…
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