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2-1

あけましておめでとうございます

第2章のスタートです。

かなり長くなるので書ききれてないのです。

切りのいいところまで書いたから投稿します。

モスⅢはジャカン国内上空を飛び、北へ向かう。

テオにしてみればこんな長距離を飛行は初めてであり、最初の内は景色を楽しんでいたが、そろそろ飽きてきていた。そんなタイミングだった。

「テオ様、涼しいという理由でカタメン王国最北部地域に行くということでいいと聞きましたが、私から提案があります。」

「少しイヤミっぽく聞こえなかくもないけど…。何だい?」

「北端側の鉱山跡を見つけてました。そこの探索をしてもらいたいのです。」

「見つけてたって…。確か楔形のセンサーをあっちこっち打ち込んでいたと思うけど、そんなことも分かるのか?」

「正確には違います。楔形センサーは地形と気候、地中への音波エコーのデータを数時間に一度、ツバメに返す程度です。

その中から人が鉱山として利用しているもの、したものを大気圏外のツバメから超音波等で分析、その後ドローンで周辺確認して判明しました。

村も近くにあるようです。宿泊施設があるかはわかりませんが。」

「案外手間がかかったねぇ。」

「その過程で、この星全体の正確な地図ができました。タブレット内にありますのでお好きな時に確認してください。

話を戻しまして、その鉱山跡での魔石採掘をしてもらいたいのです。」

「そうだね。村も近くにあるならそこを拠点にするのもいいか。」

「その前にカタメン王国の通貨をあまり持ってませんので、ツガイ共和国領内のジャカン国国境付近で両替。ツガイ通貨を入手後、今度はカタメン王国領内のツガイ共和国国境付近でカタメン王国通貨を両替をおすすめします。」

この星では旅や旅行がポピュラーではないため、為替レートはあいまいなものであるため、自国通貨より他国通貨に希少価値がおかれている。

両替をするなら、自国通貨で外貨を買うより、外貨を売って自国通貨を買う方がお得だというのだ。

そんなことを話していると、最初の両替目的地、ではなくジャカン国最北部の村だろう場所に近づいていた。

せっかく外交特別大使とかになったのだから、国境をその権力で押しとおろうとテオは思い、鳥さんも賛成していた。


村近くにモスⅢを着陸させ、地中に隠す。鳥さんを右肩にテオは村へ向かうのだった。

その村は木の杭で簡単なバリケードが囲まれていた。物々しい雰囲気と言うのではないが、村の入り口には門番のような男が槍をバリケードに立てかけて座って暇そうにしていた。

テオの姿をみると立ち上がり、槍を握り地面に石突部分を刺す。

テオが声の届く距離まで入り口に近づくと、門番から声がかかる。

「とまれ!貴様は何用でここに入ろうとする?」

テオにしたらいきなり貴様呼ばわりでムッと思った。

しかし我に返ると、確かに自分は怪しいのではと気が付いた。

まず軽装。カバンが肩掛け1つ。服も汚れていない。それ以前にここまで歩いてくる人間の恰好と言うにはやはり軽装だ。2日前には屋敷で朝風呂をもらっている。

付け加えて、と言うかとどめが肩の鳥さんとなるのだが。

「外交特別大使のテオスト=ゴグールといいます。ツガイ共和国への渡航のためにここを通ります。」

そう言って、もらった任命書と要請書を広げて門番に突き出すように広げる。この国ではかなり立派な紙なのが見てわかるので、門番もその紙を触りもしないで顔を近づけ確認する。

一瞬、館得こむときれいな敬礼をし声をあげる。

「失礼しました!テオスト=ゴグール様!ようこそ、ドエン村へ!」

見事な手のひら返しに、任命書のすごさをしるテオだった。

「いえ、気にしないでください。」

そう言うと荷物をカバンに入れ直して門番に近づき話しかける。

「二つほど聞きたいんだけど、いいかな?」

「はっ!もちろんであります。」

「一つは隣国のツガイの入り方。国境関所?そう言うのがあると思ってたんだけど。」

「はっ!通関所があります。川を国境にしていますので、こちら側の川岸にあります。道は整備されていますので、この村を北に出てそのまま歩いて2時間かからないと思います。」

「2時間…。なるほど。じゃあ、もう一つなんだけど、この村に宿はある?」

「はっ!2軒ほどあります。価格も内装もとくにあまり変わらないと商人たちが言っているのを聞いたことがあります。」

「わかった。じゅあ通るよ。ああ、通行料はこれで足りるよね。」

そう言って銀貨を一枚、手渡す。門番もニカッと笑う。

「はっ!ありがとうございます。どうぞお通りください!」

詮索されるも面倒なので、おおめのチップで納得してくれたようだ。


宿に着いて部屋と朝食を頼み、部屋に入る。と言っても荷物を置こうにも肩掛けカバンのみなので、置くほどと言うわけではない。

村に出てみると数件の店がありのぞいてみる。鳥さんがいるから話しかけられやすく、色々と聞くことができた。

食べ物等の必需品は安い。晩御飯がないので、この村でよく食べられているだろう鳥のもも肉と小麦を焼いただけの物を買って宿に帰り、ゆっくりと寝た。

朝食の具沢山の野菜スープと堅めのパンを腹に入れ、街を出てきたに向かう。

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