1 ハレノヒ
実際、5回目の書き直し中
本当のところ、これでいいのか、と自問自答してしまう。それを尋ねても堂々巡りで、無意味なことは知っているのだが、いつもそう思う。これはどうしようもないことだろう。いつも、結果は理想とはかけ離れているから、仕方ない...
でも、だからといって、行動しなかったときは、行動した人によって、励まされた。勇気をもらった。と、そうだった気がする。
これは、きっと父の思想が絡んでいる。今は、もう、仕事一筋でほとんど話すこともなくなったが、父が教えたそれは、今を生きろということで、まぁ、これを誰かに語ったこともないのだけれど、良い考え方だと思う。
そこで問題なのだが、いま、取り返すことができる...かもしれないことについて、ヒトはどうすればいいだろうか。それは嫌なことに、いつでもそれはできるのだが、しかし、それをやると前に進んでしまい、元に戻れない。
やらなければ、いつまでも引っ張ることになるだろう。今やらなくても、明日には、来年には、やっているかもしれない。そのときには、多くの後悔も伴っていそうだ。
本題はこれだけで、やるか、やらないか。
...こんな選択を迫られるなんて、憂鬱になる。今は時間が味方だ。じっくり考えて結論を出そう。