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その道の先に  作者: たけのこ派
第一部/接触編
35/126

1−34/されど劇は続く

一章、完結。

「んあ」


 窓から差し込む陽光で目が覚めた。


「……あー、あー……あ? お?」


 声とも呻きともつかぬものを上げ、泥のような眠りから覚醒する。別に人間の言語を忘れてしまったとか、そういうわけでは断じてない。いや人と会話しないせいで忘れかけてるけども。

 コンディションは決して良くはないが、寝起きにしてはまだ思考が働いている。鉛のような瞼を強引にこじ開けると、ようやくそこが見覚えのある場所であることに気がついた。

 そこは激闘の後が色濃く残る、月の光を照り返す無人の空間。冷たく硬い、なんなら実際に氷が生えてきたアルカディア社のオフィス——

 

 ()()()()


 なんとなく見覚えのある、というか半月ほど前にお世話になったあの場所。

 つまるところ、星皇軍の病院だった。


「……ルーラとか使えたっけか」


 一度来たことある場所だし、瞬間移動のようなステキ機能が解放されたのだろうか、と起き抜けの頭で考える。もちろん、それを冗談として処理できるくらいの思考力は取り戻しているつもりだ。

 どうやら気を失った後、どうにかこうにかして俺はここに運ばれたらしい。こうして何事もなく目を覚ましているあたり、受けた傷の治療も滞りなく終わったのか。

 最後の記憶が夜だったことからして、最低でも半日は眠っていたようだ。なーんか前も見たような展開なんだよなあ……同じ展開だとプレイヤーも飽きてくるし、そろそろ周回特典とかが欲しいところである。


「っ、痛……くないな、うん」


 兎にも角にも、目覚めた以上は馬鹿な事を考えていても仕方がない。よっこいせと身を起こせば、やはり身体は問題なく動かせた。

 念のために傷口を確認するものの、血と臓物にまみれていた腹部は綺麗さっぱり治療されている。だいぶグロテスクというか、見るからにSAN値が減りそうなレベルの傷だったのだが……少し怠い以外の感想が湧かないあたり、さすがの治療技術といったところか。


「服、服……これか?」


 ベッド横の棚を一段ずつ確認していくと、一番下に制服が入っていた。

 恐らくはこれを着ろということなのだろうが、誰がどう見ても新品そのものである。高校生活二ヶ月足らずで学生服が三着目に到達する男、日本全国でも俺くらいのものではなかろうか。

 ……まあ、先代の制服は先の戦闘でズタボロになったのだし、二代目に代替わりするのはごく自然な流れではあるのだが。わずか一週間かそこらでボロ切れに変えられてしまうあたり、なんとも儚い運命である。合掌。


「さて、と」


 ブレザーを羽織さながらにぶわりと広げ、やたらとかっこいい動きで袖を通す。心機一転、準備も整ったとなれば、次にやるべきことなど決まりきっている。

 ……というか。あからさまに棚の上に置かれているのだから、逆に気付かない方が無茶というものだ。


「もしもし?」


 これ見よがしな自己主張をさせられていた、心なしかボロくなった俺の携帯。ポケットに入れっぱだったにも関わらず不備なく動作するそれは、間違いなくあの戦闘の隠れたMVPだろう。これがもしスマホだったのであれば、JKばりに画面がバッキバキになっていたことは疑いようもない。

 電話帳に登録されている数少ない名前から、事情を最も的確に説明できるであろう人間へと電話をかける。こんなところに電話を用意している時点で、恐らくは向こうも連絡を待っているはずだ。


『おはよう俊。また随分と遅いお目覚めだね』


「おい、その気持ち悪い口調やめろ」


 幾許もしないうちに電話口に立った相手は、やはりと言うべきか予想通りと言うべきか。

 俺の主観では数時間前に聞いたばかりの声なのだが、にしては随分と久々な気がするのも否めない。不思議な感覚に囚われながら、魚見と携帯越しに言葉を交わす。

 表情こそ直接見ることはできないものの、声色を聞く限りではすっかり平常運転に戻っているらしい。作戦実行直前はやたら思い詰めた様子だったし、元に戻ったのならそれに越したことはないのだが……それはそれで腹立たしいので、なんとなく開口一番に罵声を浴びせておく。


『まあ、久しぶりに思うのも無理ないかもねぇ。君、カレンダーはもう見た?』


「カレンダー……ああ、まあ、はい。なるほどね」


 どうして皆が皆、当然のように俺の思考を読めるのか。問い質すことすらも面倒になってきたので、おとなしく誘導に乗せられることにする。

 カレンダーはどこじゃらほい、と暫く部屋を眺め回したあと、携帯で日付を確認できることにようやく気付く。果たして表示されていた日付は、ある意味では想定内とも呼べるものだった。


『あれ、思ったより驚かないね。個人的にはまた飛び上がるものだと思ってたんだけど』


「驚いたさ。半月前に丸一日寝込んだ人間が、今度は三日三晩寝込むなんてな。この調子ならギネス狙えるんじゃないか?」


 たわけ、寝ているうちに日付がすっ飛ぶのは経験済みだ。二週目プレイを舐めるでないわ。

 5月26日。液晶に表示されている時間は衝撃的ではあれど、まったくの想定外というわけでもない。

 あれだけの激闘だったのだし、三日程度眠りこけるのはある意味当然の摂理と呼べるものだ。昏睡慣れとか絶対したくないんだよなあ……。

 

『ロングスリーパーなら三日くらいは余裕でいけるんじゃない? 極めるならもっと何ヶ月単位で寝ないとねぇ』


「お前は俺を何度死地に追いやるつもりだ?」


『昏睡の為に命を危険に晒すの、別に必須の条件ではないと思うんだけど』


 お互いに軽口を叩き合いながら、身体の異常を適当に確かめていく。

 軋みを上げながら動き出した思考回路の方はともかく、手足は既に本調子と遜色ない仕上がりだ。腰やら肩やらをぐりんぐりんと回しても、怪音が鳴り響くといったような異常は見られない。

 多少の気怠さこそ残っているものの、それを差し引いても普段通りの活動に支障はないだろう。素人判断ではあるが、こうしている限りでは動き回っても問題はないはずだ。


『じゃあお目覚めのところすぐで悪いけど、坂本さんからの呼び出しだ。場所は前と同じ、軍本部の司令室のほうね。色々と説明するべきこともあるし、ゆっくり来てくれればいいよ。……というか歩ける?』


「問題ない。んじゃ切るぞ」


 ま、そんだけ口がきけるなら大丈夫だよね。直前の心配そうな声色は何処へやら、揶揄うような笑い声を最後に電話が切れる。

 ……まあ、あいつなりに心配はしていたということなのだろう。無碍にするような気持ちでもなし、素直に受け取っておけば良いのだが……にしても、なーんで余計な一言を付け足すかねえ。これがゲームなら親愛度ダダ下がりだぞお前、CG回収やる気あんのか。


「……説明すべきこと、ね」


 靴紐を締めながら、これからのことについて頭を巡らせる。

 説明すべきこと。まあ十中八九、今回の騒動の顛末だろう。

 あの男(カイン)はどうなったのか。「パンドラの箱」とやらは取り戻せたのか。電話口では話せないような内容も色々とあるに違いない。

 樋笠をはじめとした面々の安否も気になるところではあるが、彼らは俺よりもずっと強い。もし何かあったのだとすれば、それこそこれからの話の中で触れられると見ていいはずだ。


「よし、行くか」


 最後に携帯をポケットへと突っ込み、三日間お世話になった(らしい)病室を後にする。目覚めてすぐの病人が動く、なんてことは病院的には以ての外のはずなのだが、不思議と誰に止められることもない。

 魚見から関係者への言伝なのか、それとも大佐直々にお達しでもあるのか。いずれにせよ、院内を何のお咎めもなくすいすいと進めるのは快適そのものだ。これが公権力……俺の求めていた力……!

 階段を下り、内部通路をてくてくと歩いて目的地を目指す。こうして動き回っても問題ないあたり、やはり身体機能は健康そのものと言っていい。

 治癒系統の能力があるのかは知らないが、星皇軍の治療技術には本当に頭が下がる。ここまで綺麗に回復しているのを目の当たりにすれば、己の自然治癒能力にすら何かの仕掛けがあるのではないかと疑ってしまうほどだ。


「あー……こっちか? 多分こっちだな」 


 待ち合わせの場所は本部の司令室、病院からはぐるりと回らなければいけない場所だ。地理的にもここからそれなりに歩かなければ場所にあるし、だらだらと徘徊している余裕はない。

 この病院からどこかへと足を運ぶのは実に半月ぶりだが、俺の記憶力を舐めないでいただきたいものだ。地図とか見たら負けかなと思っている。

 ほら簡単。ここを直進して、突き当りをもう一度左折すれば……


 ……あら?


 …………あら? あれ?


「ヤバい」


 道忘れた。いっけなーい、遅刻遅刻〜!

 や、そんなこと言ってる場合じゃない。

 ……っベー、どうすっかなこれ。取り敢えず歩き回ってみるか……。


# # #


 通話が切れた携帯に映り込む、心なしか疲れ気味の自分の顔。この顔では演技は無理かもしれないな、と何処か他人事のように考える。

 カインと名乗る男の襲撃と、続くアルカディア社での死闘があったのが三日前。大怪我を負った俊をここに運び込み、それからも様々な雑事があった。

 それだけに。急展開を見せたあの出来事が一晩で収束したなんて、当事者でもなければまるで信じられないだろう。

 あれだけの非常事態も、あの喧騒も何処へやら。一週間と言わず三日もしないうちに、学園はすっかり日常に戻っていた。

 授業も翌日から何事もなく再開され、すっかり事件は過去の話と化している。日々移り変わる話題の波に未だ飲まれていない生徒など、ごく一部の物好きな学生くらいのものだ。

 ……まあ、俊を除けば死傷者も重傷者も皆無な上——当然、俊が重傷者であることは公表されていない——施設の被害もさしあたっては補修済みだ。実質的な被害はほとんどゼロに等しいのだから、生徒の興味関心が薄れるのも当然なのかもしれない。


 でも。それは所詮、「表向き」の話にすぎない。


「ねえ。結局、『アレ』はあったの?」


「その話ならもうしたぞ。奪い返す機会だのなんだのと言っておきながら、ブツは影も形もナシだ。あったのはメモ帳一枚だけ。まったく、ルパンにでもなったつもりか」


 あくまで軽い体を装った質問、それに答える坂本さんは、世にも珍しく自発的に書類仕事を片付けている。

 「アレ」。今更言うまでもなく、カインが持ち出した「パンドラの箱」のことだ。

 あの後現場に戻った鬼島さんたちがオフィス内を捜索したものの、結局それらしきものは見つからなかったらしい。むろん置いてあったらそっちの方が驚きだけど、約束を守ると言い切った割には随分と殊勝な心がけだ。

 ただ——代わりと言ってはなんだけど、一枚の書き置きがこれ見よがしに置いてあった、とのことだった。

 よほどの機密事項でも書いてあったのか、それとも知られてはまずいと判断したのか。何れにせよ、その書置きの内容は僕にも伏せられたままだ。

 でも。その顛末を語る時の坂本さんの表情だけは、今もはっきりと覚えている。


 何かを、堪えていた顔だった。


 激情。悲嘆。およそ普段の坂本さんには似つかわしくない、そんな感情。今にも飛び出しそうなそれを、必死で隠しているような。


「……その資料は、呼び出しの件?」


「ああ。こっちが報告の分、んでこれが樋笠と俊の分だ。()()()は堅物だからな、いちいちこんなモンを出さなきゃ納得しないんだよ」


 悪態をつきながら、机上に散らばった報告書を纏めていく坂本さん。その声に覇気がないと感じるのは、決して気のせいではないだろう。

 事件が収束した次の日、5月24日。坂本さんは総本部、つまり日本星皇軍の総司令部から出頭を命じられた。その際に重要参考人として同時に呼び出されたのが、カインと直接交戦した俊であり、また樋笠先輩だった。

 今までは俊が昏睡状態だったために延期されていたものの、それも今となっては過去の話。これからそう遠くないうちに、坂本さんは彼ら二人を連れて総本部へと向かうはずだ。その際に必要な書類一式を、坂本さんはこの数日で作っていた、ということらしい。

 その話には、何もおかしな点はない。ごく自然、当然と言っていい成り行きだ。


「……それで、僕の処分は」


 そう。

 当然だと、頭では理解しているはずなのに。

 思わず口を突いて出たのは、僕の心にわだかまっていた何か。

 あの死地から戻った後、ずっと僕の心を悩ませていたもの。酷く形容しがたいそれが、ふとした弾みで(まろ)び出る。


「不満か?」


「そうじゃない。ただ——」


 ただ。ただ、なんだったんだろう?

 続くはずの言葉と、明らかにしなければならないはずの意志。それは喉元まで迫り上がっていながらも、しかし確固とした形を持つ前に霧散する。

 それは、まるで。他ならぬ僕自身が、形にするのを拒んでいるかのように。


「あの場所の監視システムに、戦闘の痕跡は一切残っていなかった。分かりきってはいたことだが、まあ間違いなく奴らの細工だろう。加えてあの男、ジャックだったか? 奴があの場所でお前以外と交戦した記録はない。つまり——」


()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。わかってるよ、それくらいは」


 顔を上げ、淡々と事実を告げる坂本さんの言葉。その眼光から逃げるように、目を伏せたまま言葉を引き継ぐ。

 今回の事件の中に、僕の名前はどこにもない。もちろん、そんなことは百も承知だ。僕も坂本さんも、そうなることを分かった上で、そうなるように動いたのだから。

 でも。()()()()とは話が違う。


「総本部から召集された——あの二人を出す理由は、本当にそれだけ?」


 僕が保有する『星の力』、その全貌は僕自身もはっきりと認識できてはいない。ただ、それが軽々に言いふらすべきものでないことは、坂本さんから口を酸っぱくして言われ続けてきた。総本部の目すら欺いている、最重要の機密であることも。

 今回の事件において、僕の出動が必須条件であったことは既に伝えられている。でも、そうしなければならなかった理由は、結局今になっても秘されたままだ。

 俊と先輩の二人を総本部へと出頭させることは、彼らを大体的に注目させることになるだろう。必然的に衆人の注目はそちらに行き、僕への興味など誰も持たなくなる。

 隠れ蓑。そんな言葉が、ふと頭の隅を過る。

 作戦に参加した学生の中で、僕だけが招集をかけられていない。考えすぎだと分かっているつもりでも、どこかで思考を一点に収束させてしまう自分がいること、その事実が何よりも嫌になる。


「さあな。だが、仮にお前の情報がそのまま伝わっていたとしても、あいつら二人が呼び出される可能性の方が高いだろう。敵のボスと直接交戦した上、撃破までしてるんだからな」


 僕の質問に、解が示されることはなく。

 帰ってきたのは、らしからぬ有耶無耶にされた答えだけだった。


「……俊を迎えに行ってくるよ。どうせどこかで迷ってるんだろうし」


「おう。なるべく早く連れてきてくれよ」


 気まずい沈黙に耐えかね、半ば逃げるようにして言葉を吐き出す。

 再び書類へと落とされた坂本さんの視線に、話を続けようとする意思はない。普段通りの声色であるからこそ、そこに宿る断絶は確固たる色を伴って僕の前に降りかかる。


「……大丈夫。僕はまだ、大丈夫」


 司令室の扉を後ろ手に閉め、根拠のない言葉を言い聞かせるように呟く。

 いつも眼を向けないようにしているものが、今日はやけに心に引っかかる。だからこそ、あんなことを訊いてしまったんだろう。

 僕にはやるべきことがある、そのために必要なことは、うじうじと悩み続けることではないはずだ。

 暗鬱とした気持ちをそのままに、薄っぺらい笑いを顔に貼り付ける。

 深呼吸。要はいつも通りに、だ。

 誰にでも等しく接する、『魚見恭平』という仮面。為すべきことを成すために、用意した仮面(ペルソナ)を被り続ければいい。


「——行こう」


 入り混じった感覚を振り払うように、わずかに大きく一歩を踏み出す。

 やけに重いそれは、今の気持ちを何よりも雄弁に表しているような気がした。

まずは、ここまで読んでいただいた貴方に、心よりの感謝を。

「その道の先に」第一章、これにてひとまずの完結を迎えることができました。

至らぬ点も多々ある拙作ですが、ここまで楽しんでいただけたのはこの上ない幸いです。


以下、ちょっとした小話をば。


この章は一番初めにも述べた通り、いわゆるテンプレを意識して作ったものになります。

舞台や設定の説明、軽いキャラ紹介などなど。物語の入り口を作るため、そういったものを混ぜ込んで展開させようと思った結果、古き良き道筋を全力でトレースするのが最も書きやすい、という判断でした。実際に話そのものは運びやすかったので、この判断は間違っていないのではなかろうか、と今にして思います。


……です、が。

まさか。まさか、一章にしてこの文字数になるとは、このリハクの目を持ってしても見抜けなかった。

書き溜めをコピペするだけのつもりが、回を重ねるほどに増えていた文字数。直しても直しても際限なく襲い来る、加筆修正という名の絶望。気付けば六万字ほど増えていたことを認識した時ほど、作者が震えたことはありません。

導入に過ぎないこの章でこれなら、この先はどうなるのだろうか……自作品にも関わらず、そんなことを他人事のように憂慮する毎日です。


さて。これからは幕間を数話挟んで、次章へと話が展開します。

第二章のテーマは「関係性」。より各キャラクターの関係に焦点を当て、その人物像を浮き彫りにするつもりです。

より具体的には、今までろくすっぽ話さなかった彼が口を開いたり。あるいは、さんざ話題になっていた彼女が登場したり。くだらない会話と、とある人物の核に迫る話、どちらも楽しんでいただけたらと思います。

彼女は何を見ているのか。彼は、彼らは、どのような判断を下すのか。

変わらずご愛読していただけるのなら、これに勝る喜びはありません。


たとえ、すべてが消えたとしても。最後に残るものがあるとすれば、きっと——。


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