表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

ほのぼのまったり成長日記です。

 私の名前は、ゲオルグ・フォン・グラーフ

 

 栄光あるグラーフ辺境伯家の4男であり、10歳の子供であると同時に…38歳のおっさんでもある。

 

 そう、私は、「ここではない世界」で、「高橋啓介」として38年間生きてきた記憶がある。


 その世界では結婚して、娘が一人いて、普通に市役所に勤めて…ごく普通の幸せな暮らしをしていたはずなのに…はっと、はっと目が覚めたら、私は既に「ゲオルグ」だった。


 ゲオルグの記憶は鮮明にある。


 でも、高橋時代のことも、確かに覚えている。


 自分でも混乱しているし、狂ってしまったのかもしれないと怖くなる。

 

 だが、私は確かにゲオルグであると同時に、高橋であったのだと思う。



 その証拠に、ここに日記を書こうと思う。


 もちろん、こちらでは誰も読めないであろう「日本語」で、だ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ