§プロローグ§
ここは、『都立自由学園』。名前からして怪しいがこれでも一応‘普通’の学園だ。そこは、東京23区のど真ん中にあり大体東京ドームが7~8個入りそうな巨大な土地の真ん中にある。しかも、小・中・高と一貫であり『小学生エリア』・『中学生エリア』・『高校生エリア』・『職員エリア』・『共同エリア』など五つのエリアに分けられ、そのエリアごとに男女別の寮が一つずつ置いてあることやその学園の“特色”などから毎年たくさんの受験生や留学生などがたくさん訪れる。
ただ、この学園には試験や授業態度・提出物などといったものでは成績などを決める事は“ほとんど無い”。
なぜなら、この学園の教育方針は“自分のなりたいと願った職業をこの学園で成し遂げる”と一風変わった教育方針を掲げているからである。
なので、普通のテストなどはせず一年でどこまで成長したかをその年の暮れにその分野に適した先生(専門家)に判断して貰いそれにより来年の自分の予算が決まる。
ただ、その学園内には夢を探しに来た“特別な才能”を持つ奴や色々な事情を持つ奴らが集まる《Ω組》などが存在する。
因みに、一学年はだいたいA~Z組まである。一クラスは同じ夢を持った人達で形成される事が多い。
そして、この学園に一人の転入生が来るのであった・・・・・・・
???「ふぁ~~~、眠みぃ~な」
続く・・・?