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zombies  作者:
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7

深紅は自分の荷物を整理していた…。

「…よしっこんなもんかな…!!」深紅は、N・Eには内緒でこの施設を出ようとしていた。

(ごめんね…海…でもこればっかりは…迷惑かけられない…!!)深紅が施設を出ようとすると目の前にN・Eがいた…。

「海…」

「…何か事情がある様だが…俺も一緒に行く…」「でも…」

「そうやで!!俺もアミちゃんがどーなったのか気になるしな…」

「龍丸…」

「お前いつの間に…」

「心配すんな!!深紅!!お前が隠しとるのは何か事情があるんやろ…俺もこの目で確かめたる!!」「龍丸…お前…」案外いい奴なんだな…と言おうとしたら…

「まあ、ここで恩売っときゃもうけもんやしなあ…」と言ったので、言おうとしたのをやめた。

「さ、もたもたしとらんとそろそろ行くで!!アミちゃんを救いに!!」

「ああ!!」

「うん!!」

N・Eと深紅と龍丸は、アミを救いにヘリコプターへと乗り込んだ…。N・Eは操縦席へと移動すると、ヘリコプターを動かした。深紅は助手席に座った。

「…深紅?」

「何?海?」

「俺は、アミが俺達を裏切ったんじゃないかと思っている…。だからお前何も言えないんじゃないか?」

「!!」

「図星か…」

「ごめん…海…私…」

「何も言うな…事情があるって言うのはそう言う事だろ?」

「海…鋭い…」

「だてに軍隊やってないさ…」

「海…」N・Eと深紅がキスしようとしたら

「んがぁ~!!何やハッキリせえ!!」と大声の寝言が邪魔した。

「…」

「…」N・Eと深紅は出発の準備を速やかにした…。(…邪魔されるの何回目だ)と

N・Eは龍丸を恨んだ…。何時間かヘリコプターを動かして先へ進むと、アミが居そうな目的地へと着いた。

「海…ここって…」

「ああ…アミが育った町だ…」

「へえキレイなとこ…」と深紅が町を眺め回していると

「ねえ海、ここにアミさんが居るの?」

「ああ…まだ分からないが…」N・Eは

レーダーを手に取った。

「…レーダーに反応がある…行くぞ」

「あっ待って~海~!!」

「待って~海~!!」

「…真似すんなぁ!!」と深紅が龍丸を蹴った。「ん~ナイスキック~!!」

「…うるせ」

「ほら、馬鹿やってないで行くぞ!!」深紅達は

N・Eについて行った…。


アミは自分が生まれ育った町に辿り着いていた。(N・E…ごめんね…私…あなたを裏切ってしまった…いくら自分の保身の為とはいえ…)

アミはこの町で死のうと思ってこの町に来ていた。自分の生まれ育った町で…一息ついて死ぬ為に…。N・Eを裏切りたくなかった…。まだ裏切っていないが、これから裏切るかもしれないのだ

その時だった。

「アミィッ!!」と言うN・Eの声が聞こえた…。(…N・E?まさかね…幻聴か…)

「アミィ!!どこだ!!」

「!!」幻聴じゃない!!彼はここに来ている!!アミは嬉しい反面、戸惑いがあった。

「N・E…私は…」アミは生きる事にした。 

アミを狙ってゾンビが襲いかかって来た。アミは自慢の脚力でゾンビを蹴り落とした。

「N・Eー!!」

「!?アミ!?アミか!?どこだ!!レーダーを見て…」N・Eはレーダーを見てアミが居る方向へと急いだ。

「深紅っ銃を構えろ!!龍丸は…」

「何やてえ!?」と龍丸はプロレスラーの技でゾンビを倒していた。

「…何でもない」N・Eは(銃が無くてもゾンビって倒せるんだな)と感心していた。

「!!アミ」

「…N・E…私」

「…いいんだ…」

「…N・E!!」アミはN・Eに抱きついた。N・Eはアミの頭をポンポンと撫でた。(…海…)深紅はアミに劣等感みたいな物を抱えていた。N・Eとアミには何か…そう絆みたいなものがある。深紅はそれを感じ取っていた。(私は…海とどうなりたいんだろ…恋人?それとも…)

「深紅、ここを出るぞ。まだ昼間とは言え…ゾンビがウジャウジャいる…」

「あ、はい」

「?どうした?」

「いやっ何でも…ない…」

「?」N・Eは深紅の様子が変なので何かと思ったが脱出の事で頭がいっぱいだった。

「アミ…よく無事だったな…」

「ええ…実は…」と、アミが事情を話そうとすると…

「…何だ?あれは…」

N・Eが指を差した所に皆が目をやると…ゾンビが円を描いて歩き回っている…。まるで踊っている様に…。

「…驚いた…何をやってるんや!?あれは…」

「何か…踊ってる?みたいに回ってる…?何で…?」「…とりあえずここから出よう…アミ続きは家に帰ってから聞く…」

「…分かったわ」

N・Eはヘリコプターへと先に向かいゾンビを倒した。

「さ、行きましょう」

「…アミさん…あの…」

「…何も言わないでいてくれてありがとう…

さ、行きましょ!」

「はい!!」「お待たせっN・E…どうしたの?」

「いや…」

「さっきのゾンビ達の動きが気になるのね…」

「…ああ、いや…早く行こう…ここから出ないと…」

「そうね」N・Eは、アミがくっついて来るので少し当惑気味だった

深紅は(私…アミさんになら海を奪われても良いかも…嫌だけど…)と思っていた。N・Eはヘリコプターに辿り着いてヘリコプターを操縦した。


「N・E…気になるのね?あのゾンビ達の動きが…」と、アミが助手席に座って来て尋ねた。

「ああ、まあ…」

「N・E…仕事のし過ぎよ…このご時世じゃ仕方無いけど…」とさり気なくN・Eの手を握った。「アミ…」

「N・E…」と見つめ合っていると深紅がヌッと出て来て

「お腹すいた」と言った。

「あ、ああ、確か非常食がその荷物の中に…」「私お菓子持ってるわよ?」と慌てた。(…こいつら二人にしとくと何するか分からん…)と深紅は見張っていた…。(…中々荒れた人間模様やなあ~…)と龍丸は高みの見物をしていた。N・E達は東京の拠点へと戻って行った。


「N・E…私…皆に話すわ…」

「ああ…その前に俺達に話してくれ…良いか?」「ええ…」アミは全てを話した…。この世界のどこかに黒幕がいること…アミがそのスパイだったと言う事…裏切った振りをしていた事…深紅を連れ去った事…その他色々全部話した…。

「…そうだったのか…ありがとう、アミ話してくれて…」

「いいの…いいのよN・E」

「ふ~ん…で?どうすんねん?この世界をこんなにした黒幕捜し出すんか?」

「…そうだな」

「…私は連絡が取れるけど…侮ってはいけないわ…

連中すごく頭がキレるの…このウイルスを作っただけあるわ…」

「ふむ…作戦を立てよう…そして戦える者を募って…倒すしか無い」

「そうね」

「よっしゃ!!頑張るで~!!」

「私も…戦えるわ。深紅ちゃんはどう?」

「…私も戦えます!!宜しくお願いします!!」

「よしっそうと決まったら早速決行だ!!」

「それよりもう夜よ?今夜はもう寝ましょう…」とN・Eを促した。

「…そうだな…よし…決行は明日の朝にしよう。俺達には時間が無いが…」

「そうやな…」

「そうね…」

「そうだね!」

N・E達はそろそろ寝る事にした。


翌日…。


早速N・E達は今この場所で戦える者達を集めて会議を開始した…。

「…以上が今の現状だ…ここまでで何か質問はあるか?」とN・Eが話し終わった途端に質問が飛び交った。

「質問はあるか?…じゃないよ!避難民の警護はどうするんだ!!」

「避難民を見殺しにするのか!?」

「私達はどうなるの?」

「黒幕を倒すとしても…ゾンビはどうするんだ!!」と喧々囂々…。

「…皆の意見は最もだ…だが信じて欲しい…誰一人として死なせない!!」

「N・E…」会場がざわざわした。深紅が声に出した。

「確かに…私達に不利かもしれない…でもこれだけは信じて!!皆を見殺しにしない…!!」

「深紅さん…」

「…深紅の言う通りだ…誰も見殺しにはしない…!!」

「N・E…」

「海…」

「さあ、…行こう…!!付いて来ない奴は付いて来なくていい…俺達には時間が無いんだ…!!」

「N・E…分かった…戦える奴はN・Eに付いて行こう!!付いて行きたい奴だけ行こう!!…それでいいな?N・E…」

「ああ、宜しく頼む」N・Eは作戦を決行した。深紅とN・Eはヘリコプターの前で皆を待っていた。

「ねえ…海…皆来るかな?」

「…さあな」

「さあ…って来なかったらどーすんの!?」

「俺達が戦うしか無いだろ?」

「なっ何ですってぇ!?」

「…戦う気…無いのか?」

「N・E~!!」とアミが皆を連れて来た…。

「ハアハア…お待たせ…これぐらいしか皆来てくれなかったけど…」

「…いや。充分だ…行くぞ深紅」

「うんっ!!」

「あら?龍丸は…?」と言ったら龍丸が遅れてやって来た。

「いやぁすまんなぁ!!二度寝してしもうて…」

「…緊張感の無い奴だな…」

「まあ、ええやん!!間に合ったんやから…さ、行くか?」

「…ああ」N・E達はヘリコプターへと乗り込んだ。さあ行こう…最終決戦だ…!!N・E達はヘリコプターで敵の本拠地へと出向いた。


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