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技術? 反復倒置法

例文 (オリジナル……のハズ)


「俺はよぉ、喰うために働いているんだ。

 働くために喰う時間も満足にとれねぇ状況ってのは……なんとも……」



例文 (オリジナル……のつもり)


「自分を受け入れてもらいたいの。

 受け入れてもらうために自分を偽るなんて……」



例文 (オリジナル……だと良いなあ)


 愛らしい人と言うか、愛らしさが人の形になったような女のコだった。



例文 (オリジナル……かなぁ)


 ボクらは愛し合いながらも傷つけ合い、傷つけ合いながらも愛し合って生きていくんだ。



例文 (これは著作権を気にする必要はないですね)


「自分を高くする者は低くされ、自分を低くするものは高くされるであろう」──聖書──




 ボクは基礎教養もセンスもない男です。

 これが“倒置反復法”の例として正しいか、いささか自信がありませんが、ボクの伝えたいこと、理解してもらえるでしょうか?




 “交差配語法”

 関連し合う2つの語を、逆の語順で反復することだそうです。


 近似的・隣接的な語(←ほぼ意味合いが近いと言う解釈でいいのかな?)で行われる場合と、同一の言葉で行われる場合があり、同一の言葉の場合を、特に“倒置反復法”と呼ぶそうです。


 ボクの手元の資料では、日本語ではかなり鮮明に対比させないと気づいてもらいにくいテクニックなので“倒置反復法”が望ましいとありました。




 効果としては、伝えたいことを強調すること、文章にリズムをつけること、が考えられます。




 また、“交差配語法”の、対比によって強調が成立する形として。

例文 (オリジナルであってくれ!)


 ボクは静かで穏やかな田舎が好きだ。

 にぎやかで気忙きぜわしい都会は苦手なのだ。




 物語を形にする為の戦略か戦術か技術かと問われれば、技術になるのかなぁ……と思ってます。





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